SSブログ

数えきれないコンポーザーの贈り物 [れびゅー]

([ひらめき]今回の記事は いつも以上に長くなっちゃい読みづらくなっちゃっているかも。ぺこり。[がく~(落胆した顔)])
みなさ~ん体調崩してませんか?こちら千葉県北西部湾岸地域は 天気も安定しないし肌寒い日が続いて おいらもどうも体調がすっきりしない感じ。先日はなんか突発性難聴みたいな耳が煩わしさを数日覚えて眩暈(めまい)のような感があったり熱っぽかったりしてたんですが何とか落ち着いてきました。多分気分的に重荷を感じちゃっていたからだと思うんですけれどね。あまり記事の初めに書くことではないんですが 今年はコロナ禍だけでなく昭和生まれのおいらにいろんな影響を与えてくれた有名人(特に芸能界や音楽業界)が旅立たれて つい先日も60年代後半からいわゆる歌謡曲という世界を構築したと言っても過言でない作曲家の筒美京平さんが。週一の記事更新なのでタイムリーからは一週ほど遅れてしまって記事に登場なんですが ここ一週間は時間があるときに過去の資料をひも解いたり作品を聴きなおしたりしていました。いつもお越しになってくださるブロガーさんの記事にも煌びやかな作品を取り上げられて タイトルを振り返るだけでもその作品がヒットしていた頃のおいら自身の生理感や思い出が紙芝居みたいに脳裏に甦ったりしていました。もの思う秋がさらに深まるような気がして。[目]

DSCN1979_01.JPG
ラ・フランスが出回りだしました。清純な香りと
滑稽な形に秋を感じます。おいらは大好き。
[レストラン]
*************************

[アート] フエルト・すい~つのコーナー [バースデー] 今回も限られた時間しかなかったので途中で切り上げたり完成まで至りませんが 書き出しの中にもちょっと触れましたが不快な耳の状態の気晴らしに 鮮やかな色の生地を選んでちょこっと針を持ってリズム感に集中してたわけなんですね。この記事を書いている日曜の午後には ゆっくり睡眠も取ったしおかげさまで治ってます。[耳]

DSCN1997_01.JPG   DSCN1998_01.JPG
今回は何も考えていないので あとで何かに使えればと
いうくらいのイメージでパーツでもと![アート]右画像を見て
いただくとすぐに いちごだなと判っていただけると思
うかなと!                    

DSCN2000_01.JPG   DSCN2001_01.JPG
半円型の生地はまるままのいちご用。奥の1/4円の
生地は左側のピンクのパーツを使って半分スライスの
いちご用。青紫の生地はブルーベリー用です。[バースデー]  
DSCN2002_01.JPG
いちごとブルーベリーをここから組み立てるのですが
全くもってケーキを作るのか他のものにつかうパーツ
なのかは未定。[プレゼント] 今回はここまで! [アート]     
************************

[るんるん]今回の一曲は やはり筒美京平さんの作品をと思っているんですが なにしろ莫大な数の作品。一概にこれってなかなかチョイスできないのが正直なところ。筒美京平さんの作曲家としてのデビュー曲は 1966年8月にリリースされた藤 浩一(のちに現在も記録が破られていない日本のシングルの最高売り上げを誇る「およげ!たいやきくん」の子門真人さん)の「黄色いレモン」という作品。そこから始まった作品の数々は数え切れぬ数となり 大ヒットしたものから通好みの作品まで。そんな中から選ぶなんて到底できないんですよね。これまでブログに登場してきたれびゅ~作品の中でも結構な割合を筒美作品が占めているはずです。おいらが生まれて初めて自分の意思でこのレコード!と言って買ってもらった [サーチ(調べる)]「粋なうわさ/愛のひととき」ヒデとロザンナ 、初めてひとりでレコード屋さんに行ってお年玉で買った [サーチ(調べる)]「ファンタジー」岩崎宏美 も共に筒美作品で三つ子の魂は影響を受けていたようなのですね。先日何かのテレビ番組で 何故に筒美作品は多くの人に愛されたのかというひとつの定義にイントロの掴みがあったのではないかということを仰られていた音楽家の方がいらしたんですが おいらはなるほどと思ったんですよね。おいらはサビはもちろんなんだけれど イントロで好き嫌いが結構ハッキリするってあるかも!!と思ったんですよね。イントロって曲の全体のイメージを想像させえる目次のような意味合いが結構あるんじゃないかなと納得して頷いたのでした。そこで取り上げられていった「また逢う日まで」尾崎紀世彦さんの作品も[演劇]ブラスのファンファーレのような華やかさと 身体に響くようなその後に続くドラムの振動といい 一度聴いて忘れられないようなキャッチ―さが筒美作品の美味しいひと口目かもと!そんなことを考えていたら 今回の一曲がふと思い浮かんだんですね。初めは 異国感漂う弦楽器から始まるのですが その後の心地よい乾いた風のような疾走感はどこまでも 渋滞なく信号もなく行く先さえ感じさせない自由を感じるイントロなのでした。(かなり長いれびゅ~のイントロになっちゃいましたね。)[車(セダン)][るんるん]
DSCN2005_01.JPG 「青い地平線 -Blue Horizon-」 Le Mistral(ル・ミストラル) 1978年10月21日発売 (ル・ミストラル は 昨年兄弟デュオとして活動50周年を迎えた ブレッド&バター の別活動アーティスト名)[サーチ(調べる)]"「青い地平線」関連過去記事"  1976年9月から1980年9月まで [TV]TBS/MBS系の朝の情報番組として人気を博した [おはよう700(セブン・オー・オー)<[おはよう720]時代からの継続>)]の キャラバンⅡという 世界各国を一台の車で巡る大陸横断企画で 番組一番の人気コーナーがありました。このコーナーからは いまだに日本での洋楽シングルの最大売り上げ枚数を誇る「ビューティフル・サンデー」ダニエル・ブーンも 今回の作品以前にタイアップされました。フリーで活躍されていた五木田武信さんと ケンケンの愛称でTBSのアナウンサーだった見城美枝子さんのさわやかなコンビで 忙しい朝のひとときを ふと忘れさえてくれる(下手すると番組に見入って遅刻する・・・。)番組で見城さんも キャラバンⅡのコーナーで海外からの情報を届けてくれましたっけ。(このままだと脱線してしまうので軌道修正![電車][電車] 「ラストトレイン」宮本典子も名曲![わーい(嬉しい顔)]あ、それから筒美京平さんの秘蔵っ子だった平山三紀さんの一連の作品もみな大好きっ!完全脱線寸前。)おいらは初めて見る海外の大地を疾走する番組コーナーの車が この筒美京平さんの心地よいサウンドをバックに走るシーンがとても好きで ぎりぎりまで見て小学校に通学するのでした。でも学校は大嫌いでした。[わーい(嬉しい顔)] 今回は 過去記事にれびゅ~の詳細は任せてますが 筒美京平さんがこの作品や同時期にヒットをさせていた 庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」「マスカレード」を作曲及び編曲されたことで描き出された 異国感が翌年の大ヒットで 二作目のレコード大賞を受賞する「エーゲ海のテーマ 魅せられて」ジュディ・オングの布石になったのではないかと想像するんですね。70年代の筒美京平さんの活躍は 80年代にもさらに飛躍されるんですが 多くの同じ時代を過ごされた方だけでなく その時代を初めて知る世代にも愛され歌い継がれてゆくこの数えきれない文化遺産は これからも大切に愛されていてほしいなと改めて思うのです。2003年紫綬褒章を受章されていますが おいらは今年の日本レコード大賞では 特別な功労賞を贈られてほしいと願うばかりなのです。そして今日も運転しながら筒美作品を歌ってたりするのです。


あ、あとね 筒美京平さんの自らのオリジナルアルバムにも
収録され のちにカヴァーされた大ヒット曲もあまり取り上げ
られないんだけれど忘れちゃいけないと思うんですよね。  
DSCN2009_01.JPG  →  DSCN2007_01.JPG
左『HIT MACHINE 筒美京平の世界』オリジナルアルバム
右「セクシー・バスストップ」浅野ゆう子1976年04月25日

****************************
DSCN2003_01.JPG
初冬のおとづれを告げるヤツデの花のつぼみが大きく
なり始めました。このまま早い初冬へ突き進んでゆく
のだろうか?                  

夜明けが遅くなり 日の暮れるのが早くなりましたね。天気や気温の変化も大きくなりそうです。先日は床のじゅうたんをきれいに掃除して その下のホットカーペットをずれないように敷き直しました。ストーブはまだ早いけれど季節の変わり目です。みなさま体調崩されませんように。もちろん おいらも気をつけなくちゃね。次回更新は 10/26 0:00の予定です。[メモ]今回は記事が長くなっちゃったので ここらへんにて。皆様暖かくお過ごしくださいね。ぐな~ぃ![夜]


nice!(100)  コメント(46) 
共通テーマ:音楽