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だるびっしゅ気味はあったけれど 夏バテは無かったな。 [1973年のヒット曲]

八月もおわり・・・。
今年も例年と変わらないひと月が暮れてます。否去年より暑かった。そして今もなお。西の空が黄金色に輝くとホッとする。八月は終わっても 夏はしばらくつづき 秋の気配を感じるともう冬。なんてことになるんだろうな。屋根のペンキ塗りもしなくちゃな。未だに直してない部分もあるし・・・。

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とにかく 早く涼しくなってくれないかい・・・。[がく~(落胆した顔)]
まぁ 先週は疲れた。かなり夏の疲れも出て来てるん
だろうな。不思議と夏バテはしてなかったけれど。 
あ、音が聴こえてくる。。。準備してたな。。。  

 BON DANCING FESTIVAL 2023 が終われば長月。
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[るんるん]さ~てと現実逃避のコーナー。。。今回の一曲は 半世紀前の1973年のヒット曲にまた戻ります。夏休みも終わりを迎える頃 小学校一年の頃からおいらは宿題と格闘してたんですね。どんな宿題がっていうのは鮮明には覚えてないんだけれど 今でも忘れていないのは 夏休みの絵日記と天気の記録。これは毎年嫌な思いしながら格闘してたのを思い出す。1~2ページってもんじゃなくて ほとんど日記なんか書いてない。文だけならまだしも 絵を描くことが[ふらふら]全くダメだったから 面白いわけがない!今でも絵を描くことって嫌いだし苦手だから こうやってブログの文章を考えるのは そう苦ではないけれどね。あ、でも 読書感想文ってのも駄目だったな。本読むの嫌いだったし。あらすじとか読んで適当に書いてね。こいつ絶対 本読んでないなって判ったと思うよ。とにかく夏休みの宿題は 例外なくその後も毎年お手上げだった。早速脱線だね。そんな小学校一年の夏休み。終わりころだったのかな。おぼろげに記憶があって 昼間の時間帯に某国営放送で とある子供たちが出演していた番組を見たんですね。今から思えば それはその子供たちを売り出すための特集番組的なものだったんだけれど かなりしてから(平成になってからだったっけかな?)アーカイブされた番組を見て これ確かに子供の頃に見た覚えあるって超感動。子供の時に見たその番組は かなり反響があったようでテレビ局への問い合わせの電話も鳴りっぱなしだったとか。そうこうする間に その子供たちはテレビに引っ張りだこの大人気者に。天地真理の回に書いたのかな?子供に人気の火が付くと 異常なほどブレイクが極端に急激な線を描く的な事を書いたよね。たしか。その子供たちも例外じゃなくて1973(昭和48)年の夏の終わりに再デビューを果たし(経歴はその時に始まったのではなくて それ以前から米軍キャンプ巡りとかもしていたというのだから驚きます。)今回はそんな”5人の子供たち”の超特大級 大ブレイク作品を![るんるん]
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「個人授業」 フィンガー5(ファイブ) 1973年08月25日発売 フィンガー5名義では2枚目(一枚めは別のメーカーからの発売。新しいレコード会社(日本フォノグラム/フィリップス)に移籍しての再デビュー第一弾)
米軍キャンプ巡り(自ら楽器を演奏し歌を歌うグループとして)をしながら オールブラザーズからグループ名を変更しベイビーブラザーズ名義でレコードデビューしたのが 1970年6月。沖縄出身の五人兄妹(長男:玉元一夫/次男:光男/三男:正夫/四男:晃/長女:妙子)は まだパスポートが必要だった沖縄返還前に 1969年東京・(現在の)東村山市に移住。母と共に在日米軍キャンプを慰問。彼らより数年先にアメリカで名声を得ていたのが やはり兄弟グループだった(マイケル・ジャクソンの兄弟グループ)ジャクソン5 そして日本でも大人気だった ジミー・オズモンドの兄弟で構成されたオズモンド・ブラザーズ。そんなグループをやはり意識されていたのでしょうね。デビューしたのは 良いがなかなか名声を得ることが思うようにいかず不遇の時期が数年。そして沖縄に帰るつもりでフィンガー5とグループ名を更に変更し レコード会社も移籍してチャンスをうかがっていたのでした。(そこでおいらが見た テレビ番組をきっかけに運命は転がり始めるのでした。そんな頃には 現在はシンガーソングライターとして独自の世界観を持つ 谷山浩子さんの作品を歌っていたことも。谷山さんは デビュー前の当時中学生。)彼らをプロデュースすることとなるのが 前年180度大変身した山本リンダを再生させた阿久 悠・都倉俊一のタッグ。子供の為の子供のグループを作るという スクールライフを描いた作品「個人授業」が まさに若い世代からの突然の快進撃に火が付き順調にチャートを駆けあがり 10月にはトップテン入り 月終わりから11月期にはトップ3→2と。そして年末の気配が強まりだした12月第一週にはトップに。兄妹ならではの一糸乱れぬリズム感あふれるダンスとハーモニー 長い間に身につけたショーマンシップがそれまでにないグルーヴを生み出し一気に人気者に。更には一位を獲得した数日後に第二弾となった作品がこれまたトップテンにランクイン。一週のみ2曲がベストテンに。そして年明け1974年1月第一週には第二作もトップを獲得。その作品が代表作となる「恋のダイヤル6700」なんですね。つづけて後に小泉今日子によりカヴァーされる「学園天国」つづき「恋のアメリカン・フットボール」・・・「恋の大予言/上級生」「バンプ天国」等 学園が舞台となったスクールライフ作品が連続ヒットとなるのでした。その人気の勢いは凄いものでしたっけね。おいらもテレビにくぎ付けでした。何時だか 前に書いた記事に書いたんだけれど 父親と出かけて千葉の駅ビルにあったレコード屋さんで 山本リンダのレコードを却下されて それではと買ってもらったのが「恋のアメリカン・フットボール」1974年 小学校2年生の夏だったのでした。まだ その頃はレコードなんか興味なかったし フィンガー5だからってヒット曲のレコードを出るたびに買うってことも無かった。だから廃盤になっちゃって 中古盤を手に入れるのは高校生になってから。手に入れた時はすんごく嬉しかったな。兄妹でも一番人気だった晃のトンボ眼鏡(サングラス)も憧れたっけ。子供のおもちゃのは持ってたけれど。あの頃はおいらも ボーイソプラノだったから 今そこらのおこちゃまがキーキーやってるのを聞くと 頭痛くなっちゃうくらいの高い声だったんだよな。今はファルセットでもそんな声出ないしな。”あこがれ~の あのひと~は 罪なことだよ先生・・・”おいらも歌えたんだよな。遠い・・・遠すぎる。


あ、晃が変声期になっちゃって そんな頃に長男がメンバー
から退き 変な子が新しいメンバーになったんだよね。  
甥っ子の みのるって人なんだけれど なんか違うっていつも
思ってた。最近は 晃がひとりでテレビとかステージなどで
歌っているのを見るけれど やっぱり年取ったんだよね。 
おいらも人のこと言えないけれどさ・・・。50年前だもんね。
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まだまだ こんな雲の季節が続くのかな?
数日前は 変な夢見た。夕立でもありそうな真っ黒な
雲が湧いて来て 夜みたいに空がすんごく暗くなって
危険を感じちゃって 洗濯物を物干しから入れて窓を
閉めたり 家族に外に出ないと叫んだり。なんか凄く
疲れた夢だった。結局雨は降らずに 雲の切れ間から
少しずつ明るくなってきた。やっぱ疲れてんのかな?

八月も最終週。週末はもう九月。バイオリズムも一年で最も低迷する時期だから ゆっくりしますかね。最高気温が30℃を切ったら 動き出そう。そうしよう。屋根のペンキ塗りもその頃にしよう。次回更新は 月が替わって 9/3 0:00の予定です。[メモ]そして 今回は この曲が数日前から頭を離れないのでやはり貼っておきませう。まだまだ残暑は続きそうです。みなさま 怠くなっちゃたりしませんようにご自愛くださいね。[喫茶店]

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「八月の濡れた砂」石川セリ 1972年03月05日発売
映画 [八月の濡れた砂](1971年8月公開)主題歌

今回は このあたりにて ぐな~ぃ![夜]

わすれな・めも ・・・ 20230902 18:00 17:30頃 今年のグリ-ンカーテンを終了した。ゴーヤが片付いたら夏休みの終わりの日のような感じがした。「八月の濡れた砂」の後奏の”でろりん でろりん”する楽器の音が聴こえたようで。。。


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夏の翳りがなんとなく・・・ [1983年のヒット曲]

毎日 お暑ぅございます。盆を過ぎたら涼しくなると毎年思うんだけれど 実際はまだまだ続く。暑さ寒さも彼岸までと 仏事に関わる季節が続いているせいか 時々混同しちゃったりしてそう思うのだろうね。梅雨の頃だったか 風鈴をつる下げて このところよく鳴るので 風の日が多く感じるようにはなって来たけれど 夜半に涼を期待して窓を置けると熱風。[がく~(落胆した顔)]赤い花が残暑の熱を吸い込んで さらに鮮やかな色をおびるように映るという歌の歌詞を思い出す季節が始まったのだろうか。それとも今年はまだまだ延長するのだろうか?(text「晩夏(ひとりの季節)」松任谷由実)

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今年の迎えだんご。(蓮の花をイメージした白玉)
もう一週間も過ぎてしまったんですね。明日の施餓鬼
法要が済んだら行事の上の夏は終わりを告げる。
[リゾート]
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[るんるん]今回の一曲は たぶん多くの方が知っていると思うんですが 1983年(40年前)の八月にリリースされて大ヒットを記録するんだけれど いつも以上に もうそんなに新しい時は巡って来てそして過ぎ去ってしまったのと感じるヒット曲なんですね。その間にはアイドルの絶頂を迎え 華々しいウエディング・ベルを鳴らし 時に浮名を流して話題を振りまき 次々にヒット曲を発表されて 名声やスキャンダルもあって 2年前の暮れには思いもしない訃報に。マスコミが代わる代わる伝える話題を耳にしてきた時間が こんなにもあっという間のことだったのか?そう思えて仕方がない。しかしおいらは 今回の二曲に不思議な揺らぎを感じてならず 当時も今も作品独自の止まってはいないのだろうけれど かなり穏やかな 現実とは違ったタイムラインを変わらずに刻み続けているように思えてしまって。それが時代に流されずに 今も愛され続けているこの歌の力なのかなと。何時の時代に何処で聴いても 変わらぬ世界観を永遠に描いていくのだろうね。生歌でないと余計に!それだけ当時の完成度は高かったのではないかな。[るんるん]
DSCN1314_01.JPG DSCN1317_01.JPG 「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」 松田聖子 1983年08月01日発売 14枚目のシングル。ジャケット(左)「ガラスの林檎」単独A面扱の初版盤(右)「SWEET MEMORIES」と両A面扱となった盤(1983年10月発売) (最初の)結婚前の独身時代に発売されたシングル作品で最高の売上を誇る初期代表作(13年後の38枚目のシングル「あなたに逢いたくて~Misssing You~」ミリオンセラー 発売後は次ぐ第二位のセールス ※発売順は国内盤のみ)
デビュー4年目となり発表される作品は シングル・アルバム共に大ヒット連発で押しも押されぬ人気者となり売り上げ的には 頂点に達しようとしていた頃。いろいろなうわさは出ていましたが 翌々年に神田正輝さんと結婚されるんですよね。

この作品は まず「ガラスの林檎」としてリリースされ発売二週目のお盆の頃に首位に立ちます。この年は「秘密の花園」「天国のキッス」に続く1983年第三弾となるんですが スローなタイプの作品で真夏にリリースされたんですが 当時の彼女の作品としてはどちらかというと地味目な作品。真夏を謳歌している時期には かなり大人の雰囲気で 人気の中心である若い世代には やや背伸びした感じを覚えた事でしょう。前年の「小麦色のマーメイド」にも似たような感じがありましたが 「夏の扉」や「渚のバルコニー」「天国のキッス」などの爽やかでリズム感のある作品を期待していた声も多く やや出だしは良かったとは言えないんですね。天邪鬼じゃないけれどおいらは なんか「小麦色のマーメイド」にしても「ガラスの林檎」にしても スローな曲が好きじゃない割には 惹かれていました。先に書いた揺らぎなんですが ハンモックのような横揺れの感じで ぷちダルな夏の終わりを感じさせるような雰囲気もありましたっけ。それでも売れているからテレビでもよく見かけました。ところが夏も翳りはじめ秋の気配を感じ出そうとする頃に 事態は展開し始めるんですね。それがのちに映画化にまで進む あのペンギンのアニメ。当初は そのアニメキャラのペンギンが登場するサントリーの缶ビールのCMに 歌手名のクレジットが出ていなかったんですが どこか聞覚えのある歌声がそのCMで流れ始めると 次第に この歌は誰がとか ざわざわし始めるんですよね。ビール会社にも問い合わせが殺到し おいらはレコード持ってたから知ってたけれど「ガラスの林檎」のカップリング(つまりB面)に収録されていた「SWEET MEMORIES」の存在が急浮上。有線放送からもリクエストチャート急上昇で だんだんと売り上げの下降線をたどって一度はベストテン圏外にいた「ガラスの林檎」は 再度赤丸が付きます。そして発売から2カ月 急遽ジャケットが差し替えられ 二曲が両A面扱いになるとその新しい盤も含め チャートを再上昇。8月に二週トップに君臨し迷走後 10月最終週には再び首位を獲得。翌週には新曲「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」が初登場でトップ。順位を一つ落としたものの「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」は続く2位で 同じアーティストで1、2位独占。12月半ば過ぎまで松田聖子は ベストテン内に二曲をランクインさせたのでした。レコード会社は ウホウホだっただろうね。アルバムも大ヒットだし。「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」は ドラマ主題歌のカップリングの影響もありロングヒットで 次の翌年第一弾「Rock'n Rouge」と入れ替わるまでチャートイン。松田聖子にとって怒涛の大人気を誇ってましたね。


↑ 「ガラスの林檎」/「SWEET MEMORIES」 ↓

このペンギンが主役の映画 [ペンギンズ・メモリー 幸福
物語]は 松田聖子が最初の結婚式を行われる2日前に公開
され 主題歌「ボーイの季節」松田聖子も またヒットしま
したっけ。映画の内容・・・忘れちゃった。[爆弾]       
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そうそう 前記事の追記にも書いたんだけれど nice!
110,000 nice!越え になりました。ほとんどもう今は
気にしてないんだけれど おぼえがきの心算で! [わーい(嬉しい顔)]
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Prt Sc(プリントスクリーン)で加工すればいいんだ
けれど面倒だから [カメラ] 。こいちゃんさんが キリ番を
踏んでくださいました。たくさんの皆さんにポチっと
していただき感謝の限りです。[わーい(嬉しい顔)] いつもお越しくだ
さりありがとうございます。毎度拙いごった煮ブログ
ですが これからもどうぞよろしくです。[モバQ]    


気のせいかな・・・と思ってたんだけれど 日の入りが早くなってるんですよね。防災無線から17時になるというアナウンスが流れ 水撒きしなくちゃと思い外に。暑さは変わらずなんだけれど 陽の傾きは変わって来ましたね。あ~今週は 月いち(二件)の通院介助。先月は 暑すぎて危険なので 一件だけおいらがひとりで行って処方箋出してもらい薬局に。今月も暑かったら ひとりで行った方が楽なんだけれど まさか二カ月も本人が行かないのもね。なんとか暑くないと良いんだけれど。デイ・サービスも一日休まなきゃならないから (親が)4日もいるの?!フルで動かなくちゃ。あ~しんど。今月を含め3カ月 一年で一番バイオリズムが低迷する時期到来。いつも以上に手を抜いて!だらだらばかりは出来ないけれど プチだらでいきますかね!次回更新は 今月最後。8/27 0:00の予定です。[メモ]夏の疲れが出易い時期。みなさまもプチだらでいきませう![喫茶店]今回は このあたりにて。ぐな~ぃ。[夜]
あの琴の音色が フェイド・インしてくる気配が・・・。[三日月]


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大荒れの盆になる? [1973年のヒット曲]

(今回の記事は 8/11金曜日の午後に書いています。[ペン]) 今週は週初めから盆も~どに入って 近所の花屋に仏花やほおずき あぼひぼ等盆棚に必要なものを予約して 墓掃除 お寺に棚経供養(迎え盆)に行き廻向の証(えこうのしょう)をお預かり 飾りだけを残し盆棚(台)を作り 明日は花屋に頼んだものを取りに行く。毎日何かとやることがあって忙しな続き。なんとか時間を作り 髪を切って来て本屋に寄ったり。台風が来るとか行ってるけれど 食材は買い出さなくちゃいけないからスーパーに。ついでだから(否画像が無いから)海をちらっと見て。。。

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あのもっともっと南から [台風]台風が迫ってる。
6号みたいに急に進路を曲げて上陸だけは やめて~!
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来週末には 音楽フェスがあるとか。行かないけど!
あの変わった女たちも出るとか。おいらは変なの好き
だからってわけじゃないけれど 気になってCDを
予約しちゃったYO。[CD]新しい学校のリーダーズ。
普通じゃない所に惹かれる。可愛いとか綺麗とかじゃ
決してなくて”変”なの!かなり飛びつき度は若いころ
に比べて衰えたけれど 「オトナブルー」が誘惑する
んだYO!つき合ってやるか!この一曲だけ。[がく~(落胆した顔)][るんるん]
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[るんるん]さてさて今回の一曲は 二曲にしましょうかね。半世紀遡って1973年の夏のヒット曲から。もうれびゅ~したいのがいっぱいあって 何曲も却下しちゃってるんだけれど やっぱり(一曲目)これは外せないんですよね。絶対~ぃ!小学校一年生のおませなおいら( ↑ 新しい学校の~じゃないけれど あの頃から何か怪しげな物には惹かれる傾向が。[がく~(落胆した顔)])は もうイントロからしてアスファルトから立ち上る蜃気楼のように揺らめき くらくらしちゃってデイ・ドリームどころか軽い熱病のようにめまい。間奏のホッドロッド音はかっちょいいいし!子供心に手をひらひらさせるお姉さんは 今でも陽炎のごとくゆらめいている。あれを衝撃と言うことが理解できるのはかなり先なんだけれどね。もう一曲は これまた長いストレート・ヘアが印象的だったな。父親が好きで聴いてたらしいけれど うちにはレコード無かったな。まぁレコード持ってるからどうってことではないけれど。ニューヒッピーみたいな雰囲気もカッコよかったね。父親はどこが好きだったんだろ?音楽なのか 長い髪のマリーの醸し出すものなのか?(ぷち脱線/”マリの客を取ったって そりゃもう大騒ぎ!仁義を欠いちゃいられやしないよ!”と綴ったのは阿木燿子さん。さっきテレビに旦那さんと出てたけれど 相変わらず綺麗だな!親と同い年だと思えない。)二代目ヴォーカルに任命されたマリさんのヴォーカルが光る名曲を二曲目に。ひつこいけど 阿木燿子さん妖艶だな。宇崎さんはかっこいいし!憧れるね。[るんるん]
DSCN1227_01.JPG 「涙の太陽」 安西マリア 1973年07月05日発売 デビュー曲。このブログ書き始めてから 何度登場してもらっているんだろう?それくらいおいらにとっては 子供の頃から頭のどこかに焼き付いて離れないんだけれど 夏と言ったらまずこの曲なんですよね。もともとは 1965年にエミー・ジャクソンのデビュー曲として発売された和製ポップスのハシリの名作なんだけれど それをカヴァーしたのが彼女なんですね。前後して多数の方がカヴァーしているんですが 本家エミー・ジャクソンよりも 今ではこの作品と言ったら安西マリア!それくらいインパクトはあるかもしれないですね。彼女はドイツ人の血をひかれているんだけれど この当時ってハーフの女性歌手やタレントって結構いたんですよね。山本リンダ 辺見マリ 小山ルミ 泉アキ ゴールデン・ハーフ・・・あげたらキリが無いんだけれど セクシー歌手やモデル タレントってやはり日本人と違った華があったから子供心にも何か違うものを感じたんでしょうね。

銀座のクラブで働かれていたところをスカウトされて この作品で歌手デビューするんですがじわじわとヒット街道を上り デビュー作で最高16位 約13万枚の大ヒット1973(昭和48)年の夏をギラギラと彩り次作「愛のビーナス」が発表される9月を過ぎても年末までロングセラーに。そして年末の日本レコード大賞では 桜田淳子 アグネス・チャン あべ静江 浅田美代子らと新人賞を受賞。その後タレント 女優としても活躍されていましたが スキャンダルの巻き込まれてしまい 事実上引退する形になってしまったんですよね。大変な時期もあったのですが20年近く離れていた芸能界に復帰し 歌を歌われたり写真集を発表。しかし2014年3月突然の訃報がメディアを駆け巡ります。急性心筋梗塞で帰らぬ人に。還暦という まだまだこれからだという年に 華々しくも短くあまりに濃厚そして壮絶な人生の幕を閉じたのでした。


最近見かけないけれど この作品をカヴァーして ソロ歌手
デビューした田中美奈子。おいらが仕事の関係でよく出入り
していた不動産屋の社長が 近所ぐるみで付き合いがあって
サイン入りポスター貰ったな!デビュー当時の所属事務所の
社長が 離婚するんだけれど その妻がマリアさんだったん
だよね。その縁でデビュー曲に。1989年。平成か・・・。

DSCN0867_01.JPG 「ジョニィへの伝言」 ペドロ&カプリシャス 1973年03月10日発売4枚目のシングル。1971年「別れの朝」の大ヒットでデビューした ペドロ梅村中心に当時としては珍しかった ジャズやラテンをフィーチャーしたポップスは それまでの歌謡曲やムード歌謡とは違った 洗練されたサウンドで多方面のジャンルをブレンドしオリジナルだけではなく 当時のポピュラー作品のカヴァーをいち早く取り入れて発表してました。1960年代末に一世を風靡したGS(グループサウンズ)から派生した 日本のポピュラーは フォーク ロック 歌謡ポップス・・・へと分派して行くのですが 彼らの作品はそこに海外作品のテイストを取り込むことで 洋楽ファンからも支持を集め 独自の新たなアダルト・コンテンポラリー路線を開拓して行きます。デビュー作となった「別れの朝」は オーストリアの歌手 ウド・ユリゲンスのカバー作で 当時フランス映画やフレンチポップスの日本での大人気もあり ヨーロッパの雰囲気を感じさせるおしゃれなサウンドは一躍大人気に「別れの朝」は約60万枚の大ヒットでチャートもトップを獲得。グループ最大のヒットで代表作に。初代ヴォーカルの前野曜子からバトンを受けたのは 現在もソロとして活躍中の高橋真梨子こと高橋まり(当時)。4作目であるこの作品から 4作連続して 阿久 悠/都倉俊一コンビによるリリースにより新たなファンを獲得し大ヒット。高橋まりのどこか翳りのある雰囲気もあって 広い世代の人気も獲得。特に今作「ジョニィへの伝言」の次作「五番街のマリーへ」はアンサーソングになるんですね。共にドラマティックな詞の抒情的なストーリーと ノスタルジィを覚えるサウンドの魔法が異国の映画のシーンを見ているよう。子供心に大人の歌の世界も理解出来ずに あの頃は退屈な歌としか思えなかったけれど いつしかその哀愁を覚える頃には高橋まりさんは 更に大人の歌を歌うソロシンガーとして「あなたの空を飛びたい」「アフロディーテ」「for you・・・」「桃色吐息」等を新たな世界で歌われて始めていたんですね。高橋真梨子さん 今年でデビュー50年になります。


春先のリリースだったんですが夏の翳りを感じ始める頃から
こちらもじわじわとジャンプ・アップ。そして超ロング・
セラーに。約半年後にリリースした「五番街のマリーへ」と
ダブル・ロングセラーに。秋桜が 彼岸花が咲き誇るころが
やってくると高橋真梨子さんの歌が恋しくなりはじめます。
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まだまだ 夏真盛りだけれど 記事を書いていたら
文字の隙間に晩夏を感じ始めてしまった。
今年も あの歌がまた無性に聴きたくなるころが
やって来そうだ。台風はどうなるか知らないけれど
台風一過となったら もう真夏では無かったりする気を
感じ始めるのだろうかな。琴の音のイントロが熱い風に
乗ってくるようで・・・。
I FEEL セピア色のすたるじぃ!

この部分を書いている 8/11 金曜日の17:30。[台風]台風情報は まだはっきりしないけれど 東海地方に近づく傾向があると天気予報は。関東では 日曜から雨風の影響が出てくるとか行ってるけれど お盆どうなるんだろう。例年みたいに迎え火炊いたり 盆提灯を持って菩提寺に迎えに行くことが出来るのかな。気になる。気になる。でも雨が降ろうが迎え行くんだろうな。雨風の中二日目の早朝参りにも。台風一過となるか三日目の夕方には またおがらを炊いて。。。一週間後には施餓鬼法要。そして夏休みは暮れ始め 子供たちは泣きながら宿題を始める。次回更新は 8/20 0:00の予定です。[メモ] この頃になると 夏休み中の登校日を思い出すな。今の子は 31日まで夏休みじゃないとこもあるみたいだね。あ~現実逃避してるのも そろそろ切り上げ。夕飯の準備始めなくちゃ。まだ数年前の被害の屋根(養生ちう)も直ってないし 台風の被害出ませんように。今回はこのあたりにて 天気気になるけれど お盆休みの人はゆっくり出来ますように。お仕事という方もいらっしゃるかもしれませんが ご無理ありませんように。ぐな~ぃ。[夜]

[ひらめき] お盆も~どの為 ログインしてブログチェックしている時間が いつもより限定されてしまう可能性があるので コメントのお返し 皆様のブログへのお邪魔が遅れるかもしれません。ぺこり。

[わーい(嬉しい顔)] わすれな・めも ・・・ 20230815 02:45 昨晩 23:23頃に こいちゃんさんが nice!&コメントをいただきました。その時に nice! のキリ番 110,000番目を踏んでくださいました。ありがとうございます。感謝。そして ここまでのnice!をいただいた皆様にあらためて感謝申し上げます。いつもありがとうございます。[喫茶店]


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