SSブログ

赤富士が見える季節に! [1973年のヒット曲]

10月も あと3日になりました。あんまりにも夕陽の茜色がヴィヴィッドなので買い物がてら気になって高いところから西の空を眺めてみました。やっぱり![目]

DSCN1506_01.JPG
今年も富士山が綺麗に見える季節到来。今回は東京湾
越しじゃなくて街中からの赤富士。近くに超高層住宅
があるんだけれど そこに住んでいるリッチな人達は
晴れた日には 毎日こんな景色が見れるんだろうな。
DSCN1517_01.JPG
スーパーには ハロウィンの飾りが。でも 明後日の
閉店後は 一気に赤白も~どに変わるんだろうね。[クリスマス]
*************************

[るんるん]それでは今回の一曲を。今回も前回に引きつづき 半世紀前の今頃のヒット曲から。実は前記事でタイトルだけは登場しちゃっています。1973年は 山口百恵さん 桜田淳子さんの登場で前年にデビューした森昌子さんをひっくるめて中三トリオの登場となるわけですね。山口百恵さんが「青い果実」のヒットでブレイク 桜田淳子さんは 鼻にかかった声で ”ようこそここへ クッククック” と三枚目のシングルになる「わたしの青い鳥」が順調にヒット。でもベストテンにはランクインされてなくて 百恵さんの方がベストテンのランクインは先だったんですね。さらに5枚目のシングル「白樺日記」が好調だった森昌子さん この後残念ながらベストテンは遠ざかるんだけれどベスト20にはコンスタントにランクイン。この年は間奏に ”蛍の光” がフィーチャーされた「中学三年生」が代表作となりました。女性新人アイドルの大当たりだったこの年 男性アイドルもまた次々とデビューして来ましたが 前年の新御三家の台頭でこの三人 野口五郎さん 西城秀樹さん 郷ひろみさんは別格でしたね。野口五郎さんはこの年 「オレンジの雨」「君が美しすぎて」そして秋口には「愛さずにいられない」が連続ヒット 郷ひろみさんは 昨年のデビュー曲「男の子女の子」に続き「愛への出発(スタート)」「裸のビーナス」「魅力のマーチ」とやはり連続ヒット 年末には翌年の ”来日” の話題を先取りした「モナリザの秘密」をリリース。そして そんな二人にちょっと遅れを取ってしまった 西城秀樹さんが今回の一曲で 三人の中で一番最初に シングル週刊売り上げランキングで 一位を獲得するんですね。面目躍如![るんるん]
DSCN1547_01.JPG 「ちぎれた愛」 西城秀樹 1973年09月05日発売 6枚目のシングル 前年3月に「恋する季節」で歌手デビュー。コンスタントに作品をリリースするも なかなか路線が定まらなく 当時同じレコード会社に所属していた 森田健作さんや本郷直樹さん路線風の作品を発表しますが なかなか定まらずにいたところへ起死回生(ちょっと大げさだけれど)の初のベストテンにランクインしたのが 1973年5月大ヒット作品「情熱の嵐」(曲間に”ヒデキ!”と合いの手が)。当時の男性アイドルには見られなかったロック色の強い作品で大ブレイク。テレビで見る熱狂的な女性ファンも なんだかすごくて おいらはそれを初めて目の当たりにしたのでした。そこへ秀樹さんが投げかけるように 歌いかけると もうギャー!!!だもの。ブラウン管通して見てても歌が聴こえにくくなっちゃう。70年代の男性アイドルのファンの中で 一番熱狂的だったのは彼のファンでしたね。そして続いて発表されたのが 今回の「ちぎれた愛」。歌い始めから絶叫系なんですがはじめは スローな歌い出しで途中で 色っぽい喘ぎにも感じる絶唱と共に スピード感あふれるロック調に変わりゆくと ハスキーな声でこれでもか!これでもか!と追い立てます。さらにメリハリのある振り付けの効果もあってかステージのボルテージも上がる一方。絶叫が最高潮になったところで(テレビでは 多分レコードと違ってワンコーラスで)その後スト~ンと静まり返り 女性コーラスが ”I LOVE YOU~I LOVE YOU~”と訴えかけると この作品にいちばんの聴きどころとなる 秀樹さんの台詞が入るんですよね。女性ファンの声も ここだけは聴き入っているのでしょうね!
” 僕の気持ちを信じて 君を放すもんか、好きだ、好きだ、好きなんだよ~ぉ~ ” すると女性ファンは またもギャ~っ![ハートたち(複数ハート)]って凄いことに。失神する人もいたらしいですよ。下世話な週刊誌に(行っちゃう~っ とか ちびっちゃった…とか。/ [がく~(落胆した顔)]え~どこに行くの?何が漏れちゃったのかな?[爆弾][パンチ]あう~っ。[むかっ(怒り)])書いてあったとか!今回記事を書くのに ジャケットを数枚見てたんだけれど この作品と次の「愛の十字架」さらに「薔薇の鎖」「激しい恋」あたりのなんとも 見えない何かにとりつかれたような怪しくセクシーすぎる官能的な雰囲気は ちょっと同性から見ても これは女性ファンには たまらないだろうなって思っちゃったYO。ステージでは マイクパフォーマンスもすごかったし 時代的に グラム・ロック全盛期のデビッド・ボウイのようなセクシーな舞台衣装もすごかったし。おバカなおいらも真似したかった。ちょっとは 人の見てないところで真似したけれど。何時だか山本リンダの時に書いたけれど 小学校低学年の頃 新しい長ズボン(当時はそう言ってたけれど いわゆるパンツね。)を買ってもらう時に リンダとかヒデキみたいなのが欲しくて!(パンタロン的なの!/売ってはいないんだけれどね。)真似て 赤や白のジーンズを見てたんだけれどサイズが無くて却下されちゃった。結局買わなかった。はけなくなった小さくなった捨てるズボンの裾の外側を切ってスリットみたいにしたり。。。[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]あれって子供心の中では 前衛的な事だったのかも!ぐふふ。[わーい(嬉しい顔)] (ぷち脱線)「東村山音頭」の頃だったから1976年頃かな。志村けんさんが(デビッド・ボウイよろしく)Tシャツの胸のあたりを 二か所破ったように穴をあけて 〇〇〇が見えるように(全員集合で)着てた。のを見て おいらも真似しようとしたことあったなと。思い出した。がはは。あれも前衛的なのかもしれない!そんなのがセクシーなんだと思ってたんだYO~!まったくも~恥ずかしいぜよ!(え゛っ!それって おばかなことなの?)(軌道修正)まぁ それは別として 秀樹さんは 男性としてのセクシーという風潮(男性としてのアピールとでも言いますか)もあるんだってニュアンスを披露されたいたんだね!今は そう思うのでした。野口五郎さんや 郷ひろみさんは 路線も違ってたし秀樹さんの存在がクローズアップされて 一人のシンガーとして確立されたのがブレイクの要因だったってことも。(そうそう 沢田研二さんとは また違ったセクシーさ&ワイルドさで。)
来年の春が巡ってくると 七回忌に。早いですね。


この年って 男性も女性も セクシーな歌唱で彩った流行歌が
結構あったな。この手の作品って最近はあまりないのが残念。
演歌系ではあるんだけれど 歌謡ポップスの範疇でセクシーな
歌を誰か歌ってくれないかな。歌い方だけじゃなくて 悶々と
にじみ出るような歌を![るんるん]                
*************************
DSCN1527_01.JPG
おいらは撮り鉄じゃないけれど 先週の木曜日に都営
霊園(義父の墓)に行くのに乗換駅で電車を待ってたら
これが来た。(これには乗らないよ!)乗れば都内まで
直ぐだけれど。久しぶりに駅のホームで電車待ちしちゃ
ったけれど こんなこともあるのかと。如何に電車に乗
らない生活してた これまでを振り返るのでした。  
DSCN1537_01.JPG
そう離れた場所じゃないんだけれど 霊園に着いたら
家の近くでは見かけない 早い秋を見かけた。   
DSCN1539_01.JPG
でも もう11月だもんね。今年はやはり季節感がいつも
と違うな。数日寒気が流れ込んできていて こっちでも
季節は進みそう。書き出しの富士山も見えたし 時間が
あったら海の方へ行って東京湾越しの富士山も見に行き
たいな。ダイヤモンド富士もそろそろなんだけれど。 

ようやく今年のバイオリズムの低空飛行も脱出出来そう。生活感は相変わらずで 介護中心になってしまいがちだけれども 気分的には 少しモチベーションを上げられそうな気がする。少しでもいい波に乗れるようになれるといいな。次回更新は 11/05 0:00の予定です。[メモ] もう年賀状も発売されるんだな。プリンターやっぱり買わないと駄目かな・・・。だんだんと忙しなくなる季節も近づいてきます。事件や事故にも気をつけて行きたいですね。そして体調にも気をつけて行きたいですね。今回は このあたりにて。みなさまも風邪など召されませんように。ぐな~ぃ![夜]

わすれな・めも ・・・ 20231101 16:00 今日 来年正月用の年賀はがきを買った。

nice!(93)  コメント(57) 
共通テーマ:音楽

午後の陽射しも秋めいて [1973年のヒット曲]

あ~っという間に一週間過ぎちゃいますね。[三日月]日の入り時刻も早まって [晴れ]朝はなかなか日が昇ってこない。いよいよ洗濯物もパリッと乾かなくなりそうなこの頃。先週は風邪気味だったのが体調を崩しそうになってしまい 夜中になんか喉はイガイガ・びみょ~な頭痛・37℃くらいの微熱。まさかコロナとかインフルじゃないだろうな・・・。このまま熱が出て Δデルタの頃に擬陽性になった時の自宅待機みたいなことになったら 買い物は出れないし親のことや家事もあるし どうしよう・・・[演劇]ぱっきゃらま~ど!なんて考えてたら余計寝れなくなるし。即市販の風邪薬呑んで大人しくしてたら寝てしまったらしく その後は正常(まぁ普段から正常ではないんだろうけれどね。[がく~(落胆した顔)])に。外出時はマスクを未だ必需にしているけれど しばらくは人ごみの中は外せないかな。。。少しは熱出たら痩せられるかな?!なんとも思うんだけれど これから忙しない時期 体調のベースだけはしっかりしておかないと。食欲は夏前から一切落ちない!食欲の秋がこわいです。[レストラン]

DSCN1468_01.JPG
山のどんぐりが今年も少ないのかな。クマの出没情報を
毎日見聞きしますが山間部だけじゃなくて市街地にも。
関係ないけれど [イタズ]って映画があったな!
どんぐりイヴェント(ジョン&ヨーコ)は 今でも続い
ているのかな。自宅の通路に若いころ埋めたどんぐりが
今年も成長して今は直径3cm高さ4mくらいになって
いるんだけれど まだ実は付かないんですよね。切るに
は勿体ないし剪定だけはしてるんだけれど いつか実が
ついてくれるのかな?(普通の椎の木だと・・・)  
*************************

[るんるん]さてさて今回の一曲は 前回の「色づく街」南 沙織と同じ頃にヒットチャートを賑わせていた作品なんですが 今も大好きなアーティストの作品。その前に 当時(1973年10月)のヒットチャートを振り返ってみると 歌の途中で台詞が入る絶叫タイプの「ちぎれた愛」西城秀樹 あまり得意じゃないんだけれど「神田川」南こうせつとかぐや姫(神田川ごっこの 静岡発 サンダーソニアさん元気にしてるかな?) 「個人授業」フィンガー5 「青い果実」山口百恵 あ、この作品も頭に台詞が入る「みずいろの手紙」あべ静江 「ロマンス」GARO 「草原の輝き」アグネス・チャンなどがランクイン。世相的には 同年10月23日 江崎玲於奈さんがノーベル物理学賞受賞。オイルショックの影響下で紙不足もさらに深刻化。トイレットペーパーの買い占めや スーパー等での奪い合いとかもあったらしいけれど。(前回の記事で ゴワゴワの四角い紙に反応して下さったのが なんかすごく嬉しかった。その頃 家の前でなんかソワソワしてる若い女の人がいて どうしたのか尋ねたら [トイレ]トイレ借りたいんだけれど・・・って![がく~(落胆した顔)]スグにどうぞ!って言ったけれど うちは水洗じゃないけれどいいですか?って聞いちゃった。ぐふふ。あの頃は まだ近所に公園や公衆トイレとかコンビニとか無かったから いざという時大変だったかもと思い返しちゃったYO。これが毎度の脱線要因なんですね![わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)])あとこれはニュースを覚えているテレビやラジオの深夜放送自粛や休止(もちろん深夜帯においらは見聞きしてないけれどね。)なんて頃。
小学生のおいらは 親の営んでいた店のラジオや 父親が運転する車のラジオから 歌詞のわからない英語という言葉の歌を耳にすることがあったんですね。透きとおった綺麗な女の人の歌声しか(なんて歌とか誰が歌ってるのとか)当時は記憶が無かったんだけれど 何時理解できたのかな。(「Sing」という歌もタイトルは知らなかったし 曲だけは覚えている。日本語が混じって覚えていたのは 翌年の来日コンサートで 日本語を交え歌ってくれたからだったのかな?)今は いろんな懐かしい歌なんか思い出すときに感じる雰囲気って 今回の一曲の中で 歌われる歌詞の意味が まさにそうなんだよね!ということを聴くたびに気付かせてくれるんですよね。これまでも幾度か ブログ記事に出てきていますが 1970年代初期から80年代にかけて 彼らの多くの作品はそれまでに感じえなかった清涼感をいまでも変わらずに届けてくれる宝物。過ぎ去った日々をもう一度。。。永遠のテーマみたいに思います。[るんるん]
DSCN1189_01.JPG 「Yesterday Once More イエスタデイ・ワンス・モア」 カーペンターズ 1973年07月10日 国内発売 同年6月25日(国内発売)に発売になった 5枚目のオリジナルアルバムである名盤『Now & Then』からのシングルカット作品で 日本では総合チャート(シングル週刊売り上げ)で最高5位にランクインして 当時約60万枚の売上げ 一年以上の長期チャートインで日本での彼らの最高売上作品となりました。勿論今でもエヴァ―グリーンな人気を誇る名作。懐かしい昔にラジオに耳を傾けていた大好きな歌に思いを寄せる もの思う今の時期 まさにぴったりな作品ですね。おいらは この作品より先にリリースされた [セサミストリート]の挿入歌である「シング」を先に好きになって カーペンターズを知るのですが 邦楽だの洋楽だのそんな区別も知らないし 日本語だろうが英語だろうがフランス語 ヘブライ語・・・なんでもいいんだけれど なんか雰囲気だけで好きになるってことが 音楽を楽しむことだって今思い返すと まさにそうなんだなって思うきっかけになった流行歌かもしれないんですね。それ故か 今でも たくさんの流行歌って まず先に曲があってメロディ(旋律)とアレンジ(編曲)で好きになって あとから歌詞を確かめるって作業的な構造で好きになるってパターンがかなり多いんですよね。今年もここ数年同様に 真っ新な新譜って全くもってわからないんだけれど 今年の8月にリリースされた 女性4人組ダンスヴォーカルユニット 新しい学校のリーダーズのアルバム『マ人間』に収録された 配信限定だった「オトナブルー」(2020年05月01日リリース)も 変なユニットがあるなと思ってはいたけれど彼女らと「オトナブルー」がどうにも一つにならなくて???と思ってたんですね。その作品も歌詞よりなにより音楽が先に入って来て ”好きかも!”ってモヤモヤしてて おいらはダウンロードって基本しないから CDで発売していないのを知らないでいたわけ。(脱線し始めてるね・・・。)彼女たちのパフォーマンスも その後はまってしまうんだけれど 気付いたら なんか変わったの好きになってた!!って。でもそのキャッチ―さは衝撃でしたね。勿論カーペンターズとは重なりませんが そのときめき(心花!)ってのは 不思議と同じようなニュアンスで 求めたくなってしまう衝動はぴったしカンカン(古~っ!)。で そのうちに音源を確保するとそこから歴史は始まるんですよね。いつか 「イエスタデイ・ワンス・モア」の歌詞のようなときめきを その頃の記憶と共に蘇ってくるんだろうなって。そんな鍛錬(そう大袈裟ではないけれど)的な 音楽の楽しみをおいらは 子供の頃から記憶に焼き付けているようなんですね。以前ほどではないものの 音源(おいらの場合 CDとアナログレコード)は 今も増えていて 置き場所に困るようになってきてしまっています。先日 谷村新司さんがご逝去なさられて ちょっと立ち寄ったBOOK OFFで 彼のCDを手にしたんですが 手ごろな安価だったのと持っていない作品が収録されていて結局げと。また一枚増えました。(ふと 鳥取のまちびとんさんを思い出してしまう。^^)あ!いけない脱線してるよ。
で「イエスタデイ・ワンス・モア」なんだけれど アルバム『Now & Then』のB面(CDでは後半)では この作品もモチーフにして 懐かしいオールデイズ作品を ポンポンポ~ん(東日本大震災時のCM ぽぽぽぽ~ん を 同時に思い出す。)とメドレーをはさみ(初めと締めの「イエスタデイ・ワンス・モア」に挟む)組曲的な面白い構造も話題なりましたっけ。さらにおいらは このアルバムに収録された またもや怪しげな「マスカレード」が大好き。カレンとリチャードの かなり気怠すぎるハーモニーが もう昇天しちゃいそうになっちゃうっ。アナログのジャケット(真っ赤なフェラーリの!)がまた秀逸で CDでは持ってないから判らないけれど 見開きで まさに芸術的な飾っても楽しいジャケット。遊び心満載でいいんですよね。おいらがダウンロードじゃなくて パッケージデザインにこだわるのって そこにあるんだけれど 内容の濃いライナー(解説)を読みながらレコードなりCDをお茶など飲みながら ジャケットも楽しみ聴いて まったりする!それがリスニングスタイルだったんですね。今はなかなか出来ないけれど。人それぞれだから まぁ良いのだけれど 80年代初頭に買ったカセットテープの WALK MAN(WORKじゃないよ!)って 便利だったけれどなんか違うなって思ってた。音質もすごくいいんだけれどね。昨今のアナログブームって どうなんだろ?やっぱり大きなジャケットを楽しみながら音楽を聴いてる人ってまた増えているのかな?「イエスタデイ・ワンス・モア」の収録されたアルバム『Now & Then』出来たら 立体アナログジャケット や CDの紙ジャケ復刻版を楽しんでもらいたいなと思うのです。


未来を思い描くよりも 過去を振り返ることの方が多くなって
しまっている昨今。それじゃだめだなと思っているんだけれど
こうしたいという現実的目標より 現状を如何に充実させるか
に追われちゃっていることに不安さえ覚える。       
いろいろと余裕が欲しいな・・・。[プレゼント]
*************************
DSCN1265_01.JPG
先日のおやつ アーモンドカステラ。以前二個使って
立体的なアーモンドカステラを作ろうと思ってたんだ
けれど すっかり忘れて食べちゃった。[喫茶店]     
DSCN1479_01.JPG
ふと気になった 弱くなった午後の陽ざしと白い壁に
つる状の草と影と・・・。            

月末だ~っ。ほんと一カ月早い。また親の通院介助もあるし 今回は内科でインフルエンザの予防接種も受けさせなくちゃ。銀行まわりも支払いもあるし。じっくりゆっくりなんて もう言ってられなくなるな。あ、祖父の命日もあるんだ。お寺行かなくちゃ。[モバQ] 忙しいうちが華?せめて ひとりだけの時の昼は ほんのぷち贅沢ランチしたい。。。さてさて次回更新は 今月最後じゃん。10/29 0:00の予定です。[メモ]霜月・・・。なんか関東北部(標高の高いところ)では 雪の予報出ているとか。(記事を書いているのは 10/20金曜日の朝)放射冷却現象なんて言葉も頻繁に使われるのかな。さらに体調気をつけなくちゃね。みなさまも 風邪を召されたり身体を冷やされませんように。今回はこのあたりにて。ぐな~ぃ![夜]

nice!(98)  コメント(65) 
共通テーマ:音楽

冬支度をちょこっとづつ。 [1973年のヒット曲]

木々の色どりは見られないけれど 秋めいてきましたね。このままこの陽気が少し続いてくれるといいんだけれど。木曜日の夕刻に車を運転していたら 今季初めてキンモクセイの香りがどこからか流れてきました。(車の芳香剤とかじゃなくてね!)この香りを感じると もう季節は戻らないと毎年確信しています。近いうちにオレンジ色の花の咲いているところを見れたらいいな。[かわいい]

DSCN2120_01.JPG
数日前に見た 夜空に笑い顔のような怪しい月。[三日月]
DSCN1457_01.JPG
公園でひさびさ見た 金の斧現象?![わーい(嬉しい顔)]
(単なる 池の循環用の装置。[たらーっ(汗)]
昼間に外を移動していても 汗にならないのが何より
うれしい。短かかった?!春先にも感じられなかった
清々しさ。もの悲しさはあるけれど春よりは秋の方が
好きかもしれない。気をつけてはいるけれど 食欲が
増してきてる。やはり食欲の秋なのか。内脂サポート
効いているのかな。[がく~(落胆した顔)][exclamation&question]             
************************

[るんるん]さてと今回の一曲は 前々回に山口百恵さんの「青い果実」の時に 季節がちょっと早すぎてストップをかけていた 半世紀前(1973年)の今頃のヒット曲から。今は抒情的な雰囲気を理解出来るけれど 小一だったおいらは あまり記憶に残ってないんですよね。間違いなく当時聴いてはいるんですが しみじみするような作品ですし子供には良く判らない歌詞の内容もあったんでしょうね。今回記事を書く前に (前日の寝入りばなに)当時の記憶をたどってたら また嫌なこと思い出しちゃってた。前記事にも ちょっと気配を感じさせるところがあるんだけれど これって取柄のなかった夢見がちなおいらは 学校でも勉強が出来るわけでもなく運動が出来るわけでもなく 今から思い返しても嫌になっちゃうような。。。もう来年は進級して二年生になる。他の子はみんな出来ているのに クラスで数人残された 逆上がり(鉄棒)の出来ない子。放課後とか日曜日とか練習したけれど出来なくてね。嫌で嫌でなんで出来ないんだろうって。(今でも覚えているんだけれど 出生番号が後ろの子ばかりだったんだよね。おいらの学校では 男女別々で生年月日順だったから ほぼ出来ない子は早生まれの子。)そういうのってやっぱりあったんだろうね。(それをこじつけるわけではないんだけれど!)勉強や運動が出来る活発な子は 約一年くらい早く生まれた子。それとね これもこじつけなんだけれど 幼稚園に行ってた子は何でもそつなく出来ていた気がしてた。おいらは保育園行ってた子。今思うとあの時の感情って劣等感に近かったかも。ゆえにいろんなことを遠慮しちゃうような敬遠しちゃうような やりたくなくなっちゃう気質って人より強かったな。少しづつ変わっては行くんだけれど 何でも出来るような子は 鼻高々な感じがあってね。それも多分 勉強方法や運動の仕方 自主性の鍛錬とか出来る子は 前向きで知っていたんだろうね。その後くらいなのかな よく覚えてないけれど 親の学歴(僕のお父さんは 〇〇大学出たんだよ!私のお父さんは△△!とか。おいらは当時大学なんて知らないから六大学とかね。そういうの知らなかった。多分 東京大学も知らなかったと思う。知ってたのは バカボンパパのバカ田大学くらい。)で 友達同士優越を煽るようなことがあってね。近所には 公務員住宅や国鉄の官舎 金融機関・大手企業社宅とかが沢山あって かなり大半の子は そこに住んでいる友達。地元の昔から住んでる商売人の子とかは そう多くはなかったかも。地元の子は保育園に行ってた子が多かったので 後に 幼稚園出VS保育園出でいざこざがあったり。それに丙午生まれだから人数は少なくてね。おいらは 一応耳は傾けるけれど肩身狭いわけ。だから学校も好きじゃなかったしね。ゆううつな子供だった。士農工商じゃないけれど そういう学歴の軋轢って子供ながらにあったな~って。嫌だったな。そういうの。(脱線)学歴社会の洗礼ってそんな頃に感じ始めたっておはなし。鉄棒はなかなか出来なくて 進級するくらいになって ようやく逆上がりが出来た記憶が。当時体育の盛んな学校だったから余計出来ないことが恥ずかしくてね。秋だったな。半ズボンが寒く感じ始めてもの。校庭の銀杏の木も色づき始めたような記憶が。[るんるん]
DSCN1403_01.JPG 「色づく街」 南 沙織 1973年08月21日発売 9枚目のシングル。デビュー三年目でコンスタントにヒット作品を発表されて このあたりから少し大人の雰囲気を感じさせる作風になって来たのかな。この年はどの作品も出色で 他に「早春の港」「傷つく世代」「カリフォルニアの青い空」(アルバート・ハモンドのカヴァー)「ひとかけらの純情」と。南 沙織さんの実年齢で18歳から19歳へと移り行く青春後期を思わせる揺れる心を感じさせる作風(作詞:有馬美恵子/作曲:筒美京平 「カリフォルニアの青い空」を除く//翌翌年15枚目の「想い出通り」まで 17~21歳のシングルA面全てを担当)で 南 沙織像を成長と共に描かれてきたんですね。
イントロのストリングス(弦楽器)の音色が なんとも もの哀しさを感じさせる秋風のようで斜陽感さえ感じさせてくれます。サビにかかるところで「愛のかけら抱きしめながら 誰もみんな女になる気がするの・・・」この歌詞が凄く 少女と大人の間で揺れる心を上手く表現されているなって (小学生だった)子供の頃は理解出来なかったけれど 今振り返るとちょっとドキッとしちゃいます。歌い方もやや抑えたようでいて物憂げでもあるし 前年の「哀愁のページ」よりも年を重ねたせつなさを覚えてしまいます。
南沙織さんの作品って 彼女の存在を題材として デビューから引退に至るまでのすべてのシングル作品が 一人の女性の生き方をとても大切に美しく描かれているのが判ります。おいらは当時から「傷つく世代」がとにかく好きなんだけれど 彼女のベストアルバム(LP)を買った1979年と1983年に やはりリズムのある作品は良く聴いてたけれどスローなバラード調の作品は ゴメンねして飛ばして聴いていました。何時頃だったかな 酸いも甘いも理解出来るようになり?!しばらくしてちゃんと聴き直したら その統一感というのかな?個々の作品は 勿論素敵なんだけれど すべてを通して聴いてみると シングルだけのイメージでなくてベスト盤ではあるけれど 南 沙織という一人のストーリーを思い描きながら映画を見ているような気持ちになりましたっけ。それだけ作品の作り手も 彼女の存在感をとても大切にされていていたんじゃないかなと思うのです。引退するまでの間に28枚のシングルを発表するんですが どの作品にも濃淡はあれど季節感が存在し心の揺れ動きや葛藤があって もの思うこれからの時期に 改めて聴いてみるのもおススメかな!「色づく街」と一緒に「哀愁のページ」「人恋しくて」「哀しい妖精」(ジャニス・イアン提供作品。作詞は 松本 隆)を聴くと これから訪れるだろう深まりゆく秋の気配を まどろみながら感じられそうなんですよね。[喫茶店]入れたての紅茶から立ち上る湯気を見ながら ほおづえついて。いつの間にか口もつけずに冷めていそう。。。


1982年に 三田寛子さんもカヴァーされてましたっけ。
*************************
DSCN1488_01.JPG
消費期限が来ちゃったので 小豆を炊きました。
すこし汁気を残し ぜんざい風に。
また小豆買ってこよう。今度はストーブを出す頃に
でも炊いてみようかな。今回使わなかった栗の瓶詰
を使って。(あんこ苦手な方ごめんなさい。[目]

日曜日は雨が降るのかな。(記事を書いているのは金曜日の朝)ひと雨ごとに季節は進みそう。治まったから良いけれど 先週は風邪のひきはじめ症状が数日あって 鼻水が出たり喉が痛かったり。熱は無いんだけれど葛根湯を吞んでおきました。なるべく薬は吞みたくないから 寒気を感じる時は生姜を使ったおかずにとか このところ季節が来たなと感じる鍋にしたり(今年も鍋用のポーションタイプの鍋の素を買いました。)暖かい食事が有難いです。毎日のおかず考えたりは嫌なんだけれど 食材を上手く使いこなして節約もしなくちゃなと。食材もいろんなものの値上がりを値札で感じています。値段が変わらないようだけれど内容量が少なくなっているとかも。少しでも景気が上向きになってくれるといいんだけれどな。10月も半ば。忙しなくなる前に 少しづつ断捨離もしなくちゃ。そうそう 日が直接入らない窓ガラスに断熱シートを張り寒さ対策も。寒いのは暑いのに比べて苦じゃないけれど 体調も秋冬も~どに調整して行かねば!次回更新は 10/22 0:00の予定です。[メモ] 放射冷却も段々と強まってゆく傾向かな?みなさまも季節の変わり目体調崩されませんように。今回はこのあたりにて ぐな~ぃ![夜]

追 記 ・・・ 20231016 19:30 シンガーソングライターの谷村新司さんが ご逝去されたというニュースを見てびっくり。アリスとしての活動期から 存じておりますが まだ70代半ばだというのに。ご冥福をお祈り申し上げます。

nice!(95)  コメント(73) 
共通テーマ:音楽