赤い月・青い空・白~黄色い花 [Yuming]
新型ウイルスに対する緊急事態宣言が発令中!発令されていない地域の皆さんも ご自愛くださり 最新の情報にご注意・ご留意くださいね!
新型ウイルス感染症のことばかりを記事にするのは 気が滅入っちゃうどころかため息交じりでストレスがたまりがちで 何かと先々の事が不安になりがちです。引き続き皆さんうまく気分転換出来ますことを願っています。美味しく食べて 十二分に身体と心を休めて睡眠をとられてくださいね。
新型ウイルス感染症のことばかりを記事にするのは 気が滅入っちゃうどころかため息交じりでストレスがたまりがちで 何かと先々の事が不安になりがちです。引き続き皆さんうまく気分転換出来ますことを願っています。美味しく食べて 十二分に身体と心を休めて睡眠をとられてくださいね。
今記事はちょっと最初からウエットなことから始まっちゃってごめんなさい。ホントなら笑顔でありがとうございますとおくらなきゃならないんだけれどね。おいらが生まれてから(大袈裟かもしれないけれど)これまで見てきた映画の中で 一番大切に思っている 原田知世主演の1983年作品[時をかける少女](尾道三部作)を撮られた大好きな 大林宣彦監督が4/10 19:23 82歳で肺がんのためご逝去されました。なんとも言えない気分なんだけれども この映画とあと二作(小林聡美 尾美としのり主演[転校生]、富田靖子主演[さびしんぼう])には見るたびに泣かされました。そしていつも清々しい気持ちになれたんですね。先日も[時をかける少女]が放送されていたよと おぉ!次郎さんのブログ記事で拝見して 見逃しちゃった。と思ってコメントを残したんですが 何だかシンクロニシティなのかな もうこんな年になられていたんですねと思って ふといらぬことが過ったんですね。体調を崩されていたとは知っていたので。でもこんなにすぐに。いつもやさしい笑顔で微笑んでおられた印象がとても強くて。。。おいらのこのブログのプロフィールにも ちょこっと書いたり 記事にも尾道行きたい症候群になっちゃった!と関連記事も書かせていただいたんだけれど。[天国にいちばん近い島]の映画にも泣かされたっけ。一番最初に監督の名を知ったのは 大場久美子が出ていた[HOUSE]を見た時。あの作品はただ怖くて泣かされはしなかったけれど。(このまま感情を羅列してたら終わらなくなっちゃう。)今はたくさんの作品を有難うございました。そして[時をかける少女]は おいらにとって本当に永遠のバイブルになりましたと心からお悔やみ申し上げたい。否 とても大切な宝物になりますと・・・。今、「土曜日の実験室!」って叫びたいけれど。
[さびしんぼう]の映画の中では 尾美としのりさんが
ピアノを弾いておられるように撮影されて 本当は
監督が少年の頃に感銘を受けてピアノを練習された
ショパンの「別れの曲」を自ら弾かれてたんですよね。
おいらが さびしんぼうに なっちゃいそうだよ。
おこがましくも 演技経験もないのに監督の映画の
映らなくてもエキストラで参加してみたかった。
そんな夢を見たこともありましたっけ。
尾道に行きたい・・・。合掌
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4/8(水/花まつり 満月) 18:30ころ。赤くて怪しい満月(♬パンサークローのテーマが聴こえてきそう)が昇ってきました。車で仕事先から戻ろうとしていた時 コンデジだかスマホを構えてなんか撮っているので気になったら満月!前日にスーパームーンだかピンクムーンだとか目にしてたのでなるほどと思って車を急いで駐車場に置いてから家に戻って写真を!いつも出掛ける時に持ってるコンデジだと映らないから ちょっとだけ倍率の効く別のコンデジで撮り直し。子供の頃は黒い部分(海といわれているところ)が うさぎとか蟹みたいに見えたけれど 久しぶりに見たらそんな風に見えない。(「シルバームーン・レッドムーン」って歌もあったっけ!)
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もぐ の こーなー 記事にするほどの事でもないんだけれど ようやく値段がこなれてきて買うときに良く見比べて買うと おつとめ品でも傷がついてなくて 完熟に近い甘いものをげとできるので このところ週に一回くらいひとパック買ってきて夕飯の後で 弟と半分づつ。
今回の一曲は 地味な(大ヒットしたアルバムの中の一曲なんですけれどね。)一曲なんですが ふと思い出して 吹き出した薄紅色を見上げてちょと感傷的な気分になったのです。いつぞや「経る時(ふるとき)」をれびゅ~したことがありましたっけ。東京 千鳥ヶ淵沿いにその昔あったフェアーモントホテル(のティールーム)から見た四季の移り変わりを歌った作品。そして「春よ、来い」(1994年)といい ユーミンの描くさくらの花の世界はどこかもの哀しく感じ 見送るイメージのウエットな世界観に包まれ 花吹雪く中で一人それを見上げ自分だけが 取り残され立ち止まっているようなセンチメンタルな気分になるんですよね。それでも おいらは吹雪き次の街へ桜前線を見送るころの桜が 恥ずかし気につぼみを膨らますときより 華やかに開き誇るときより 艶っぽい夜桜よりも・・・一番好きだな。
「花紀行」 荒井由実 1975年06月20日発売 3枚目のアルバム『COBALT HOUR(コバルト・アワー)』に収録。今年の桜は 意外と長持ちしたんじゃないかなと思うのだけれど いろんなところでほんの 数十分くらいづつ見上げたソメイヨシノは 例年よりも純白に見えたような記憶を刻み付けた。河津桜や八重桜よりも薄紅色だというのは判っているのだけれど ものによっては大島桜じゃないかなと見間違えそうなくらい白さを感じたり。花も見られて ほほを染めるかの如く紅色を染めてゆくのか?とさえ感じた今年の桜。吹雪いて路肩に積もった花びらは色づいて見えたのだけれど。
この作品はアルバムの中では 一番地味な曲なんじゃないかと思うんですけれどね。アルバム『コバルト・アワー』は かなり前から持っているんだけれど 若い頃はとにかくスローな曲はいつも飛ばして聴いてたくらい好きじゃなかったわけ。このアルバムには ユーミンの代名詞的な「卒業写真」「ルージュの伝言」が収録されているんだけれど その曲でさえ飛ばして 夜の高速道路を夜明け(海)に向かうドライブ感あふれる一曲目の「コバルト・アワー」と最後のやはり躍動感ある「アフリカに行きたい」ばかり聴いてたから 当時はユーミンには申し訳ないけれど あとの曲はどうでも良かったくらい気に留めてなかったわけ。でもいつごろからかな 四十路(アラフォー)くらいになってから ほかの曲もキラキラ輝き始めて 「雨のステイション」や「何もきかないで」等のアンニュイな気配がとても愛おしくなってきたわけなんですね。遠くなりゆく想い出が無性に恋しくなったり 無情な気持ちを歌詞に重ねたり 若かりし頃よりも心の中は多感になってゆく気さえしてね。ふとひとり歩きしているときに あの歌詞はこんな気持ちを歌っているんじゃないかなと立ち止まったり。今回の一曲も ”時の流れに埋もれてしまう”という歌詞の一部に 心が落ちて動けなくなるような錯覚を感じてしまった。しばらくこぼれる花を見上げていた穏やか過ぎた午後。埋もれてしまっている方が 現実のしがらみよりも優しく 舞う花弁は暖かすぎるくらいに思えて・・・。でも 新しい時が迎えてくれている。新しい花の中を踏み出さなくては!
おいら’s「経る時(ふるとき)」松任谷由実 関連記事
「花紀行」 荒井由実 1975年06月20日発売 3枚目のアルバム『COBALT HOUR(コバルト・アワー)』に収録。今年の桜は 意外と長持ちしたんじゃないかなと思うのだけれど いろんなところでほんの 数十分くらいづつ見上げたソメイヨシノは 例年よりも純白に見えたような記憶を刻み付けた。河津桜や八重桜よりも薄紅色だというのは判っているのだけれど ものによっては大島桜じゃないかなと見間違えそうなくらい白さを感じたり。花も見られて ほほを染めるかの如く紅色を染めてゆくのか?とさえ感じた今年の桜。吹雪いて路肩に積もった花びらは色づいて見えたのだけれど。
この作品はアルバムの中では 一番地味な曲なんじゃないかと思うんですけれどね。アルバム『コバルト・アワー』は かなり前から持っているんだけれど 若い頃はとにかくスローな曲はいつも飛ばして聴いてたくらい好きじゃなかったわけ。このアルバムには ユーミンの代名詞的な「卒業写真」「ルージュの伝言」が収録されているんだけれど その曲でさえ飛ばして 夜の高速道路を夜明け(海)に向かうドライブ感あふれる一曲目の「コバルト・アワー」と最後のやはり躍動感ある「アフリカに行きたい」ばかり聴いてたから 当時はユーミンには申し訳ないけれど あとの曲はどうでも良かったくらい気に留めてなかったわけ。でもいつごろからかな 四十路(アラフォー)くらいになってから ほかの曲もキラキラ輝き始めて 「雨のステイション」や「何もきかないで」等のアンニュイな気配がとても愛おしくなってきたわけなんですね。遠くなりゆく想い出が無性に恋しくなったり 無情な気持ちを歌詞に重ねたり 若かりし頃よりも心の中は多感になってゆく気さえしてね。ふとひとり歩きしているときに あの歌詞はこんな気持ちを歌っているんじゃないかなと立ち止まったり。今回の一曲も ”時の流れに埋もれてしまう”という歌詞の一部に 心が落ちて動けなくなるような錯覚を感じてしまった。しばらくこぼれる花を見上げていた穏やか過ぎた午後。埋もれてしまっている方が 現実のしがらみよりも優しく 舞う花弁は暖かすぎるくらいに思えて・・・。でも 新しい時が迎えてくれている。新しい花の中を踏み出さなくては!
おいら’s「経る時(ふるとき)」松任谷由実 関連記事
毎年の事なんだけれど ソメイヨシノのつぼみが緩み始めるころから PCの画像ファイルの結構な割合が桜三昧になる。今年も例外でなく そのうち削除しちゃうんですが 何かと喧騒の中 今年は青空に恵まれた桜前線だったかな。北へ北へ!桜を待つ地域の皆さんへ 今年も見送りましたよ!早く桜前線届きますように。
次回更新は 4/19 0:00の予定です。 さ~てと あまり気分が荒んでいるのも嫌だから しばらくは大変な時期だけれど 冷静さを保ちつつ出来ることから前向きに行きましょうかね。それでは 今回はこのあたりにて ぐな~ぃ。
次回更新は 4/19 0:00の予定です。 さ~てと あまり気分が荒んでいるのも嫌だから しばらくは大変な時期だけれど 冷静さを保ちつつ出来ることから前向きに行きましょうかね。それでは 今回はこのあたりにて ぐな~ぃ。
ぬるい春希望です! [Yuming]
今月も半ばを過ぎてしまいましたね。時は陽炎(かげろう)と唄った流行歌もありましたが どうもここ数年以前はほんの僅かなまどろみが大好きだった 全く寒くも暑くもない 風も凪いだ”ぬるい”春の陽気を感じることが無くなった気がする。言葉で表すと到底伝わり難い おいらが感じる個人的で微妙な加減の陽気なんですが 日が暮れて外は宵闇が流れて来ても 風が流れるわけでもなく 窓を開け放しても心地良すぎる まどろみの陽気を感じることが無い。昨今のおかしな陽気や 年を重ねたおいらの体感が変わった?!と言ってしまえば済んでしまう話ですが 退屈な位に心地良すぎるぬるさがとても愛おしい。そして そのぬるさの中で 大好きなボサ・ノヴァの音色に耳と身体を預けたくなるのが おいらの春の贅沢なんですが。(希望的B.G.M「夜よ泣かないで」松山千春 1982年リリース。ライヴで無くスタジオ録音の音源で。)
フエルト・すい~つのコーナー 今回は テキスト作品で 多分(あまりに手間がかかるので)過去に作っていなかったというか 敬遠していた作品に挑戦してみました。が 画像数が多くなってしまうのと 途中経過なので今回と次回の二回に分けて記事UPします。ちなみに形態は ホールケーキなんですが デザインの割にシンプルな感じが・・・。
土台パーツ画像の左上に見えるのを拡大したのが左画像。これが今回の難題パーツ。3,5㎝×10㎝の2色のフエルトを交互に重ねてボンドが完全に乾くまで一日くらい放置。それを約2㎜の薄さに48枚カット。これが第一関門。第二関門は それらを貼りつけて行く工程。 せっかちなおいらは じっくり耐えるのが。
クリームのパーツは結構楽しみながら作成できました。
葉脈の刺繍も無事クリア!これをそれぞれ縫いつけ!
バラの花のクリーム。昔のバターケーキの飾りに
こんな感じの淡い色合いの絞りクリームがありました。
ケーキ土台制作は現在進行形です。
続きは次回に!お楽しみに~っ。
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今回の一曲は 先週水曜日(4/11)に3枚組ベストアルバム(第二弾)が発売されて大ヒット中のユーミン作品ですが 今回のベストには収録されていなくて 前回の3枚組ベストに収録されている バブル期真っ只中の大ヒットアルバム収録の一曲。シングルカットにはなっていませんが テレビのCM(自動車のCM)からは頻繁に流れていたし アルバムは 200万枚を超える大ヒット。あの時代を生きていた人は一度は聴いたことある曲だと思います。兎にも角にもイントロに特徴があって 重低音を効かせてやや大音量で再生すると 家は振動するし道路工事でも始まったかのようなパワフルさが第一印象でした。しかし せつない内容なんだけれど そこには 今回記事の書き出しにも書きましたが ぬるい春の帳(とばり)という歌詞が登場するんですね。アルバムリリースが年末だったから 暮れのイメージが強い方も多いかと思うんですが この作品は春の情景が登場してくるんですね。おいらは 中~大型二輪(バイク)に乗らないからフィーリングしか判らないけれど。YOUTUBE劇場にあるうちが華!
「WANDERERS ワンダラーズ」 松任谷由実 1989年11月25日発売 21枚目のオリジナル・アルバム『LOVE WARS』に収録。ちなみにこのアルバムのテーマは ”恋の任侠(にんきょう/ちょっとした意味の取り違いで全く意味が変わってしまうので解釈要注意。体制というものでなく心の中にある敬い・献身・人情的な意味合いをニュアンスとして感じていただければ幸いです。)”
こちらも大ヒット ミリオン・セールスで 改めて追従を許さぬ!松任谷由実の存在と世界感を確実なものにした前作『Delight Slight Light KISS』に続く 国内作品年間売上2年連続のトップセールスに輝きました。久しぶりにシングル作品として大ヒットした「ANNIVERSARY」やドラマの主題歌(浅野ゆう子 主演「雨よりも優しく」) 後に映画(中山美穂 主演「波の数だけ抱きしめて」)の挿入歌や ユーミンが毎年リゾートコンサートを開催する苗場プリンスホテルのCMソング等 沢山のタイアップ作品も収録されて(この頃は毎年末アルバムをリリース)ファンならずとも 年末(リリース)が待ち遠しい季節の風物詩として欠かせない仕上がりのアルバムでした。
れびゅーの書き出しで 道路工事みたいな・・・。と表現をしたのですがその「WANDERERS」のイントロの音は主人公の心の鼓動のような意味で捉えてもいいのかなと思うのです。女性の視線からの作品が多い中 ユーミンの作品の中では男性からの人気も高い一曲でもあるようです。そして歌詞に出てくる ぬるい春の帳は その永遠さえ感じてしまいそうな虚無感を振り切るかのように バイクのスロットルを回すように感じてしまうのでした。おいらはバイクに乗らないけれど 無心を感じたくて車のアクセルを踏むような感じかも。(くれぐれも皆様安全運転を!春の交通安全運動週間は終わりましたが!)
「WANDERERS ワンダラーズ」 松任谷由実 1989年11月25日発売 21枚目のオリジナル・アルバム『LOVE WARS』に収録。ちなみにこのアルバムのテーマは ”恋の任侠(にんきょう/ちょっとした意味の取り違いで全く意味が変わってしまうので解釈要注意。体制というものでなく心の中にある敬い・献身・人情的な意味合いをニュアンスとして感じていただければ幸いです。)”
こちらも大ヒット ミリオン・セールスで 改めて追従を許さぬ!松任谷由実の存在と世界感を確実なものにした前作『Delight Slight Light KISS』に続く 国内作品年間売上2年連続のトップセールスに輝きました。久しぶりにシングル作品として大ヒットした「ANNIVERSARY」やドラマの主題歌(浅野ゆう子 主演「雨よりも優しく」) 後に映画(中山美穂 主演「波の数だけ抱きしめて」)の挿入歌や ユーミンが毎年リゾートコンサートを開催する苗場プリンスホテルのCMソング等 沢山のタイアップ作品も収録されて(この頃は毎年末アルバムをリリース)ファンならずとも 年末(リリース)が待ち遠しい季節の風物詩として欠かせない仕上がりのアルバムでした。
れびゅーの書き出しで 道路工事みたいな・・・。と表現をしたのですがその「WANDERERS」のイントロの音は主人公の心の鼓動のような意味で捉えてもいいのかなと思うのです。女性の視線からの作品が多い中 ユーミンの作品の中では男性からの人気も高い一曲でもあるようです。そして歌詞に出てくる ぬるい春の帳は その永遠さえ感じてしまいそうな虚無感を振り切るかのように バイクのスロットルを回すように感じてしまうのでした。おいらはバイクに乗らないけれど 無心を感じたくて車のアクセルを踏むような感じかも。(くれぐれも皆様安全運転を!春の交通安全運動週間は終わりましたが!)
ドウダンが咲きました。まだスズランは早いんですが こんな感じに咲く花は可愛くて好きなんですよね。もう終わっちゃったけれどムスカリとかも。ナルコユリも咲いてたたな。 仕事先行ったら写真撮って来なくちゃ。そうそう写真と言ったら 先日 いつもお越し下さるえーちゃんさんが おいらが良く車で通りかかる郵便局の前にある 黄色い郵便差出箱(郵便ポスト)の画像を 遠くから遠征されて撮影されて記事UPされていましたが おいらもたまたま通ったので一枚ぱちり!
う~む。今回もやはり記事が長くなっちゃった。 そうそう 今回は更新翌日(21日)に法事で出席しなくてはならないので コメントのお返しと皆様のブログヘのお邪魔する時間が遅れるかもしれませんので 御了承願えれば幸いです。次回更新は 4/26 0:01の予定です。あ~ホント「時はかげろう」(これもユーミンの作品のタイトルです。カルロス・トシキ&オメガトライブも歌ってましたっけ。)さ~て月末の収支決済もやらなくちゃ。今回はこのあたりにて それでは ぐな~ぃ!
今週は 満喫しよう! [Yuming]
だんだんとこちらも満開に向かって ソメイヨシノが開いています。週半ばには満開になるかな?!出来ることなら長く咲いていて欲しいと思うのは毎年のこと。でも(舞い)散り際が美しいのもこの花の最大の魅力なんですよね。桜前線の届く先で待っている方も沢山いらっしゃいますものね。ここで引きとめてはおけないし 今年の花景色を出来るだけ心に焼き付けたいと思うのでした。
フエルト・すい~つのコーナー 年度末最後だとは言いたくないんですが このところ なんだか仕事と家事の境が無い感じで 無難にはこなしているものの これと言った成果が見えなくて煮え切らない調子。多忙につき完成には至ってないのですが フエルトクラフトはそんな中進度が見えるから気分の上では安定を感じられるファクターであるんだな~と思いながらひと針ふた針。
今回の生地はベースだけなので同系色ばかり。
単調ですが7つのパーツを順次組み上げて
今回は ここまで!
この後 どのように仕上げて行くかは全く決まっていない
のでした。さ~てどのようにトッピングして行こうか。
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今回の一曲は 初めて聴いた時の印象は 収録アルバムの最後の曲で なんかスローで好きじゃないな・・・。とレコードの針を途中で上げてしまったくらいつまらない曲だなと感じた。それが高校一年生から高校二年に進級しようとしていた頃。この曲が収録されたアルバムは 今でもおいらは ユーミンの最高傑作だと思い続けていて その一番最初に収録された曲(「REINCARNATION」)はユーミンの作品を振り返る時必ずと言っていいほど三本指に入るくらい好きなんですが 正直今回の一曲は 当初眼中になかった一曲だったんですね。
まだまだ子供過ぎたおいらは その曲の情景さえ読み解けなかったのでした。身体が自然にリズムを取るノリのいい曲 テンポの速い曲がお気に入り!なんて (15のおいらは)詞を理解するより曲調を聴くことで満足していたから この隠れた名曲を心から味わえるにはかなりの年月を要してしまったのです。今でも 東京都内の桜の名所である千鳥ヶ淵を望める場所にあった 今は無きホテルのティールームからの情景を描いた作品なのです。
まだまだ子供過ぎたおいらは その曲の情景さえ読み解けなかったのでした。身体が自然にリズムを取るノリのいい曲 テンポの速い曲がお気に入り!なんて (15のおいらは)詞を理解するより曲調を聴くことで満足していたから この隠れた名曲を心から味わえるにはかなりの年月を要してしまったのです。今でも 東京都内の桜の名所である千鳥ヶ淵を望める場所にあった 今は無きホテルのティールームからの情景を描いた作品なのです。
さくらの季節になるとその作品の数カ所のフレーズが過ぎり その作品感の落ち着いた曲調に心の琴線が振るわされてしまうのでした。
「経(ふ)る時」 松任谷由実 1983年02月21日発売 14枚目のオリジナルアルバム『REINCARNATION(リ・インカネーション)』に収録。正直この作品を文字として表現するのは あまりに難しくて何行スペースがあっても書ききれないんですね。濃厚かつ微妙な心情の変化と 移り行く季節の色合い そしてその色合いの変化と時間に経過が見事なくらいに (ウインドウ越しに)ティールームの同じ席で定点で流れゆき見つめる風景に心情のスクリーンをかさね 過ぎた時間をみつめる。微妙なサウンドの濃淡にめまいさえ感じちゃいそう。(特に急に転調する)夏の情景の場面では 強い陽射しから逃れ暗順応に目の前が一瞬真っ暗になるような転調の音色にクラッとしちゃいそうになるんですね。もう全く今回は 全くれびゅ~には なっていないですね。もう雰囲気を直接感じていただくのが この作品の孤高の魅力なんではないかと・・・。
あまり現代語では使われない ”経る(ふる/へる)”という表現は 時が経つ・時が経過し今に至る・長い年月を過ごすなどの意味があるのです。学の無いおいらにはとても難しいのですが 古今和歌集の一節 「色も香も同じ昔に咲くらめど年経 (ふ) る人ぞ改まりける」に書かれたように (桜の)花は昔と変わらずに同じように香り咲くけれど それを見つめる人は年を重ねるごとに姿や心は変わってしまうものだよ。(本来は老いることを嘆くがの如く書かれた一節ですが)おいらは それは決して嘆くことではなくて ひとつの所に留まっていたって 時は巡り来て取り巻く状況は刻々と変わりゆくもの 岐路にさしかかって立ち止まり振り返ることも時には必要だけれども それだけに流されて怖れて 新たな一歩を踏み出せずにいてはいけないよと 優しい追い風に吹かれているようなニュアンスをこの作品に詞の世界に感じずにいられないのです。かなり持論解釈っぽくなっちゃいましたが・・・。
プライベートなことなので書くのをためらっちゃったのですが 連合いを見送り一段落つけることと ひとり年を重ねることに 新たな不安や焦りを感じ始めて葛藤している親の話に(おいら自身 勿論経験がないから不甲斐なくて 表現が荒くなりがちで 心苦しいのですが)耳を傾け そうでは無いのではと諭そうとしているおいらの気持ちが 何気に今回の一曲を選曲してしまったんじゃないかなんて・・・そうも思ったりするのでした。(歌詞の最初に 膨らみだしたつぼみを見つめる老夫婦が登場するのです。とても微笑ましく憧れを感じるのですけれどね。)
今週は 千葉県北西部湾岸地域でも ソメイヨシノが満開になるところがかなりありそう!おいらは毎日ソワソワしちゃって 時間があれば近くの公園へ出掛けたい気持ちです。隅田川(川沿いの公園)や 近隣の桜の名所を見に行きたいけれど 上手く時間が取れるといいな。千鳥ヶ淵や外濠公園 は 今年も無理だろうな。いわゆる桜の木の下で(お弁当を広げたり)お花見するってのもオアズケかな。それより何より 今月の決済やらなくちゃあ! 次回更新は 月が変わり4/2 0:01の予定です。 今回の記事は一部で 気持ちがストレートにフィットする言葉を探してしまって ああでもないこうでもないと いつも以上に書いたり消したり。上手く表現出来ないのが納得いかなくてちょっと悔しいながらここまで漕ぎ付きました。 惑わず凛とすべきである年を またひとつ重ねてしまったのだけれども 不甲斐なさは大きくなるばかりで そんなことが原因なんだろうね。日々これまた経験。まあ そのうち気も晴れて いいこと あるだろ~ぉ~。 やはり咲き誇る桜を見に行って 無にならないとね! では 今回は このあたりにて ぐな~ぃ!