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雪降らず、春のみぞれ。 [洋モノれびゅ~]

[雪]雪は降りませんでした。(2/10)それにしても ここ数日の気温の変化が大きいです。前日と10度くらい違うことも。立春が過ぎ今年も三寒四温の季節になったのかな。ここ数日は 親の分の確定申告の計算や必要な決算書類の確認であたふた。でも早めにさっさとやってしまって 少しでも自分の有効時間をつくらにゃ~と。[メモ]あ、おいら自身のはもう提出してあるんだけれどね。[わーい(嬉しい顔)][喫茶店]さ~て 記事書き終わったらまた少しやらなくては!

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逃げる二月を無駄にしないようにしなくては![モバQ]
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[るんるん]今回の一曲のコーナーです。先週8日に飛び込んできた外電に またおいら自身の音楽観に影響を与えてくださったアーティストが他界されたと。永遠の命は勿論ありえないんだけれど せつない気持ちになりますね。おいらはブログで幾度か書いているんですが ブラジル発祥のボサノヴァのリズムや雰囲気に かなり好きなジャンルの音楽の影響をうけたんですね。これといった要因は未だに良く判らないんだけれど まだ小学校へ入学する前だったか 家や親の営んでいた店で流れていたラジオの流行歌にかなり影響を受けている事だけは間違いないんだけれど その頃はアーティストの名前や楽曲の名称さえも理解出来ない子供だったから その流れくる音楽の音色や流れる旋律やアレンジに何かを感じて興奮を覚えたのでしょう。今残っている記憶の中のメロディは 華やかなロックやメジャーなサウンドではなく どこか憂いや曇り空を感じさせるような う~んモノクロ(おいらの記憶は1970年以前は 今残っている白黒写真に影響されるのです。)っぽいイメージなんかもあるんでしょう。ボサノヴァが大のお気に入りですよね。地味な性格ってわけじゃないんだけれど 能天気にはしゃぎ回るような子供じゃなかったから どこか冷めていたのかも。その頃 間違いなく影響を受けたであろうアーティストが2月8日94歳の大往生で旅立たれたんですね。数多くの名作を作曲されたのですが みぞれ降る中一等好きなメロディがヘヴィロテしていました。バート・バカラックさん ロスのご自宅で安らかに旅立たれたと。今回は 彼の残された作品の中でも大好きな そしておいらにとってエヴァ―グリーンな作品を。[るんるん]
DSCN0486_01.JPG 「Raindrops Keep Fallin' on My Head (邦題:雨にぬれても)」 B.J.トーマス 1970年01月25日(国内発売) 同タイトル バート・バカラック・オーケストラ作品も1970年02月01日(国内発売) ジャケットは バカラックさんの作品を集めたオムニバスCD。
バート・バカラックさんの残された作品は非常に多作で 書ききれないんだけれども 有名なところ(邦題でご紹介)では「恋のおもかげ」(映画[カジノ・ロワイヤル]のテーマ)ダスティ・スプリング・フィールド、セルジオ・メンデス&ブラジル'66(をはじめ多くのアーティスト)、「恋よさようなら」ディウォンヌ・ワーウィック、「遥かなる影」カーペンターズ、「サンホセへの道」ボサ・リオ、「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(アーサーズ・テーマ)」クリストファー・クロス・・・・・・。彼の作品には どこか憂いを感じさせるようなボサの雰囲気がブレンドされている気がするんですね。
数えきれない作品の中でも 多分世界で一番有名な作品は 今回チョイスした 1969年の米映画[明日に向かって撃て!]の主題歌になった B.J.トーマスの「雨にぬれても」ではないかなと。(この作品はボサノヴァじゃないけれどね。)以前の記事にも書いたんですが おいらはこの作品がヒットしていた頃は まだ3歳くらい。三つ子の魂に焼き付いてしまったのかは定かではないんですが。この作品が主題歌になった映画は ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードが出演された西部劇なんだけれども内容は未だに良く判らない。(西部劇って得意じゃないんだよね。シェーン・カンバックみたいなの。タンブル・ウィードが転がる滑稽さは好きなんだけれど なんか銃を打ち合ったり 寂しそうな街並みの舞台を見ていると退屈してきちゃう。)だけれど 訳された歌詞からも判るんだけれど すごく前向きな雰囲気がメロディやアレンジにも感じられて 初期のカーペンターズなんかと同じくらいに聴いたであろう この作品は今でもなんだか勇気をもらえるような気持ちになれる。(おいらが頭と最後をくっつけた すごくいい加減な解釈の訳詞: 頭の上にはずっと雨が降り続いている/何もかもうまくいかなくて/でもくよくよすることはないさ/そのうち陽が射すように幸せがおとづれるさ/そんな遠いことじゃないさ・・・。って。)曲の最後に 春のような陽射しが射してきて ウキウキするようなアレンジの部分があるんだけれど 子供の頃に楽しみだった日曜日の朝 雨が続き外に出かけることも出来ずにいるんだけれど お昼頃に止みかけた雲の隙間から眩しい太陽が見えた・・・そんな まぶしさに永遠の喜びを覚えたような雰囲気を感じ そう!決して良くないことばかりは続かない!いいことあるさ!って 気持ちを高揚させてくれるんですね。そんなアレンジの魔法を 異国の言葉も知らない子供に思い浮かばせるようなサウンドに おいらは幾度癒されたか。今でもその雰囲気を何度も味わいたくなるんですよね。彼の音楽の魔法にかかって!


おまけのもう一曲は [映画][007 カジノ・ロワイヤル]でも
有名な 「BOND STREET」バート・バカラック
途中から ストリングスが入ってくるんだけれど もうなんか
卒倒しそうな16BEATのリズムに絡む それがすごくアーバン
(都会的:おいらはそんな雰囲気を感じ)なイメージに昇天しそうになっちゃう!きもちE~![ハートたち(複数ハート)][るんるん]           

おいらの生まれた年にリリースされたんだ!ひゃ~っ![るんるん]
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先週はちょっと早かったんだけれど とっても嬉しい
贈り物が届きました。時代は変わったというけれど
この時期やっぱり売り場に行くのは恥ずかしいもので。
心のこもった贈り物ありがとうございます。感謝。
え、誰からって!野暮なこと聞かないで~!^^☆彡
お世話になっている方からなんです。[プレゼント][わーい(嬉しい顔)]
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先日 今年初めてこの花を見かけました。
淡いピンク色のスイート・ピー。
今週は もう4年になるんですね。生前ブログに良く
お越しくださっていたmajyoさんの命日が2/15に。
(ブログ管理人さんへ よかったら majyoさんへお届け
くださいね。)                  
{[宮沢賢治になれない魔女の独り言 majyoさん]}

もう二月も真ん中に。例年気になるんだけれど 今年は穏やかな陽気の春の日が長く続いてほしいです。ここ数年春と秋がすごく短くて 極端に暑い夏が続いてますよね。数日前かなオゾンホールの回復傾向があるとかないとかなんてWEBニュースで見たんだけれど 気候変動に影響あるのかな。良く判らないけれど 今年こそ過ごしやすい夏場になってほしいなと思うんですね。暑い夏より冬場の方がおいらは有難いんだけれど こうも光熱費が高くなっちゃうとね。気候だけじゃなくて おかしな社会情勢とか事件や事故 なんかこれまで考えられなかった倫理観の欠如なんかニュースで見聞きしちゃうと 決しておいらも まっとうじゃないけれど最低限の倫理観はあると思いますが 世の中どうなっちゃうのかなって不安に思うことが多々あるんですよね。少しでも不安を解消出来る安定した生活感を持ちたいですね。
さて 次回更新は2/19 0:00の予定です。[メモ]まだまだ寒さ続きそうですが だんだんと小さな春が芽生えて来てるような気がします。先日は運転中に 青空バックに見ても判るようなソメイヨシノの枝ぶりが春を感じさせてくれました。ひと雨ごとにつぼみは大きく促されてゆくのだろうな。開花は まだまだ先だけれど春の予感を見つけに行きたいなと思うこの頃です。今回はこのあたりにて。ぐな~ぃ![夜]


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寒緋桜かな?咲きそう! [洋モノれびゅ~]

昨日、一昨日と暖かな感じでした。時折流れ込む風は冷たいんだけれど 窓を閉めた陽の入る部屋の中は ぽかぽかまでは行かなくとも暖房いらないくらいでした。でも まだこれから大寒(1/17 17:30)ですしね。そうそう1・17なんですね。今年で28年。いつも定型句になってしまいますが 時の流れは早いですね。3・11も今年で12年。また突然の災害についても見直さないといけないですね。[モバQ]

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木曜日にスーパーに食材の買い出しに行った時に近くの
公園に寄ったんだけれど桜のつぼみが![かわいい]これは 多分
寒緋桜なんだろうね。数日中に初めての花が咲きそう!
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[るんるん]今回の一曲は 最近寝る前に良く聴いているCDからの選曲。いろいろ聴いているんだけれど昨年暮れ頃から 頻繁に聴いていて 寝る前には心地いいんですけれどね。結局いつも最後まで聴いちゃう。だから76分くらい眠りに就くのが伸びちゃうんですよ。[がく~(落胆した顔)]洋楽だから あまり歌詞は頭にぴ~んと来ないんだけれど。(脱線の予感の合図→[電車])ネイティヴな方とか翻訳家さん・・・とかは いつもどうなんだろうって思うんだけれど 英語の歌を聴くとその時点で 日本語の歌を聴くように 意味がすらすらと映像化されるように理解出来るものなのかな。いつもそんなことが過るんですよね。おいらは何度聴いても対訳詞をちゃんと見ないとわかんない。理解しようとすれば単語がぽつぽつと聞いたことがあるようには思うんだけれどね。。。前後のつながりを理解出来なかったりするとあれっ?!ってなっちゃうのが落ち。[バッド(下向き矢印)]あ、脱線でしょ。今回は40年前のことを思い出してて そういえば!と思ったのが選曲の要因なんですね。1983年の今頃は 二年次からコースが分かれるからその後の進路のこともあって文系or理系って本格的に決定してた頃かな。おいらは理想は理系だったんだけれどね。数学も落ちこぼれだし仕方なくと言っちゃ元も子もないけれど文系進学しか選びようなかったわけさ。商業科でもないしね。([電車])軌道修正して この年の4月にオリエンタルランド(とうきょう ねづみ~らんど)が開園するんだけれど 浦安市(近隣の市川もだったのかな?)の学校に通っていた同年代の学生がオープン前に招待されたとか聞いて ”ふ~ん、そうなの!よかったね。”って やさぎ~(やさぐれ)に思ってたんだよね。([電車]自慢じゃないけれど おいらは未だに ねづみ~に正面ゲートから入ったことないの。遊びに行ったりもね。でも裏からは入ったことあるの!随分後だけれど あ、1・17の年だ。そうだ。仕事でね。だから真夜中のライトアップされたお城も間近で見たことあるんだけれど仕事だしカメラ持ち込めないしね。今みたいに[カメラ]コンデジとか持ってないころ。)また軌道修正。高校生活もアルバイトも安定して来てた如月の立春に飛び込んできたニュースにショックを隠せなかったおいら。そう40年前の2月4日は歌姫の命日だったんですね。もう40年。[るんるん]
DSCN0340_01.JPG 「WE'VE ONLY JUST BEGUN/愛のプレリュード」 カーペンターズ 1970年10月25日(日本国内発売 本国では同年08月21日)本国で4枚目のシングル。(ジャケットは同曲を収録したBEST盤CD)よく海外のポピュラーミュージックのアーティストの活躍した時代を背景に 例えばビートルズ世代とか言うでしょ。おいらはカーペンターズ世代だといつも言ってるんだけれど。物心ついて数年後にビートルズは解散してしまったからあまり良く判らないんですよね。曲は後で聴いたから判るけれども。おいらが今の記憶の中で多分英語の歌を初めて知って触れたのは カーペンターズの「Sing(シング)」1974年の来日前年だから今から半世紀前頃。セサミストリートの番組内で挿入歌として発表された作品の頃。日本でもうなぎのぼりの人気を博していた頃で「トップ・オブ・ザ・ワールド」や「イエスタデイ・ワンスモア」も大ヒットしてた頃。おいらは小学校1年生だね。その頃から今まで好きで聴いているんだけれど 今でも心揺るがす感動は増すばかり。特にデビュー直後の作品は なんともその爽やかさ透明感のあるハーモニーがゾクゾクさせられるのです。過去記事にも何曲かピックアップをしてるんだけれど どれも甲乙つけがたいくらい好き。それでも「マスカレード」が好きなんだけれど。あと最近またハマってるのが「星空への旅立ち(コーリング・オキュパンツ)」寝る前に聴いてるとあれもこれも聴きたくなっちゃう。だから寝れなくなっちゃうんだね。

で 今回の「愛のプレリュード」は おいらが れびゅ~しなくとも知られた大名曲スタンダード。誓いの言葉とくちづけを交わし 二人の新たな旅立ちを始めたばかりの とても新鮮なそして希望に満ちた愛の歌。カレンの歌う音域って 3オクターブあるって聞いたことがあるんだけれど おいらは彼女のアルト域の声にすごく惹かれるんですよね。キラキラした高音域のクリアーな声も素敵なんだけれど ややスモーキーでそれでいて安定感があって アンニュイなんだけれど まどろむうつろな感じが響く歌声に惹かれるんですよね。この作品もなんだけれど 前向きな感じの中に どことなく不安定さな気持ちの揺れが見え隠れしたり それを打ち消すような強さを感じたり 決して美しい詞の世界だけでない人間臭い 生きた感性が声色に見え隠れするところが好きなんですね。それを別の意味で感じてしまったのが カレンが亡くなったというニュースを聞いた時。あれはリアルタイムで飛び込んできた記憶があるんだけれど 夜中だったのかな。早朝だったのかな。今は良く覚えてないんだけれど それを前後して何かの雑誌だかの記事を見て それまでと違った華奢になり過ぎたカレンの写真を見た時。たぶんソロ・アルバムがリリースされるんだかされないんだかとかいう時期だったから 音楽系の雑誌かFM雑誌を見ていたんだと思う。押しも押されぬ輝き続ける大スターだった彼女にも 抱えきれない心の闇があったと知ったから。後談ではいろんな憶測が飛びまわっていたけれど。ぷつんと切れてしまったような悲しい気持ちで その日は何度かレコードを繰り返し聴いていた。その時から永遠となってしまった歌声は 爽やかさだけでなく 多面的な心の温もりを感じるような人間性をブレンドしたような存在においらの中では変わって行った気がする。否 それ以前もそうではあったのだろう。ゆえに多くの人に愛されてこれからも 歌い継がれてゆく存在になりえたのだろうね。

BUT THEY'RE BACK AGAIN
JUST LIKE A LONG LOST FRIEND
ALL THE SONGS I LOVED SO WELL・・・
聴くたびに 久しく合わなかった友達のように 甦る好きだった歌。カレンの歌声は美しいだけでなく 人間臭い温もりが 随所にちりばめられているから。カーペンターズの作品は輝き続けるのでしょうね。

もちろん リチャードの優しい風のようなクリアーな歌声のハーモニーに支えられて。


今年の立春には もう40年もの時が流れてしまうですね。
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年々早くなってきている気がする桜の開花。
このソメイヨシノの木に淡い花が咲き乱れるのが
待ち遠しい小さな気持ち[揺れるハート]が 今年も芽ばえました。
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日も長くなり始めました。[時計]

一月も もう半分。なかなか思うように時間は割けないんだけれど ようやく親のデイ・サービスが再開されて ほんのほんのちょっとだけ気が抜ける。車の調子が悪くて点検修理に出してあるので ちょっとした買出しに半年ぶり位にバスに乗ったり電車に乗ったり程よく歩いたり。下腹部が少ししまってきたような気がするんだけれど まだ膝に負担がかかるってことは 体重を減らさなくてはならない合図。間食はだいぶしなくなったけれど 今年は無理ない程度に体重を落とすのと有意義に生活する時間を確保する。まず これが一年の目標になりそうです。
親が背中が痛いとかって言ってて 一週間位様子見てたんだけれど 怪我した覚えもないし・・・どうもねコロナワクチン5回目(オミクロン株対応)の副作用で筋肉が炎症を起こしたみたい。発熱も注射したところの腫れや痛みもないのに。なんだかね。一週間(+年始からデイ・サービスも休んで 結局年末年始 二週間毎日三食付 自宅介護二週間)振り回されちゃったのはなんだったんだろ?月後半は 二件の通院の付添いもあるし。ぼやいてもはじめらないけれど そのうちいいことあるでしょ!ぼちぼち行きますかね。
次回更新は 1/22 0:00の予定です。[メモ]今回はこのあたりにて ぐな~ぃ![夜]


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輸入盤より国内盤の方が良かったかな? [洋モノれびゅ~]

とうとう今年最後のひと月になってしまった。[モバQ][あせあせ(飛び散る汗)]あれもこれもと普通の日常にプラスしてこなさなきゃと気持ちは焦るんだけれど 正直出来そうにない。なのでやれないことはやめる心算ではいるが・・・。[クリスマス]” ♪ 街角にはクリスマスツリー~” 今年も またあのクリスマス・ソングのBGMがどこからともなく聴こえてくる。おいらにとってあのメロディは 急かされる存在になったのは何時からなんだろう・・・。[目]

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街中にも街角にも 急にツリーが沢山生え始めたYO!
ブログ用の画像ストックが無くなっちゃって 食材買い
出しついでに スーパーにて。[カメラ]         

この画像の左上の方にちょこっと写っているんだけれど
毎年この金色の ”泡立て器の柄を取ったみたいな” 飾り
は何を意味しているんだか気になる。鳥かごみたいな気
もするんだけれど 何なんだろ?これだけ売ってたら!
買ってこようかな。[クリスマス]              

[るんるん]さてさて今回の一曲は 幾度か40年前(1982年)の高校デビューの年の流行歌を振り返っている時に書いたりしている 初めてのアルバイトの初給与で買った思い出のアルバムのことなんだけれど おいらはそれまで洋楽のアルバムって記憶の中で買ったことなかった。貰ったのとかはあるけれど。保育園からの長い付き合いだった友達がやっぱりそれを買ったんだけれど 彼は国内発売盤(¥2800)おいらはいいな~おいらも買おうと思って買いに行ったんだけれど 当時住んでいる街ではあまり売ってなかった輸入盤が置いてあって あ、こっちの方が数百円安いからこれにしよう!と 米国輸入盤を買ったわけ。歌詞カード(兼レコード保存紙袋)は付いていたんですが いわゆるライナーノーツ(アーティストの経歴とかアルバム収録曲の紹介・対訳なんか載っている冊子は 当たり前だけれど付いてなかった。その分安いんだろうけれど。)まあいいか・・・と思って針を落として聴くんですが まぁ音の良さというのかな?いつもは そのライナーノーツなんか見ながら聴いたりしているんだけれど もちろん無いし 英語を見ただけで すぐ理解出来るようなバイリンガルじゃないから只々 耳を凝らして音だけに集中してLPレコードを聴いていた。一曲目からもう圧倒されるばかりで もちろんそのアーティストの前作は聴いているから ノリは判るわけ。でもね一曲目を聴いている時に [ひらめき]ピーンと来た![ひらめき]確かに名のしれている特大アーティストだったけれど これは必ず売れる!って確信した。あっという間に今となっては有名曲ばかり(決してコンピレーションなBEST盤でなく スタジオ録音オリジナルの新作。)だけれど ひと通り聴き流して ダンサンブルな作品も多かったから大ヒットするだろうなって思ったね。でも まさか世界中で現在のところ一番売れたギネス記録のアルバムになるとまでは読めなかったけれどね。そのアルバムが 日本(国内盤)で発売されて 今週の土曜日(12/10)で まる40年になるんですね。[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]となって輝き続けるアーティストになってしまったけれど。パワフルで奇妙でハイテンションな感嘆が今もどこからか聞こえて来そう!あをっ![むかっ(怒り)]この記事を書く前にも聴いたんだけれど 更に深みを感じる気がするビンテージなワインのように!わ~をっ!きゃ~を![るんるん]
DSCN0090_01.JPG 『Thriller(スリラー)』 マイケル・ジャクソン 1982年12月10日発売(国内盤/米国盤は12月01日現地発売 また日本国内盤コンパクト・ディスクは 1984年01月21日発売)言わずと知れたギネスブックの記録全世界で1億5000万枚以上の売上世界一を誇る永遠の名盤。今の若い人は 彼の存在を知らない世代もかなり多くなってきたけれど このアルバムに収録された多くの作品や約15分にも及ぶプロモーションビデオを一度は見聴きしたことはあるのではないでしょうか。現在でもご活躍中のミュージシャン クインシー・ジョーンズさんとの共同プロデュースで世に出たこの作品は 発売と同時に米国ではトップに君臨し 次々と作品をシングルカットリリースし 何時しかオリジナルアルバムが BEST盤アルバム的存在になってしまったというくらいどの作品も愛され誉れ高く現在もなお売れているわけなんですね。今年は40周年記念盤(11/18)も出ましたね。
(すべて日本語タイトル)「スタート・サムシング」「ベイビー・ビー・マイン」「ガール・イズ・マイン」(with ポール・マッカートニー)「スリラー」「今夜はビート・イット」「ビリー・ジーン」「ヒューマン・ネイチャー」「P.Y.T(プリティ・ヤング・シング)」「レディ・イン・マイ・ライフ」。
どの作品も甲乙つけがたいんだけれど このアルバムからのリードシングルとして 1982年11月にリリースされたポール・マッカートニーとの「ガール・イズ・マイン」。初めて聴いた時は なんかつまんない!って思ったんだけれど 何だろうね聴き込むたびに イントロからもう危険な陶酔的なリラックス感に落ちてしまいます。今ではすごく心地いいんですよね。とてもその後に 怪しい風と共に重たいドアが開き足音が聴こえてくる怪作大傑作が待っているなんてと思う気配もない まるで陽だまりのもとにいるようなポカポカした暖かな陽ざしさえ感じてしまいます。

「スタートサムシング」「今夜はビート・イット」「ビリー・ジーン」は もう身体が自然と動き出しちゃいます。足がリズム取り始めちゃう!「スリラー」は もうドラマ 否映画ですよね!

中でもおいらは 初めてLPに針を落とした時から お気に入りだったのは「P.Y.T.(Pretty Young Thing)」だったな。その当時はこれが FUNK(ファンク)というジャンルに該当する作品という前にジャンルも知らなかったんだけれど なんかもう身体が喜ぶのか疼くんですよ!と言っても痛みとかそんなじゃないんだけれど 血が騒ぐというか!もう簡単に求めることが出来ないくらい 奥深い世界の名盤になってしまったので 作品を聴く皆さんごとにいろんな感情や思い入れがあると思います。それくらい万人に受け入れられ愛された名盤になってしまったわけなのですから!良くは覚えてないけれど1982年の暮れから 明菜ちゃんのシングル・アルバムと一緒に 食傷気味を超えても一時期愛聴盤として聴いてましたね。
しかし 日本も勿論発売と同時にヒットしたんですが リリースされて半年たっても LPで最高10位 カセットで最高20位のランキングだったんですよ。勿論総合チャートですから それでも大ヒットなんですが このアルバムは一度は100位以下に落ちるんですが スリラーと呼ばれるだけあってか じわじわとかなりのロングセラーを続け 再度ランクアップ。1984年 最終的に日本でもミリオン・セラーとなり第一位に君臨します。
今となっては当たり前と言える 斬新なプロモーション・ビデオの存在は その後も多くのアーティストに影響を与え聴く音楽から見る音楽へと時代の変化は大きく変わってゆくこととなります。
マイケル・ジャクソンの その後の活躍はさらに多方面へと広がりを見せ リリースされる作品は軒並み大記録へと。アフリカ飢餓救済チャリティ企画作品となった マイケルジャクソン&ライオネル・リッチー作品 で クインシー・ジョーンズの指揮 多くのアーティストが参加した「ウィー・アー・ザ・ワールド」。ディズニー・ランドのアトラクションとか 1987年の来日公演・・・あげたらキリがないけれど その活動の成功が彼にキング・オブ・ポップの称号を与えることとなった。プライベートではいろいろと奇怪な行動なんかも話題になったけれど ミュージシャンとしての活躍はこれ彼も語り継がれることでしょうね。


「スリラー」全曲貼り付けたいんだけれど・・・。

タイトル作品とおいらのイチ押しの「P.Y.T.」
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庭(通路)のもみじも ここ数日の冷え込みで
真っ赤に染まりました。やがて木枯らしに吹かれてゆく
のだろう。 12月2日 16:30 今冬初めてストーブを
点けてみた。灯油のにおいが妙に懐かしく感じた。  

北海道在住のブロガーさんの記事で 初雪の便りを拝見させていただいた。こちらは雪は滅多に振らないけれど これからは 放射冷却現象とか底冷えという言葉が当たり前のように聞かれることとなるのだろう。親にも風邪をひかせたり体調を崩したりさせられないし おいら自身もそうはなれないから細心に気をつけなくちゃ。
街中は ブラック・フライデーからお歳暮・クリスマスへと歳末商戦が繰り広げられてますが 毎年この時期になるとワクワク感よりも疎外感のような感じの気持ちが強くなる。クリスマスを楽しむって これまであまりなかったな。高校のころ[ファーストフード]アルバイトを始めて ちょうどクリスマスだかイヴの日だったのかなバイトのシフトが入っていて 家に帰ったらケーキ食べてレコードでも聴こうかなと思ってたら 店長さんのはからいだったんだけれど ハンバーガーとチキン(店で売っているもの)とちいさなケーキで パーティ?というか仕事上がりの売れ残りもの(オーバーオーダーにしてくれたんだろうね。)で食事したことを思い出した。[クリスマス][バースデー][喫茶店]でも なんか家族意外とそういうことってなかったから嬉しかったな。今では 単に一年の中で 焼き鶏もも肉とケーキを食べる日のなってしまっているけれど。クリスマス。今年も だんだん近づいてくるんだね。。。そして一日中台所に立っている自分自身を想像すると 暮れを実感し始めるのでした。
次回更新は 12/11 0:00の予定です。[メモ]冷え込みや昼間と夜の寒暖差が大きくなってきますね。また歳末が近づき 事故や事件に巻き込まれないようにご注意くださいね。今回はこのあたりにて では ぐな~ぃ![夜]


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