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赤富士が見える季節に! [1973年のヒット曲]

10月も あと3日になりました。あんまりにも夕陽の茜色がヴィヴィッドなので買い物がてら気になって高いところから西の空を眺めてみました。やっぱり![目]

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今年も富士山が綺麗に見える季節到来。今回は東京湾
越しじゃなくて街中からの赤富士。近くに超高層住宅
があるんだけれど そこに住んでいるリッチな人達は
晴れた日には 毎日こんな景色が見れるんだろうな。
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スーパーには ハロウィンの飾りが。でも 明後日の
閉店後は 一気に赤白も~どに変わるんだろうね。[クリスマス]
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[るんるん]それでは今回の一曲を。今回も前回に引きつづき 半世紀前の今頃のヒット曲から。実は前記事でタイトルだけは登場しちゃっています。1973年は 山口百恵さん 桜田淳子さんの登場で前年にデビューした森昌子さんをひっくるめて中三トリオの登場となるわけですね。山口百恵さんが「青い果実」のヒットでブレイク 桜田淳子さんは 鼻にかかった声で ”ようこそここへ クッククック” と三枚目のシングルになる「わたしの青い鳥」が順調にヒット。でもベストテンにはランクインされてなくて 百恵さんの方がベストテンのランクインは先だったんですね。さらに5枚目のシングル「白樺日記」が好調だった森昌子さん この後残念ながらベストテンは遠ざかるんだけれどベスト20にはコンスタントにランクイン。この年は間奏に ”蛍の光” がフィーチャーされた「中学三年生」が代表作となりました。女性新人アイドルの大当たりだったこの年 男性アイドルもまた次々とデビューして来ましたが 前年の新御三家の台頭でこの三人 野口五郎さん 西城秀樹さん 郷ひろみさんは別格でしたね。野口五郎さんはこの年 「オレンジの雨」「君が美しすぎて」そして秋口には「愛さずにいられない」が連続ヒット 郷ひろみさんは 昨年のデビュー曲「男の子女の子」に続き「愛への出発(スタート)」「裸のビーナス」「魅力のマーチ」とやはり連続ヒット 年末には翌年の ”来日” の話題を先取りした「モナリザの秘密」をリリース。そして そんな二人にちょっと遅れを取ってしまった 西城秀樹さんが今回の一曲で 三人の中で一番最初に シングル週刊売り上げランキングで 一位を獲得するんですね。面目躍如![るんるん]
DSCN1547_01.JPG 「ちぎれた愛」 西城秀樹 1973年09月05日発売 6枚目のシングル 前年3月に「恋する季節」で歌手デビュー。コンスタントに作品をリリースするも なかなか路線が定まらなく 当時同じレコード会社に所属していた 森田健作さんや本郷直樹さん路線風の作品を発表しますが なかなか定まらずにいたところへ起死回生(ちょっと大げさだけれど)の初のベストテンにランクインしたのが 1973年5月大ヒット作品「情熱の嵐」(曲間に”ヒデキ!”と合いの手が)。当時の男性アイドルには見られなかったロック色の強い作品で大ブレイク。テレビで見る熱狂的な女性ファンも なんだかすごくて おいらはそれを初めて目の当たりにしたのでした。そこへ秀樹さんが投げかけるように 歌いかけると もうギャー!!!だもの。ブラウン管通して見てても歌が聴こえにくくなっちゃう。70年代の男性アイドルのファンの中で 一番熱狂的だったのは彼のファンでしたね。そして続いて発表されたのが 今回の「ちぎれた愛」。歌い始めから絶叫系なんですがはじめは スローな歌い出しで途中で 色っぽい喘ぎにも感じる絶唱と共に スピード感あふれるロック調に変わりゆくと ハスキーな声でこれでもか!これでもか!と追い立てます。さらにメリハリのある振り付けの効果もあってかステージのボルテージも上がる一方。絶叫が最高潮になったところで(テレビでは 多分レコードと違ってワンコーラスで)その後スト~ンと静まり返り 女性コーラスが ”I LOVE YOU~I LOVE YOU~”と訴えかけると この作品にいちばんの聴きどころとなる 秀樹さんの台詞が入るんですよね。女性ファンの声も ここだけは聴き入っているのでしょうね!
” 僕の気持ちを信じて 君を放すもんか、好きだ、好きだ、好きなんだよ~ぉ~ ” すると女性ファンは またもギャ~っ![ハートたち(複数ハート)]って凄いことに。失神する人もいたらしいですよ。下世話な週刊誌に(行っちゃう~っ とか ちびっちゃった…とか。/ [がく~(落胆した顔)]え~どこに行くの?何が漏れちゃったのかな?[爆弾][パンチ]あう~っ。[むかっ(怒り)])書いてあったとか!今回記事を書くのに ジャケットを数枚見てたんだけれど この作品と次の「愛の十字架」さらに「薔薇の鎖」「激しい恋」あたりのなんとも 見えない何かにとりつかれたような怪しくセクシーすぎる官能的な雰囲気は ちょっと同性から見ても これは女性ファンには たまらないだろうなって思っちゃったYO。ステージでは マイクパフォーマンスもすごかったし 時代的に グラム・ロック全盛期のデビッド・ボウイのようなセクシーな舞台衣装もすごかったし。おバカなおいらも真似したかった。ちょっとは 人の見てないところで真似したけれど。何時だか山本リンダの時に書いたけれど 小学校低学年の頃 新しい長ズボン(当時はそう言ってたけれど いわゆるパンツね。)を買ってもらう時に リンダとかヒデキみたいなのが欲しくて!(パンタロン的なの!/売ってはいないんだけれどね。)真似て 赤や白のジーンズを見てたんだけれどサイズが無くて却下されちゃった。結局買わなかった。はけなくなった小さくなった捨てるズボンの裾の外側を切ってスリットみたいにしたり。。。[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]あれって子供心の中では 前衛的な事だったのかも!ぐふふ。[わーい(嬉しい顔)] (ぷち脱線)「東村山音頭」の頃だったから1976年頃かな。志村けんさんが(デビッド・ボウイよろしく)Tシャツの胸のあたりを 二か所破ったように穴をあけて 〇〇〇が見えるように(全員集合で)着てた。のを見て おいらも真似しようとしたことあったなと。思い出した。がはは。あれも前衛的なのかもしれない!そんなのがセクシーなんだと思ってたんだYO~!まったくも~恥ずかしいぜよ!(え゛っ!それって おばかなことなの?)(軌道修正)まぁ それは別として 秀樹さんは 男性としてのセクシーという風潮(男性としてのアピールとでも言いますか)もあるんだってニュアンスを披露されたいたんだね!今は そう思うのでした。野口五郎さんや 郷ひろみさんは 路線も違ってたし秀樹さんの存在がクローズアップされて 一人のシンガーとして確立されたのがブレイクの要因だったってことも。(そうそう 沢田研二さんとは また違ったセクシーさ&ワイルドさで。)
来年の春が巡ってくると 七回忌に。早いですね。


この年って 男性も女性も セクシーな歌唱で彩った流行歌が
結構あったな。この手の作品って最近はあまりないのが残念。
演歌系ではあるんだけれど 歌謡ポップスの範疇でセクシーな
歌を誰か歌ってくれないかな。歌い方だけじゃなくて 悶々と
にじみ出るような歌を![るんるん]                
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おいらは撮り鉄じゃないけれど 先週の木曜日に都営
霊園(義父の墓)に行くのに乗換駅で電車を待ってたら
これが来た。(これには乗らないよ!)乗れば都内まで
直ぐだけれど。久しぶりに駅のホームで電車待ちしちゃ
ったけれど こんなこともあるのかと。如何に電車に乗
らない生活してた これまでを振り返るのでした。  
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そう離れた場所じゃないんだけれど 霊園に着いたら
家の近くでは見かけない 早い秋を見かけた。   
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でも もう11月だもんね。今年はやはり季節感がいつも
と違うな。数日寒気が流れ込んできていて こっちでも
季節は進みそう。書き出しの富士山も見えたし 時間が
あったら海の方へ行って東京湾越しの富士山も見に行き
たいな。ダイヤモンド富士もそろそろなんだけれど。 

ようやく今年のバイオリズムの低空飛行も脱出出来そう。生活感は相変わらずで 介護中心になってしまいがちだけれども 気分的には 少しモチベーションを上げられそうな気がする。少しでもいい波に乗れるようになれるといいな。次回更新は 11/05 0:00の予定です。[メモ] もう年賀状も発売されるんだな。プリンターやっぱり買わないと駄目かな・・・。だんだんと忙しなくなる季節も近づいてきます。事件や事故にも気をつけて行きたいですね。そして体調にも気をつけて行きたいですね。今回は このあたりにて。みなさまも風邪など召されませんように。ぐな~ぃ![夜]

わすれな・めも ・・・ 20231101 16:00 今日 来年正月用の年賀はがきを買った。

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