SSブログ

夏の翳りがなんとなく・・・ [1983年のヒット曲]

毎日 お暑ぅございます。盆を過ぎたら涼しくなると毎年思うんだけれど 実際はまだまだ続く。暑さ寒さも彼岸までと 仏事に関わる季節が続いているせいか 時々混同しちゃったりしてそう思うのだろうね。梅雨の頃だったか 風鈴をつる下げて このところよく鳴るので 風の日が多く感じるようにはなって来たけれど 夜半に涼を期待して窓を置けると熱風。[がく~(落胆した顔)]赤い花が残暑の熱を吸い込んで さらに鮮やかな色をおびるように映るという歌の歌詞を思い出す季節が始まったのだろうか。それとも今年はまだまだ延長するのだろうか?(text「晩夏(ひとりの季節)」松任谷由実)

DSCN1282_01.JPG
今年の迎えだんご。(蓮の花をイメージした白玉)
もう一週間も過ぎてしまったんですね。明日の施餓鬼
法要が済んだら行事の上の夏は終わりを告げる。
[リゾート]
*************************

[るんるん]今回の一曲は たぶん多くの方が知っていると思うんですが 1983年(40年前)の八月にリリースされて大ヒットを記録するんだけれど いつも以上に もうそんなに新しい時は巡って来てそして過ぎ去ってしまったのと感じるヒット曲なんですね。その間にはアイドルの絶頂を迎え 華々しいウエディング・ベルを鳴らし 時に浮名を流して話題を振りまき 次々にヒット曲を発表されて 名声やスキャンダルもあって 2年前の暮れには思いもしない訃報に。マスコミが代わる代わる伝える話題を耳にしてきた時間が こんなにもあっという間のことだったのか?そう思えて仕方がない。しかしおいらは 今回の二曲に不思議な揺らぎを感じてならず 当時も今も作品独自の止まってはいないのだろうけれど かなり穏やかな 現実とは違ったタイムラインを変わらずに刻み続けているように思えてしまって。それが時代に流されずに 今も愛され続けているこの歌の力なのかなと。何時の時代に何処で聴いても 変わらぬ世界観を永遠に描いていくのだろうね。生歌でないと余計に!それだけ当時の完成度は高かったのではないかな。[るんるん]
DSCN1314_01.JPG DSCN1317_01.JPG 「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」 松田聖子 1983年08月01日発売 14枚目のシングル。ジャケット(左)「ガラスの林檎」単独A面扱の初版盤(右)「SWEET MEMORIES」と両A面扱となった盤(1983年10月発売) (最初の)結婚前の独身時代に発売されたシングル作品で最高の売上を誇る初期代表作(13年後の38枚目のシングル「あなたに逢いたくて~Misssing You~」ミリオンセラー 発売後は次ぐ第二位のセールス ※発売順は国内盤のみ)
デビュー4年目となり発表される作品は シングル・アルバム共に大ヒット連発で押しも押されぬ人気者となり売り上げ的には 頂点に達しようとしていた頃。いろいろなうわさは出ていましたが 翌々年に神田正輝さんと結婚されるんですよね。

この作品は まず「ガラスの林檎」としてリリースされ発売二週目のお盆の頃に首位に立ちます。この年は「秘密の花園」「天国のキッス」に続く1983年第三弾となるんですが スローなタイプの作品で真夏にリリースされたんですが 当時の彼女の作品としてはどちらかというと地味目な作品。真夏を謳歌している時期には かなり大人の雰囲気で 人気の中心である若い世代には やや背伸びした感じを覚えた事でしょう。前年の「小麦色のマーメイド」にも似たような感じがありましたが 「夏の扉」や「渚のバルコニー」「天国のキッス」などの爽やかでリズム感のある作品を期待していた声も多く やや出だしは良かったとは言えないんですね。天邪鬼じゃないけれどおいらは なんか「小麦色のマーメイド」にしても「ガラスの林檎」にしても スローな曲が好きじゃない割には 惹かれていました。先に書いた揺らぎなんですが ハンモックのような横揺れの感じで ぷちダルな夏の終わりを感じさせるような雰囲気もありましたっけ。それでも売れているからテレビでもよく見かけました。ところが夏も翳りはじめ秋の気配を感じ出そうとする頃に 事態は展開し始めるんですね。それがのちに映画化にまで進む あのペンギンのアニメ。当初は そのアニメキャラのペンギンが登場するサントリーの缶ビールのCMに 歌手名のクレジットが出ていなかったんですが どこか聞覚えのある歌声がそのCMで流れ始めると 次第に この歌は誰がとか ざわざわし始めるんですよね。ビール会社にも問い合わせが殺到し おいらはレコード持ってたから知ってたけれど「ガラスの林檎」のカップリング(つまりB面)に収録されていた「SWEET MEMORIES」の存在が急浮上。有線放送からもリクエストチャート急上昇で だんだんと売り上げの下降線をたどって一度はベストテン圏外にいた「ガラスの林檎」は 再度赤丸が付きます。そして発売から2カ月 急遽ジャケットが差し替えられ 二曲が両A面扱いになるとその新しい盤も含め チャートを再上昇。8月に二週トップに君臨し迷走後 10月最終週には再び首位を獲得。翌週には新曲「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」が初登場でトップ。順位を一つ落としたものの「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」は続く2位で 同じアーティストで1、2位独占。12月半ば過ぎまで松田聖子は ベストテン内に二曲をランクインさせたのでした。レコード会社は ウホウホだっただろうね。アルバムも大ヒットだし。「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」は ドラマ主題歌のカップリングの影響もありロングヒットで 次の翌年第一弾「Rock'n Rouge」と入れ替わるまでチャートイン。松田聖子にとって怒涛の大人気を誇ってましたね。


↑ 「ガラスの林檎」/「SWEET MEMORIES」 ↓

このペンギンが主役の映画 [ペンギンズ・メモリー 幸福
物語]は 松田聖子が最初の結婚式を行われる2日前に公開
され 主題歌「ボーイの季節」松田聖子も またヒットしま
したっけ。映画の内容・・・忘れちゃった。[爆弾]       
*************************
DSCN1306_01.JPG
そうそう 前記事の追記にも書いたんだけれど nice!
110,000 nice!越え になりました。ほとんどもう今は
気にしてないんだけれど おぼえがきの心算で! [わーい(嬉しい顔)]
DSCN1305_01.JPG
Prt Sc(プリントスクリーン)で加工すればいいんだ
けれど面倒だから [カメラ] 。こいちゃんさんが キリ番を
踏んでくださいました。たくさんの皆さんにポチっと
していただき感謝の限りです。[わーい(嬉しい顔)] いつもお越しくだ
さりありがとうございます。毎度拙いごった煮ブログ
ですが これからもどうぞよろしくです。[モバQ]    


気のせいかな・・・と思ってたんだけれど 日の入りが早くなってるんですよね。防災無線から17時になるというアナウンスが流れ 水撒きしなくちゃと思い外に。暑さは変わらずなんだけれど 陽の傾きは変わって来ましたね。あ~今週は 月いち(二件)の通院介助。先月は 暑すぎて危険なので 一件だけおいらがひとりで行って処方箋出してもらい薬局に。今月も暑かったら ひとりで行った方が楽なんだけれど まさか二カ月も本人が行かないのもね。なんとか暑くないと良いんだけれど。デイ・サービスも一日休まなきゃならないから (親が)4日もいるの?!フルで動かなくちゃ。あ~しんど。今月を含め3カ月 一年で一番バイオリズムが低迷する時期到来。いつも以上に手を抜いて!だらだらばかりは出来ないけれど プチだらでいきますかね!次回更新は 今月最後。8/27 0:00の予定です。[メモ]夏の疲れが出易い時期。みなさまもプチだらでいきませう![喫茶店]今回は このあたりにて。ぐな~ぃ。[夜]
あの琴の音色が フェイド・インしてくる気配が・・・。[三日月]


nice!(92)  コメント(65) 
共通テーマ:音楽