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雪降らず、春のみぞれ。 [洋モノれびゅ~]

[雪]雪は降りませんでした。(2/10)それにしても ここ数日の気温の変化が大きいです。前日と10度くらい違うことも。立春が過ぎ今年も三寒四温の季節になったのかな。ここ数日は 親の分の確定申告の計算や必要な決算書類の確認であたふた。でも早めにさっさとやってしまって 少しでも自分の有効時間をつくらにゃ~と。[メモ]あ、おいら自身のはもう提出してあるんだけれどね。[わーい(嬉しい顔)][喫茶店]さ~て 記事書き終わったらまた少しやらなくては!

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逃げる二月を無駄にしないようにしなくては![モバQ]
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[るんるん]今回の一曲のコーナーです。先週8日に飛び込んできた外電に またおいら自身の音楽観に影響を与えてくださったアーティストが他界されたと。永遠の命は勿論ありえないんだけれど せつない気持ちになりますね。おいらはブログで幾度か書いているんですが ブラジル発祥のボサノヴァのリズムや雰囲気に かなり好きなジャンルの音楽の影響をうけたんですね。これといった要因は未だに良く判らないんだけれど まだ小学校へ入学する前だったか 家や親の営んでいた店で流れていたラジオの流行歌にかなり影響を受けている事だけは間違いないんだけれど その頃はアーティストの名前や楽曲の名称さえも理解出来ない子供だったから その流れくる音楽の音色や流れる旋律やアレンジに何かを感じて興奮を覚えたのでしょう。今残っている記憶の中のメロディは 華やかなロックやメジャーなサウンドではなく どこか憂いや曇り空を感じさせるような う~んモノクロ(おいらの記憶は1970年以前は 今残っている白黒写真に影響されるのです。)っぽいイメージなんかもあるんでしょう。ボサノヴァが大のお気に入りですよね。地味な性格ってわけじゃないんだけれど 能天気にはしゃぎ回るような子供じゃなかったから どこか冷めていたのかも。その頃 間違いなく影響を受けたであろうアーティストが2月8日94歳の大往生で旅立たれたんですね。数多くの名作を作曲されたのですが みぞれ降る中一等好きなメロディがヘヴィロテしていました。バート・バカラックさん ロスのご自宅で安らかに旅立たれたと。今回は 彼の残された作品の中でも大好きな そしておいらにとってエヴァ―グリーンな作品を。[るんるん]
DSCN0486_01.JPG 「Raindrops Keep Fallin' on My Head (邦題:雨にぬれても)」 B.J.トーマス 1970年01月25日(国内発売) 同タイトル バート・バカラック・オーケストラ作品も1970年02月01日(国内発売) ジャケットは バカラックさんの作品を集めたオムニバスCD。
バート・バカラックさんの残された作品は非常に多作で 書ききれないんだけれども 有名なところ(邦題でご紹介)では「恋のおもかげ」(映画[カジノ・ロワイヤル]のテーマ)ダスティ・スプリング・フィールド、セルジオ・メンデス&ブラジル'66(をはじめ多くのアーティスト)、「恋よさようなら」ディウォンヌ・ワーウィック、「遥かなる影」カーペンターズ、「サンホセへの道」ボサ・リオ、「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(アーサーズ・テーマ)」クリストファー・クロス・・・・・・。彼の作品には どこか憂いを感じさせるようなボサの雰囲気がブレンドされている気がするんですね。
数えきれない作品の中でも 多分世界で一番有名な作品は 今回チョイスした 1969年の米映画[明日に向かって撃て!]の主題歌になった B.J.トーマスの「雨にぬれても」ではないかなと。(この作品はボサノヴァじゃないけれどね。)以前の記事にも書いたんですが おいらはこの作品がヒットしていた頃は まだ3歳くらい。三つ子の魂に焼き付いてしまったのかは定かではないんですが。この作品が主題歌になった映画は ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードが出演された西部劇なんだけれども内容は未だに良く判らない。(西部劇って得意じゃないんだよね。シェーン・カンバックみたいなの。タンブル・ウィードが転がる滑稽さは好きなんだけれど なんか銃を打ち合ったり 寂しそうな街並みの舞台を見ていると退屈してきちゃう。)だけれど 訳された歌詞からも判るんだけれど すごく前向きな雰囲気がメロディやアレンジにも感じられて 初期のカーペンターズなんかと同じくらいに聴いたであろう この作品は今でもなんだか勇気をもらえるような気持ちになれる。(おいらが頭と最後をくっつけた すごくいい加減な解釈の訳詞: 頭の上にはずっと雨が降り続いている/何もかもうまくいかなくて/でもくよくよすることはないさ/そのうち陽が射すように幸せがおとづれるさ/そんな遠いことじゃないさ・・・。って。)曲の最後に 春のような陽射しが射してきて ウキウキするようなアレンジの部分があるんだけれど 子供の頃に楽しみだった日曜日の朝 雨が続き外に出かけることも出来ずにいるんだけれど お昼頃に止みかけた雲の隙間から眩しい太陽が見えた・・・そんな まぶしさに永遠の喜びを覚えたような雰囲気を感じ そう!決して良くないことばかりは続かない!いいことあるさ!って 気持ちを高揚させてくれるんですね。そんなアレンジの魔法を 異国の言葉も知らない子供に思い浮かばせるようなサウンドに おいらは幾度癒されたか。今でもその雰囲気を何度も味わいたくなるんですよね。彼の音楽の魔法にかかって!


おまけのもう一曲は [映画][007 カジノ・ロワイヤル]でも
有名な 「BOND STREET」バート・バカラック
途中から ストリングスが入ってくるんだけれど もうなんか
卒倒しそうな16BEATのリズムに絡む それがすごくアーバン
(都会的:おいらはそんな雰囲気を感じ)なイメージに昇天しそうになっちゃう!きもちE~![ハートたち(複数ハート)][るんるん]           

おいらの生まれた年にリリースされたんだ!ひゃ~っ![るんるん]
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先週はちょっと早かったんだけれど とっても嬉しい
贈り物が届きました。時代は変わったというけれど
この時期やっぱり売り場に行くのは恥ずかしいもので。
心のこもった贈り物ありがとうございます。感謝。
え、誰からって!野暮なこと聞かないで~!^^☆彡
お世話になっている方からなんです。[プレゼント][わーい(嬉しい顔)]
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先日 今年初めてこの花を見かけました。
淡いピンク色のスイート・ピー。
今週は もう4年になるんですね。生前ブログに良く
お越しくださっていたmajyoさんの命日が2/15に。
(ブログ管理人さんへ よかったら majyoさんへお届け
くださいね。)                  
{[宮沢賢治になれない魔女の独り言 majyoさん]}

もう二月も真ん中に。例年気になるんだけれど 今年は穏やかな陽気の春の日が長く続いてほしいです。ここ数年春と秋がすごく短くて 極端に暑い夏が続いてますよね。数日前かなオゾンホールの回復傾向があるとかないとかなんてWEBニュースで見たんだけれど 気候変動に影響あるのかな。良く判らないけれど 今年こそ過ごしやすい夏場になってほしいなと思うんですね。暑い夏より冬場の方がおいらは有難いんだけれど こうも光熱費が高くなっちゃうとね。気候だけじゃなくて おかしな社会情勢とか事件や事故 なんかこれまで考えられなかった倫理観の欠如なんかニュースで見聞きしちゃうと 決しておいらも まっとうじゃないけれど最低限の倫理観はあると思いますが 世の中どうなっちゃうのかなって不安に思うことが多々あるんですよね。少しでも不安を解消出来る安定した生活感を持ちたいですね。
さて 次回更新は2/19 0:00の予定です。[メモ]まだまだ寒さ続きそうですが だんだんと小さな春が芽生えて来てるような気がします。先日は運転中に 青空バックに見ても判るようなソメイヨシノの枝ぶりが春を感じさせてくれました。ひと雨ごとにつぼみは大きく促されてゆくのだろうな。開花は まだまだ先だけれど春の予感を見つけに行きたいなと思うこの頃です。今回はこのあたりにて。ぐな~ぃ![夜]


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