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あっという間に彼岸がやってくる! [1984年のヒット曲]

雪降ったの?昨夜は結構強い雨が 早朝まで屋根を叩いていたんだけれど 親のトイレに起こさないといけないから3時から5時くらいまで(新聞を取り込んだり)の間は覚えてるんだけれど その後布団に入り急に寝落ちたのかな。雪が降ったかどうかわからない。仮眠の後に外を見たら雪の気配さえないし。ブログ用に画像が撮れると思っていたのは ぬか喜びに終わってしまった。三月ももうすぐ半ば。来週には彼岸が巡ってくる。スーパーで売ってる おはぎが誘惑するんですよね。クラッ!とは落ちませんが。

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絡みだすと収集付かないカラスノエンドウが順調に
そこらに発生し始めた。可愛い花なんだけれどね。

生存力と繁殖力がすごく強いよね。[かわいい]
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[るんるん]さてと!今回の一曲は引き続き 1984年(40年前)の今頃のヒットチャートを賑わせていたヒット曲から。時代背景はバブル期に突入した 今となっては得体のしれない好景気。おいらはアルバイトしながらレッスンに行ったりしてたんだけれど バレンタインの日に原付免許を取って 知り合いから譲ってもらったスクーターに乗ってた。今はもう乗らないけれど 春先のそよ風は気持ちよかったね。すぐに改正されるんだけれど まだこの頃はヘルメットなしでも原付が運転できたんだよね。その最後の頃くらいかな。世の中の話題は ”きつね目の男” 沖田浩之さんじゃないYO!彼もお菓子のCM出てたけれど(♫「はみだしチャンピオン」の頃か!)。1984年3月18日に発生した グリコ森永脅迫事件。ひと月前には 冒険家の植村直己さんが北米マッキンリー登頂後 行方不明になり消息を絶った。あと昨今もすっぱ抜くことで いろんな話題になる週刊文春が 取り上げて話題に火がついた いわゆる”ロス疑惑”もこの年だよね。フルハムロード良枝なんてキーワードもありましたね。最後は決着ついたんだかどうなったんだか忘れちゃったけれど。今回の一曲は 好きだったんだけれど 彼女ももう若くして他界されちゃったんですよね。この年の今頃には ライバル化粧品会社のキャンペーンソング春の陣で「Rock'n Rouge(ロックン・ルージュ)」松田聖子(カネボウ)に 好戦して デビュー以降 (売れない族の女王であった・・・そういえばこの年は ”くれない族”ってのも話題に)歌手として自身初のヒットを放った(それも大ヒット)この作品を。この曲を聴くと 春のまどろみを 目いっぱい感じちゃうおいらなのです。中華街行きたい~っ!横浜中華街では いまも ヤシの実ドリンク売ってるの?!街中に 飲み終わったヤシの実がごろごろ落ちてる!なんて聞いてたから 実際飲まなくても ヤシの実だけ拾いに行きたかったおばかはおいら。1986年の春先にYOKOHAMAに行った時は落ちてなかったよな。神戸の南京街にも そこら中に落っこちてるのかな?[るんるん]
DSCN2133_01.JPG 「くちびるヌード」 高見知佳 1984年02月01日発売 15枚目のシングル 1978年11月にアイドル歌手としてデビューした彼女は愛媛県新居浜市出身。華々しくデビューしたものの・・・出す曲出す曲名作なんだけれど 玄人受けしてもヒットする気配が・・・。所属事務所もレコード会社も大手の中の大手。そんな彼女はタレントとして花開くんですよね。飾らない本音の言葉で人気爆発。時折 危険な隠語で大人の話題で盛り上がったり これは彼女のブラックジョークで有名なんですが 彼女の2年後輩になる同じレコード会社の河合奈保子がデビューすると共に大ヒット。次々に新曲を出すものの 一向にヒット曲が出ないだけだけでなく廃盤になってしまう彼女のレコード(原料)を溶かして河合奈保子のレコードをプレスしているなんてことも話題になりましたね。実際そういうことは無いんですが。歌手としては なかなかヒットに恵まれないんですが タレントや司会業などでの人気はうなぎ上り。巧みなおしゃべりで人気を誇ってたんですよね。

彼女の作品は 当時からなんでおいらも売れないのかな?名曲ばかり(おいらが好きなだけか?)に といつも思っていたんですよね。中でもホントに売れなくて どん底状態だった頃の「ミスティー・ブルー」(1980年02月01日 6枚目)その前作となる「セザンヌの絵」という作品のカップリングで 後に柏原芳恵がカヴァーして大ヒットした「しのび逢い~Don't leave me alone~」は ブルージーでとっても好きなんだけれどね。この頃かな高見知佳の歌好きなんだよねって言ったら 友達に「誰それ?」ってテレビにも結構出ていたのに。

しかしデビュー約15年を迎える頃 光明が差し込んだのが今作だったんですよね。「くちびるヌード」・・・タイトルからしてもちょっとショッキングだけれど インパクトは絶大。作品を提供したのは 前年同じく春のキャンペーンソング「う、ふ、ふ、ふ」で大ブレイクした epo!(エポ/いーぴーおー じゃないYO!)彼女もまた昨今のシティー・ポップスブームで再評価されています。今作は 清水信之のチャイニーズっぽいアレンジで 不思議な異国情緒のエッセンスが盛り込まれていてなんとも POP!(秋の陣で こちらも名誉挽回の大ヒットの「ニュアンスしましょ」香坂みゆき <詞は大貫妙子>にも通じる浮遊感がたまらない!)春先のなんともきまぐれな陽気を感じさせてくれるんですよね。もうおいらは毎年時期になると必ず聴いています。
単にタイアップがあったから大ヒットしてというだけでなく 高見知佳の作品のクオリティがようやく認められたって 当時は彼女の歌を聴いて来ていて良かったなって思ったのでした。彼女が何よりも一番喜んだのでしょうね。そんな彼女も一昨年の年末に 還暦という まだまだこれからだというのに病気で帰らぬ人に。CDが1982年に登場して以降 彼女の過去の作品がなかなかCD化されなくて何でなのと思っていたところで CDが発売されてそれも凄く嬉しくて予約して買ったな。前出の「ミスティー・ブルー」然り どうもアナログEPでは安っぽいような音のプレスだったんだけれど(そう思ったのは おいらだけだったのかな?やっぱり廃盤回収されたレコードを溶かして 河合奈保子のレコードになったのかな?!)CDのクオリティーの高い音は嬉しかったな。
「くちびるヌード」の彼女の歌声は なんともキュートで歌唱力は平均以上にあったんだけれど 作品にカラーによってうまく表現し分けるテクニックもあったんだよね。決してお世辞じゃなくてね。


 epo のセルフカヴァーは「くちびるヌード~咲かせます」。
さびの歌詞(フランス語+中国語)も話題になりました。
直訳はどうだかよく判りませんが ”今夜私と一緒に・・・”
という 意味深かつセクシーすぎる歌詞で NHKでは放送
出来なかったとか・・・。CMソングの期間を過ぎても。
そうそう可笑しなこと考えてたんだけれど 中華圏の時報は
ちょうどの音が銅鑼の音なのかな?!毎時鳴ってたら面白い
かもしれない。ぐふふ。[時計]              
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タンポポもいろんなところで咲きだしました。
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駅前の方にある 目のくらむような50階建ての高層
住宅のふもとでも。そんなリッチな人が住んでいるん
だろう?おいらには 一生縁はないだろうな。高層階
に住んでいる人は毎日富士山チェックしてるのかな?
春が近づき そろそろ霞がかって富士山も見えにくい
季節到来か・・・。               

3月に入っても日々追われっぱなし。親は幾らか痛みも治まってきてデイ・サービスに行きだしたけれど おいらの家事やら日々のこまごましたことは 一向に変わる気配ない。デイ・サービスに送り出して もうひと眠りしたい気持ちもいっぱいなんだけれど。修理に出してある車が早く帰ってこないかな。余裕もないし乗り換えられないから つぶれるまで乗るしかないんだけれど。[車(セダン)]往復3~4キロ歩いて灯油買いに行く(週一)のも もういい加減懲りちゃってる。コンデジ持って春の気配を探しながら&運動がてらなんだけれど。。。なにせ行って帰って来てシャツも下着もびっしょり。は~ぁ。[がく~(落胆した顔)]早く暖かさが続いてくれないかな。暑いのはだめだよ![ふらふら]
次回更新は 3/17 0:00の予定です。彼岸ですね。菩提寺に墓参りも行ってこなくちゃ。別っこの都営霊園も行かなくちゃ駄目かな。いっけない!夕飯作らなきゃ!今回はこの辺りにて ぐな~ぃ![夜]

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春は ももいろ。 [1984年のヒット曲]

春に三日の晴れなしとはよく言ったもんだけれど 寒い寒いと言っていた頃の快晴の空から一転して たなびく雲の日だったり やや強めの雨が草木を潤したり。春なんだね。介護ネタになっちゃうのは嫌なんだけれど(備忘録的も含めて)神経障害疼痛というのか自律神経の影響で強い痛みを感じたりして やや荒れ気味だった先週。腕に紫斑が出来ちゃって(単に打撲でのあざ/虐待なんて言われるの嫌だし)予定外の内科を即受診して問題なしのお墨付きをいただいたり おいらはなんか振り回されっぱなし。(落ち着いてきたけれどね。)親がデイサービスで 弟がいた日に [バス]バスに揺られて買い出しに行く途中で いつもの公園に寄ったら 以前記事にした河津桜は満開。ソメイヨシノはまだまだだけれどね。こんなのも春のおとづれを知らせてくれていました。

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コブシ([カラオケ]う~んにゃ!じゃないYO!)のつぼみ。
もふもふ!はじめまして2024年の春!
車を修理に出しているので 行動範囲が限られちゃう。

潮風も ”見に” 行きたかったんだけれど。
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[るんるん]さてさて今回の一曲は 前回の記事にもちょこっと顔を出したんだけれど 40年前の1984年2~3月のヒット曲から。今回は アルバムからの一曲なんだけれど 発売前から期待値特大で予約が殺到 大ヒットした今ではスタンダードなナンバーとしても愛されている作品を。おいらも予約して前日フラゲしてヘビロテでLPレコードを聴いてたな。十七を目の前にしてたあの頃。[CD]CDは同時発売だったのかな?まだコンパクト・ディスクよりもレコードの方がシェアが大きかった頃は ひと月くらい遅れた発売と言うのが普通だったんだけれど LPは初回盤が2枚組だったから(CDプレーヤーも持ってなかったし)そっちを選択したんだけれど。レコードとCDのシェアが逆転するまでそう時間はかからなかったのでした。今でも大活躍されているこの方は シングルレコードは大ヒットを記録していたんですが アルバムは今作がファースト。発売と同時にセールス・ランキング首位初登場。予想通りの展開でした。ちなみに同時期にチャートを賑わせていたアルバムを2~3ピックアップしておきましょう。『Thriller(スリラー)』マイケル・ジャクソン 『アフター・サーヴィス』Y.M.O. 『TIMELY !!』杏 里 『VOYAGER(ボイジャー)』松任谷由実 『1984』ヴァン・ヘイレン等々。。。[るんるん]
DSCN2125_01.JPG 「元気を出して」 薬師丸ひろ子 1984年02月14日発売 ファーストアルバム『古今集』に収録。全曲オリジナルで 作家人も強力布陣(竹内まりや 南義孝 大野克夫 大貫妙子 井上鑑 湯川れい子 阿木燿子・・・)今回の一曲は 作詞作曲 竹内まりやで 後にセルフカヴァー(アルバム『REQUEST』収録)を発表され 竹内まりやヴァージョン共にエヴァーグリーンな輝きで人気の高い代表作に。書下ろしですので この作品を初めて聴いたのはリリースされた春先。どこか寂し気なイントロや繰り返す転調が移ろいやすい季節感を感じさせてくれます。後半では大きな転調があるんですが そこは本番の春がおとづれた様な雰囲気さえ感じて 新しい季節への 新しい世界への 新しい一歩を踏み出すような気持ちの変化も感じられます。応援歌というものではないけれど 傍で見守っていてくれるような暖かな温もりが優しいんですよね。これはおいらの憶測なので 適当に読んでくだされば有難いんですが うお座(おいらは 竹内まりやと同じ干支で同じ誕生日)の心の中って 星座の示す二匹の別の方向を向いた魚が意味する(悪い意味では無く)二面性とでも言いますか 慈悲的な面と行動的な面を持った性格がうお座生まれだと言われますが そんな彼女が描く世界観「元気を出して」に代表される優しさ 母性的人間性を感じる面と 人気の高い「プラスティック・ラブ」に代表されるような割り切ることの出来る淡白な面?悪女的な面?大人っぽい雰囲気とでも言いましょうか もちろんいろんなタイプの作品があるんだけれど 彼女の作品は大きく分けると二つのタイプに分かれるような気がするんですね。おいらは(おこがましいけれど)デビュー当時から 竹内まりやって親近感を感じる存在でした。おいら自身 おだやかな面と普段は表に出さないかなり激しい性格の部分とギャップがあるような感じが妙に判るような気がして。
「元気を出して」・・・おいらは見た目 こんな感じの割合の方が 子供の頃からたぶん強くて 表面的には(こういう表現は違うんだけれど)受け身とか控えめとか どちらかと言うと弱い性格に見られる誤解があって幾度も性格を変えたいと思ったことがありました。でも実際は 心の中でマグマよろしく煮えくり返って(勝手な事言いやがって 後で後悔しても知らね~よ!なめんなよ!にゃ~ぁ!/これが誤解されちゃうのかも!あはは。)そんな気質も持ってたりするんですよね。基本冷静ではありますが。分別の付く大人ですもの!(え゛っ?ホントに?!脱線しそう!)なんてね。あ~時間が来ちゃった!それでは 今回の一曲を。
(あ!関係ないんだけれど 富田靖子主演の大林監督作品[さびしんぼう]の台詞にあるんだけれど ”私の顔のこちら側だけ見ていてください。反対の顔は見ないで”ってシーン 思い出しちゃった。その後失恋した ヒロキ(尾見としのり)が ラストのシーンで 涙で化粧が落ちたさびしんぼうと 冬の終わりころの雨に打たれて 見つめ合うシーン思い出したら苦しくなってきちゃったYO。おいらって もち得る性格のおバカな部分と ろまんてぃっくな部分がつりあわない。。。はぬ~ん。脱線だ~っ!それでいいんだYO 飾らない素直さがひとを輝かせるんだにょ!竹内まりやん は そうフォローしてくれるかも・・・。え゛っ!見事に脱線じゃないか!)


何時聴いても 転調の部分はゾクゾクして来ちゃう。
(特にレコード・CD等のオリジナル音源を聴いていると。)
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満開の河津桜 [カメラ] 20240229 11:45頃 [かわいい]
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ひさびさ  MOW Spesial  数量限定
きゅん 濃い いちご [コンビニ] 7-11 にて げと。
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今回の記事は ピンク色多いな!
ピンクのスイート・ピーを快晴の空をバックに。

今回も多々脱線ありの 長めの記事になってしまいました。[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]今記事更新の 今日3月3日は 桃の節句と同時におこがましい限りですが この拙いブログの開設日で おかげさまで15年目に入ることとなりました。その時の流れに驚くばかりです。ブログトップのヘッダ部分にも記してありますが 2010年3月3日に初めての記事をUPして もう思い出せないくらい わけわかの文字を綴るというより並べて いつもお越しくださる皆様に そして携わってくださっている皆さんに感謝を申し上げるばかりです。昨今は時間に追われて記事を書けるか書けないかなんてこともよくあるんですが 書き始めると止まらなくなってしまうんですよ。たわいのないことを読みづらかったり誤字脱字混じりで・・・書き並べて たくさんの方と触れ合うことが出来ているって とても有難いことです。これからも もしかしたら予定している時間に更新出来なくて 遅くなっちゃったりすることもあるかもしれませんが 気負わずその時の気持ちを此処に残して行けたらいいなと思う所存です。いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。[モバQ]
次回更新は 3/10 0:00の予定です。[メモ] まだ安定した陽気ではなさそう。みなさま体調崩されませんように!今回は このあたりにて。ぐな~ぃ![夜]

追記 ・・・ 20240303 01:15 このところ 気持ちよく うとうとしている時に限って 夢の中なのか半起き状態なのか微妙なところで (地震の)揺れを感じ起こされる。あ~そういえば!と思いだした ”3・11” 13年になるんだけれど あの頃もブログを書いてたな!と思い出す。[猫]4にゃんずのことが気になって 居間に布団敷いて一緒に寝てたっけ。今回の続く 千葉県東方沖界隈の地震・・・ 小出しで(ど~っと大きいのはやめて!)おさまってくれることを願うばかり。[眠い(睡眠)]

わすれな・めも ・・・ 20240309 14:50 午後いちで 髪を切って来た。

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今年も東京から桜前線?! [1984年のヒット曲]

うわっ![がく~(落胆した顔)]こう陽気が乱高下すると 調子悪~っ。雪こそ降ってないけれど 冷たい雨は降ってるし(菜種梅雨じゃないよね・・・多分。)底冷え気味。久しぶりに坐骨神経痛が出そうな感じ。腰のあたりが ぷちじんじん。ギックリやりそうな感じが一回。気をつけなくちゃ!今週末は もう三月。今年はソメイヨシノの開花がまた早まるとか。そして南関東から開花前線が始まるとか。。。

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つめたい雨。濡れた葉。春雨なのか?
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[るんるん]今回の一曲は 40年前の1984年の今頃のヒット曲から。前回 安全地帯が登場しましたが この頃ってグルーブのアイドルやアーティストが徐々に人気を集めて来てた記憶が。グループ(いつの世も)の強みって 個々のメンバーにファンがいたりすると相乗効果で大きな人気につながるのが強みでしたね。おいらは 今回の一曲のアーティストは作品は良く聴いていたけれど メンバーがどうこうってあまり興味はなかったけれどね。作品的には 懐かしいような新しいような新旧折衷な面白さが好きだったな。同じ時期にまた違った毛色の 杉山清貴&オメガトライブも良く聴いていたし 流行歌のヴォーカル部分でない演奏部分のサウンド面をメンバーが演奏するという いわゆるバンド・サウンドにも興味をそそられるようになっていたのかも。それまでもニューミュージックブームの台頭もあって ロックバンドやグループも聴いていたけれど 80年代に入ってからのそれは よりグループのカラーを左右するような時代になっているような気がしてた。その中のひとつのグループが その後10年近くトップの人気を継続させるって思ってはいなかった。直後の人気沸騰で 一時のアイドルブームなのかなと思ってたんだけれど。特大ヒット連発の職業作家の作品を メンバーは当初乗り気でなく自らの音楽をやりたいという熱望を抱かれておられ その意向が叶いより独自のサウンドカラーが出始めた時 彼らはアイドルでは無くアーティストとして あるファンは離れ あるファンを新たに呼び込み人気の継続は確実なものになって行きましたっけ。[るんるん]
DSCN1959_01.JPG 「涙のリクエスト」 チェッカーズ 1984年01月21日発売 セカンドシングル。前年9月に「ギザギザハートの子守歌」でデビュー。バンド結成時からデビューまでの間は 久留米(福岡)を中心に オールデイズ(ドゥーワップやロックンロール)をベースにしたサウンドを得意としたグループであったのですが YAMAHAのコンテストをきっかけに メジャーデビュー。それを期に一時 得意としていたジャンルを封印して ギタリスト/作曲家として活躍(前年には 作曲家として「少女A」中森明菜の大ブレイク)されていた 芹澤廣明のプロデュース及び作品提供でデビュー。しかしデビュー曲は思うほどのヒットには至らなかったんですが その後のメディアへの露出が増えるごとに 中高生の人気増大を基盤に今作「涙のリクエスト」が 1984年3月に 週刊シングル売り上げベストテンに突入。ロングヒットになり 二か月後の発売となる3枚目のシングル「哀しくてジェラシー」がリリースと同時に首位に初登場。更にはデビュー作品も話題になり 一時(1984年5月期)には売り上げトップテンに 3曲を同時にランクインさせる大ブームになりました。そのブレイクの勢いは 3年前の寺尾聡(「出航(SASURAI)」「SHADOW CITY(SEXY ROAD Part 1)」「ルビーの指環」アルバム『Reflections』)以上のもので それは ソロであった寺尾聰との違いは やはり個々のメンバーの人気によるものも大きかったのでしょうね。
その後もリリースされる作品は シングルアルバム共に大ヒット。12枚目のシングル「NANA」(1986年10月15日)以降 メンバーによるオリジナル作品を発表 バンドカラーも徐々に それまでのポップな作品からデビュー前のオールデイズ調のシブい作風のカラーに移行し 更にはメンバーそれぞれのソロ活動へと派生し 1992年大晦日に解散。メンバーのメイン・ヴォーカルであった 藤井フミヤのソロとしての成功も話題になりました。


この作品のブレイクが無かったら その後の人気はどうなって
いたんだろうね。いわゆる J-POP の創成期に歌謡曲とニュー
ミュージックやロックの融合で ジャンルは派生し1980年代
末に 雨後のタケノコよろしく 数多くのバンドが登場する
イカ天([三宅裕司のいかすバンド天国])を はじめとする
バンド・ブームが起きるんですね。ジャンルは 違いますが
今回の一曲と同時期に大ヒットしていた流行歌を数曲ピック
アップしておきませう。「悲しみがとまらない」杏 里  
「2億4千万の瞳ーエキゾチック・ジャパンー」郷 ひろみ
「お久しぶりね」小柳ルミ子 アルバムでは1984年02月
14日にリリースされた 薬師丸ひろ子のファースト・ア
ルバム『古今集』(「元気を出して」収録)が大ヒット
していました。                  
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うぐいす餅
春先って からふるな和菓子が変わるがわる登場して
嬉しいんですよね。桜餅(関東風の長命寺/関西風の
道明寺)や上生菓子も。洋菓子も大好きなんだけれど
渋めのお茶と一緒にいただきながら ホッとするひと
時がとても嬉しく感じる季節到来。季節を告げる花も
良いのだけれど 団子もまた嬉しい季節。     
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スノー・ムーン 2月の満月をこう呼ぶようで。
[カメラ] 20240224 23:30 雨雲が近づいて雲と輪が。

如月も残すところ数日。こちら南関東では月が替わってすぐ また雪の予報が出ているんですが 春はまだ浅いのかな。数日前の 20℃くらいになった陽気は何だったんだろう?今のところ大きな体調の不調はないからいいけれど 疲れやすいというか基礎体力が落ちているというか 体調面にいろんな不安を感じるお年頃。あ~気をつけなくちゃね。(さつまいもをアルミホイルで巻きストーブに乗せた!)体重落とさなきゃいけないけれど 暖かくなるまでは脂肪は必要かもしれないね・・・。え゛っ?!次回更新は 月が変わって 3/3 0:00の予定です。三寒四温激しくなりそう。みなさまもご自愛くださいね。今回はこのあたりにて ぐな~ぃ![夜]

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