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サザンカ咲くと冬だよね。 [1983年のヒット曲]

[モバQ][あせあせ(飛び散る汗)]師走になってしまいました。先月末から親の医療機関通院(歯科)が一件増えて 予定していなかった週一予定が飛び込み あたふた度UP。[バッド(下向き矢印)]来春くらいまでの予定で歯科治療になりそうで 身体もだるびも~どなんだけれど 気分的な方がだるびっしゅ気味。ブログ記事製作も更新ギリギリ。。。間に合うか?

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買い物ついでに公園へ寄ったらイチョウが真っ黄色。
風が吹くと舞い落ちて。
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時間もないんだけれど 海が気になってちょっと見に
行ったら斜陽が水面を輝かせてました。でもその輝き
は穏やかというよりは 弱く寂しげで冬色の海に表情
を変えていました。陽が翳り始めると海風も寒く感じ
急いで買い物を済ませ帰らないと急かされます。  
まだ16時くらいなんですよ。あと三週もすれば冬至。
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富士山は 雲が多すぎて見えませんでした。
やはり初冬なんだね。だれそかれ・・・。
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[るんるん]さてさて今回は 1983年(40年前)の暮れを賑わせた大ヒット曲から。高2の年末 今までブログの記事を書いている時に その頃の記憶を思い出そうと現実逃避するように 音楽的資料とか世相の書かれた雑誌などに目を通すのだけれど プライベートのことが どうも甦ってこないんですよね。家の中もごたごたも あったからなんだろうけれど クリスマスはどうしようかとか そんなことも思い浮かばない。元旦は外海(九十九里)に行こうかなんて 仲のいい友達と話していた記憶なんだけれど 乗り気じゃなかったみたい。元旦で思い出したんだけれど 明菜ちゃんの次の新曲が「北ウイング」ってタイトルで元旦発売なんだよね。そんなことくらいしかときめかせることって無かった 心は上の空&曇り空っぽい暮れだったみたい。流行歌を聴いていた時間だけは 嫌なこと忘れてた。俊ちゃん(田原俊彦)の新曲「エル・オー・ヴィ・愛・N・G」が主演映画の主題歌とかで 初登場一位に。イントロが凄く好きでね 古き良きアメリカのショー・ビジネス(舞台/ミュージカル)を思い浮かべてしまうような ゴージャスでキラキラした[演劇]ブラスがスウィングしている。心地よくてイントロだけ何度か聴き返してたな。あの頃の年末に向けてのヒット曲って 賞取りレースを意識したような 一年の締めくくりを感じさせるアレンジ(編曲)が 忙しなくなり始めた世相を 更に盛り上げるような感じでね。演歌や歌謡曲も 俄然話題になり始めて。カラオケなんかは まだ今と違って スナックやバーの余興のような 一部大人のたしなみだった頃だからね。「細 雪」五木ひろし 「矢切の渡し」細川たかし 「釜山港へ帰れ」渥美二郎 「浪花恋しぐれ」都はるみ・岡千秋 等の演歌勢やポップス系でも「時に愛は」松本伊代 「カムフラージュ」柏原芳恵 「疑問符」河合奈保子 「瞳はダイアモンド」松田聖子 何かが上位を賑わせてましたっけ。明菜ちゃんは紅白のリハーサルで怪我をしちゃって大変だったっけね。でも一年の大活躍も評価されてたな。そして今回の一曲が また特大ヒットになって ベテランとして健在だという雰囲気を再確認させられましたっけね。おいらは リアルタイムの子供の頃から知ってたし数々のヒット曲も大好きだったから12年ぶりの大ヒットは妙に嬉しかった気がして。ひと時だけでも 実生活を忘れて聴き入ってたな。ショービジネスにも それまで以上に憧れを抱いてたかも。[るんるん]
DSCN1620_01.JPG 「ラヴ・イズ・オーヴァー」 欧陽菲菲(オウヤン・フィーフィー) 1982年09月01日発売 21枚目のシングル(なんですが 初出は 1979年07月にリリースされた17枚目のシングル「うわさのディスコ・クイーン」のカップリングB面として。さらに翌年にA面に昇格18枚目のシングルとして新録され再発売。そして三度 1982年にジャケットを変更して発売)
台湾では大人気歌手として活躍されていて その後来日して 1971年09月05日に代表作「雨の御堂筋」(ザ・ベンチャーズ作品)でデビューするやいなやリリース後いきなり週刊セールスのトップに躍り出る大ヒット。その年の年末には 小柳ルミ子 南沙織 本郷直樹 シモンズらと日本レコード大賞新人賞を獲得。当時の記憶がかなり強烈に覚えているのが 晩秋だったのかな 新車を買った父親と銚子(千葉)に一般道(まだ当時は東関東自動車道なんてなかったから)をひた走りドライブに連れて行かれたんですね。途中でおいらは具合が悪くなっちゃうんだけれど。(それはさておき)土曜日か日曜日だったのかな。往復10時間くらい車に揺られて その間のラジオから一時間に一回くらいの割で 5~6回くらい連続して流れてたんですね。ドライヴ中に いったい何回聴いたんだろうってくらい 羽化後のひよこよろしくすり込まれて 5歳にもみたないおいらが歌のタイトルと彼女の変わった名前を覚えたんですよね。(だいぶ脱線)。その後も 50年前となる1973年いっぱいまで ベストテン20ヒットを「雨のエアポート」「恋の追跡(ラヴ・チェイス)」「夜汽車」「雨のヨコハマ」「恋の十字路(I WANT YOU LOVE ME TONIGHT)」「恋は燃えている」等 連発。彼女が日本人じゃないというのは 子供心に 前回のアグネス・チャン同様に判ってないんだけれど なんかちょっと違う雰囲気と 独特な歌い方 そしてパワフルな振り付けやアクションで 強烈な印象を獲得しちゃうんですね。パッと出の新人ではなくて 台湾ではプロとして活躍されていたから 納得のことなんだけれど しばらくしてヒット曲が低迷し 時折歌番組などで見かける位で おいらは過去のレコードを好んで聴いていたけれど そんな矢先に今回の「ラヴ・イズ・オーヴァー」が (家にひいてあった)有線放送から火が付き よく耳にするようになってたんですね。1983年の夏の終わりごろから かなり上位に食い込むようになって シングル売り上げのランキングもトントン拍子にベストテン入り。当時は53万枚近く売り上げて 同年12月中旬には首位に君臨。年を跨いでの大ヒット。1983年の書く音楽賞では 異例のロングセラー賞を受賞して久々の脚光を浴びたわけです。
今でも不思議に感じるのは 一年通して時折聴いたりするんだけれど 特に年の瀬が迫るころにこの作品を聴くと もうかなりグッとくるように思えるんですね。翌年には 先日ご逝去された 谷村新司さんがデュエット曲としてリリースした「忘れていいの(愛の幕切れ)」をソロでカヴァーし スマッシュヒットに。
最近は ほとんどお見掛けすることが無くなってしまったけれども 彼女ならではのパワフルなそしてスケールの大きな歌唱は 先ほども書きましたが年の瀬を感じる時期に とても心に沁みるそして聴きたくなるんですよね。
お元気でいらっしゃるといいな。


他のアーティストによる多くのカヴァー作品もありますよね。
演歌や歌謡曲って 今でも好きなんだけれども どうもね
昔のように心を動かす歌って 最近無いんですよね。みなさん
とても上手いし完成度は 高い曲は沢山あるんだけれど
なんか媚びているような(おいらの個人的感情)芸能して
います的な雰囲気でしか感じられないんですよね。これは
聴き手としてのおいらの方に問題があるんだろうけれどね。
それでも今の時代に歌われる人 演じられる人 芸能を生み
出す仕事にかかわるアーティストは 過去以上に完成度の
高さを常に求められるのだろうなと思うのでした。    
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サザンカが 咲き始めましたね。

[喫茶店]ふ~ぅ。なんとか更新は間に合ったかな。そうそう 今年の流行語大賞には ”アレ” が受賞されたんですね。意外と聞き覚えのあるものはあるんだけれど もう忘れちゃってるのも結構あったな。”ペッパーミル~”の野球選手を ヌードバー(本当は ヌートバー)だと勘違いしたのは春先?! ”OSO18/アーバン・ベア”は ついこの前だよね。 ”首振りダンス”は 今でもCMで見るね。あと”地球沸騰化” ”生成AI” もね。”蛙化現象”これは良く判ってない。ともかく一年が こんなに高速回転で過ぎてゆくのかと 年々加速化しているように思えます。時代に追いついて行くのは無理だから スローライフで行きたいと思うんだけれど なかなか現実はそうもいかない。来年は どんな年になるか。どうしたいか。それも思いつかないな。ただ無理なく生活出来ればそれでいいと思う。先を期待することもなんだし。いろんな面で 二極化ってさらに進むのかな。でも いつも荒んだ気持ちでばかりいるのは嫌だな。もう あっという間に クリスマスも過ぎて大晦日になるのだろう。かずのこ いくら 若桃の甘露煮は安いうちに げとするぞゑ!くわゐも。
次回更新は 12/10 0:00の予定です。[メモ]そろそろ年末年始 ご挨拶記事の予約投稿も考えなくては!みなさま引き続き体調崩されませんように。そして忙しない時期 事故や事件に巻き込まれませんように。今回はこのあたりにて ぐな~ぃ![夜]

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