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くり~むパンじゃなかった。 [1973年のヒット曲]

街中が キラキラし始めましたね。[クリスマス]もうクリスマスといっても ときめかないんだけれど それでもイルミネイションを目にすると 何か良いことないかなって思っちゃう。先日 100均でクリスマスコーナーを過ぎようとしたら なんか小さなクリームパンが目に入り 気になって見返したら トナカイの角を模したカチューシャでした。[たらーっ(汗)]
赤と緑の季節。スーパーには 締め飾りや鏡餅。[がく~(落胆した顔)]なんだか年々陳列が早くなっているような気がするんだけれど。

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あれ?去年気になってた 泡だて器みたいな(鳥かご)
飾りがない!捨てちゃったのかな?!要らなかったら
喜んで貰うのに!(何に使う訳でもないんだけれど!)
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ポインセチアも いろんなところで見かける!
クリスマスのお願い いろんな面で余裕が欲しいな!
特に時の流れを 緩やかに感じたい!
経済的には 超即急なんだけれど!
[プレゼント]
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[るんるん]さてと今回の一曲は 明日で発売から50年(半世紀)となる 現在も愛されるアルバムのタイトル曲を。発売当初は 急に大ヒットしたわけではなくて シングルを含めその後の作品が話題になるたびに 世代を超え歌い聴き継がれ 昨今ではアニメーション映画の主題歌にもなり 当時リアルタイムで聴いていた方から 今の若い世代 子供達にも知られた作品になりましたね。おいらが初めて この作品を聴き始めたのは中学の頃だったのかな。ちょうど「守ってあげたい」が大ヒットしたころで 当時はいろいろと著作の問題だとかでいろいろと言われていた 貸しレコード屋が 学生街の隣街に出来て時々借りに行ってた。一番最初に借りたのが 今はカタログから抹消されている『ALBUM』というベスト盤的LPだった。そのアルバムには 今回の一曲は入っていないんだけれど 衝撃を受けた作品があって今でも彼女といったら いつも三本指に入るくらい好きな「曇り空」。借りて来たレコードをカセットテープ(あの頃は高かった SONYのJHFってクロムのテープ)にダビングして アルバムを買うまで良く聴いてた。どよよ~んとしたアンニュイな感じなんだけれど そのうちオリジナルのアルバムに手を出し始めたのがきっかけ。後に彼女の本([ルージュの伝言])もよく読んでねアルバムタイトル曲のいきさつとかは知るんだけれど あの頃は知らなかったシュールという言葉が 今回に一曲を聴くたび思い出してたこともあったっけ。[るんるん]
DSCN1548_01.JPG 「ひこうき雲」 荒井由実 1973年11月20日発売 ファ-スト・アルバム(同曲は 同年11月05日 セカンドシングル「きっと言える」のカップリングとして先行発売)アルバムのことを書きだしちゃうと 思い入れとかも含めかなり収拾がつかなくなってしまうので かいつまんでゆきますが これまでにオリジナルだけで39枚のアルバムを発表しているユーミンの一番最初のアルバム。今でも聴くたびに (アナログLPはジャケットを含め)手作り感と新鮮な雰囲気が醸し出されて 歌っている声のどこか一生懸命さと頼りなさと息遣いさえ生々しく どのアルバムよりも空気感(張り詰めているような そして室温感 よい意味で埃のような香り・・・)を随所に感じます。
先ほど書き始めに登場したアルバムでは「ひこうき雲」に続く二曲目に収録された「曇り空」は 色彩感や退廃的な雰囲気がごちゃ混ぜになるわ 危険で怪しげなフルートの音色が昇天のようにトリップしてしまいそうな危険な曲。今迄に何度か記事に書いているんだけれど あの曲を超える浮遊感を感じる曲って未だに無いと自負するんですね。(この先書くと「曇り空」れびゅ~になっちゃうのでやめますが・・・。)
「ひこうき雲」を 初めて聴いた時って 青空に気持ちよく描かれる雰囲気の作品だと思っていたんだけれど 詞を追いかけると 切なくなっちゃうんですね。でも決して後ろ向きな内容ではなくてマイナーな空気感の中にも 先を見つめる希望を感じさせる強さを持った何かが心を惹きつけるんですね。アルバムのはじめと終わりに配置されて アルバム全体がひとつの纏まりを持ちつつ 収録された作品のカラフルな色彩(どう言ったらいいんだろう?水彩画のような淡いグラデーション!)を保ち 全体的なバランスが絶妙に思えます。

バックのミュージシャンや それぞれのパートを詳しく説明するのも 収拾がつかなくなってしまうので申し訳なく割愛しますが 当時においても 一歩も二歩も先を行く 先見的で斬新な前衛的サウンドとユーミンんが描き出す旋律と情景が 聴き手の想像力でいくらでも膨らみ作品を大きくしてゆくパワーを持っているんですよね。抽象的な れびゅ~になってしまいましたが アーティストが提示した作品を受け取る側が さらに膨らませる可能性を持った作品というのは 何時の時代も時を越えて愛され名盤となって行くのでしょう。まさにそれを代表する70年代初頭の 日本の流行歌に新たな風が吹き込まれ 音楽的にも大きな影響を投げかけたんでしょうね。
収録曲:「ひこうき雲」「曇り空」「恋のスーパー・パラシューター」「空と海の輝きに向けて」「きっと言える」「ベルベット・イースター」「紙ヒコーキ」「雨の街を」「返事はいらない」「そのまま」「ひこうき雲」。


「曇り空」が 貼れなくて残念なんだけれど
やはり 巡って来た どこまでも高く青い空を感じることが
出来る季節。まさに今の季節に聴きたい。贅沢を言うなら
小春日和であってほしい午後に。[飛行機]
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先日見上げた空に。
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ホウセンカの種がはじけていた。
鉢植えの夏花を片付けて ビオラを植えようかなと。

師走が見えてきましたね。一年を振り返る時間は まだまだないけれども 忙しない生活感の中でふとした心花(ときめき)を感じたら大切にしたいなと思うこの頃。年賀状用に季節感を感じる写真撮れるといいな。。。
次回更新は 11/26 0:00の予定です。[メモ] さ~てと無理せず手を抜いて ぼちぼち行きますかね。今回はこのあたりにて みなさん風邪など召されませんように!ぐな~ぃ![夜]

追 記 ・・・ 20231119 06:05 ときどき見ている憧れの地 上高地(長野県)の五千尺ホテルのライブカメラで 初めて河童橋に雪が積もっているのを見て なんだかすごく感動!(これが心花なの?!)墨絵のような夜明けの上高地 梓川と河童橋。火傷しそうな味噌汁 or スープが飲みたい気分!
・・・凍ってるね。[雪]


追 記2 ・・・ 20231120 21:30 先ほど100均に寄ったので。[カメラ]

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[わーい(嬉しい顔)] これが クリームパンに見えたのでした。 [目][たらーっ(汗)]

わすれな・めも ・・・ 20231122 01:00 昨日の昼間 車の大掃除(洗車・ワックスがけ)を終わらせた。髪を切りに行く時間は近いうちに延期。
わすれな・めも2 ・・・ 20231125 13:00 今日の午前中 髪を切って来た。
わすれな・めも3 ・・・ 20231125 14:15 新しいプリンターの SET UP 終了。

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