SSブログ

雨だれの音がする週末 [1983年のヒット曲]

雨だ。[雨]親をデイ・サービスに送り出し洗濯機を回し パンをかじって雑務しながら 今週も時間に追いまくられちゃったなと思いながら ようやくPCにログインし更新記事を書き始めたら 正午前の天気予報が始まった。週明けまで曇りや雨模様だとか。[曇り]五月雨梅雨[小雨]かな。

DSCN0938_01.JPG
暑くも寒くもなくて気温は最適なんだけれども湿度が
高くて干した洗濯物はいつまで うなだれているんだ
ろう。雨の音が聞こえる。            
************************

[るんるん]こんかいの一曲は まさに今の時期がフィットしそうな40年前(1983年)のヒット曲から。前回の作品と打って変わってウエットな作品。じわりじわりとヒットチャートを上り出し売上ベストテンにランクインしだしたのが梅雨時期だったっけ。まだ梅雨が明けてない頃。同時期に 今は梨園の妻としてタレントとして活躍されている三田寛子さんもカヴァーされ共にヒットチャートを賑わせてました。当時 親の営んでいた店に有線放送を引いて 新たに音楽の情報源を得たおいらなのでしたが 今回のアーティストの作品は 有線放送でも人気でしたね。今回の一曲が大ヒットする前から数作品をよく耳にしていて 優しく温かみのある歌声だなという印象が強かったのを思い出す。「春雨」「ゆうこ」って作品が頻繁に流れていたな。(有線放送って今は判らないけれど 同じ曲は一時間間を空けないとかからないんですね。また同じアーティストの作品も続けては流れなくて間に5~10曲別のアーティストの作品が流れてました。)それでも 一時間に一曲は耳にしてましたから 人気の層がだんだん厚くなりヒットに繋がったアーティストのひとりだったんですよね。当初はテレビには あまり出演されていなくてどんな方なのか判らなかったんだけれど 後年は その穏やかな作風のような優しそうな表情が印象的でね。御自身の紡ぎ出される音楽の世界には とても熱い思いを持たれていらっしゃいましたっけ。[るんるん]
DSCN0953_01.JPG DSCN0954_01.JPG
「初恋」 村下孝蔵 1983年02月25日発売 5枚目のシングル。(左/初期ジャケット 右/変更後 村下孝蔵さんのレコードの数作品のジャケットは 彫刻家・イラストレーター 村上保さんによる切り絵作品が印象的でしたね。)村下孝蔵さんは 遅咲きのアーティストだったのですがデビューのきっかけは レコード会社が主催するオーディションでグランプリを獲得して1980年5月に「月あかり」という自信が書かれた作品。社会人経験を経て27歳でプロとしての音楽活動を始められるのですが テレビなどのメディアには出演することもなくライブ活動を中心とした地道なプロモーションで人気を集めてきました。おいらが彼のことを知ったのは レコード会社のモニター会に参加したころだったかな。月に一回くらい新譜をいち早くレコード会社に出かけて 発売前の作品を試聴するんだけれど その時も資料的なものは あまり御本人の写真を数点しか見た事無かったから 純粋に音楽だけ聴いて 感想を書いた記憶。後に有線放送でセカンドシングル「春雨」や4枚目の「ゆうこ」を聴くんですが あの時の!ってすぐ判りました。そして とても安定した暖かな歌声に聴き惚れました。しかし彼の歌う姿は まだしばらくお逢い出来ないんですよね。
今回の「初恋」は やはり有線放送で初めて聴いたんですが 火が付くまでちょっと時間があり 発売2ケ月後に三田寛子さんが5枚目のシングルとしてカヴァーリリースし タイアップのCMから流れてくる同作品の方が メディアとして頻繁に耳にするのでした。そして何時しか逆転して村下さんの作品は快進撃を続けベストテンヒットとなりさらにロングセールス そして自己最高の売上を誇る代表作に。週刊売り上げでは最高3位 年間売り上げでも14位に。
前回だったかな アオハルという恥ずかしくて滅多に使わない言葉を記事に使ったんですが まさにこの作品がヒットしていた頃 今思い返すとおいらはそんな時代の真っただ中。前出の「ゆうこ」という作品の歌詞に ”言い出せない愛は 海なりに似ている・・・”という詞があるのですが おいらはそんなときめきを胸に秘めていた頃でした。伝えることは出来なかったんですけれどね。(脱線!)あ、思い出した手稲の銀ちゃん(So-netブログで仲良くさせてもらった銀狼さんが 「初恋」を聴くとそのころ大失恋をしたと言ってたことを 何時も思い出すんだよね。彼は勇気を振り絞って告ったんだけれど おいらは告れなかった。いろいろあるし。[たらーっ(汗)]先日夢に出て来ちゃったんだけれどね。)おいらのは ”初恋”って言えるものではなかったけれど。[爆弾]やっぱりこの作品の歌詞を追うと今でもせつなくなっちゃうね。(軌道修正)
村下孝蔵さんの作品って どれも人間臭くて温かみがあって心に響くんですよね。ゆえに今でも歌い継がれるんだろうね。「初恋」のあとは 「踊り子」「少女」「かざぐるま」をはじめ多くの作品を世に送り出しコンスタントにヒットを。その中には 1991年の発売当時に(いろいろあった)明菜ちゃんを元気づけるために書かれた「アキナ」という作品も。90年代ごろになってからは テレビにもよく出られていたし 土曜の夜にやってたでしょ[THE夜もヒッパレ一生けんめい]って歌番組。あの番組に出演する村下さんをよく見てたな あれ?こんなにガタイ良かったっけ?って思ったこともあったけれど。おだやかで優しそうな感じは 昔見た宣材写真とあまり変わらなかったっけ。そして突然の訃報には驚いちゃった。その頃すごくお世話になっていたレコード屋さんに(買おうと思って買ってなかったCDを)即電話して CD確保しといてって・・・電話した記憶も。後に手にしたCDをはじめから終わりまで聴いたんだけれど とても信じられなくて。梅雨の時期だったっけ。村下孝蔵さんを思い出すとき なぜかいつも雨の日が多くて。今年も もうひと月して梅雨の季節になると”五月雨忌”を迎えるんですね。今年で24年目。享年46歳若過ぎたよね。そして早いね。・・・今日は 新緑が小雨に濡れて・・・。


今でも じっくり聴くと熱いものを感じます。
*************************
DSCN0950_01.JPG
一昨日かな?クリーニング屋に行ったら何人か待って
いて あ~面倒。。。と思って道端を見たら
ピンクツメクサが咲いてたYO![かわいい]
DSCN0952_01.JPG
これは ヨイマチグサかな?[かわいい]

午前中に降り出した雨が小康状態になって来たみたい。今のうちに買い出しに行ってこようかな。今週末は少しでもゆっくりした時間を持ちたい。季節が陽気が行ったり来たり。ようやく体調が慣れるかなと思うと暑かったり寒かったり。この先 梅雨寒もあるのかな。おいらはまだいいんだけれど 親が(体調もあるんだけれど うちは ぼろ家だから風が抜けるんだろうね。)寒いとか言ってエアコンに電気カーペット点けたりすると こっちは(更年期障害なのか?)逆に暑かったりして 気分悪くなっちゃいそうに。困ったもんだ![がく~(落胆した顔)] 親が療養施設から家の生活に変わってまもなく一年になるんだけれど こっちの余裕がないせいか 上手く時間が使いこなせなくて疲れちゃうことも。気晴らしに電車に揺られて下内海(南房総の手前の内房)の方に ビーチコーミングとか海を見に行こうかなと思うんだけれど 普段車で移動していると 電車の乗り継ぎがあることを忘れていた。千葉で乗り換え木更津で乗り換え・・・意外と時間がかかるし結局却下。上手くいかないものです。とはいえ寝て過ごすのももったいない。親が帰ってくるまで あと三時間ちょっとくらいしかないけれど やっぱり食材の買い出しか・・・。そして週末に流れ込むのでした。来週は月いちの通院介助だしな。月曜は雨?![ふらふら]
次回更新は5/21 0:00の予定です。 全国的にGWと打って変わってお天気が良くないみたいですが みなさん体調など崩されませんように。今回は このあたりにて。ぐな~ぃ。[夜]


nice!(100)  コメント(40) 
共通テーマ:音楽