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12年前は 寒くまだ春浅かった。 [1973年のヒット曲]

ここ数日ニュースで よく目に耳にしてましたが東日本大震災から昨日で12年なんですよね。あの日は家にいたんですが 自分の部屋で すごい立ち眩みをしたような感じで立ってられない そばの机や壁にも掴まれない 座ることも出来ない・・・なにも出来なくてただ倒れないように・・・その時間がすごく長いものに思えて生きた気がしなかったのを今でも思い出す。よく人生の最後に走馬灯のように・・・なんてことを聞いた覚えがあったから もしかしたら それなの?!それとも金縛りなの?!と思ったくらいでした。やっと動けるようになって階下の親のところへたどり着いた時も まだふらふらした余韻と気持ち悪さが生理的に残っていた。点いていたテレビで 何が放送されていたかは覚えてないけれど アナウンサーが必死に落ち着いてください!的な事を言っていたのと その後に津波警報が出たのを見た時 地震だったんだと理解出来た。それまでの人生の中で体験したことのない恐怖感を感じた。おかしなブログ根性からなのか?ブログを更新しなきゃ!安否だけでも書かなくちゃ!と地震から二時間後に記事を更新したのですが 多くの皆さんから御訪問やコメントをいただいた時 何事にも代えがたい安心を感じたのでした。あれから十二年。時の流れの速さに驚くばかり。(まだ毎日更新していた頃・・・今でも不思議に思うんだけれど 震災の約半日前に記事を更新しているんですが すごく心が落ち着かない嫌~な気分だった生理感が記事に残っていることが 地震の予兆を感じていたのだったのかなと。)今は過去の記事を読み返す時間がないんだけれど 記事を書いて更新するたびに その記事たちに おいらのいろんな生理感が焼き付いているのが今となっては興味深く思えるんですよね。[メモ]

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鉢植のビオラが満開!昨年苗を植えた時は小さな花
だったのに ここ数日の暖かさもあるのか花の径が
大きくなっているようなんだけれど・・・。[わーい(嬉しい顔)][かわいい]
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[るんるん]今回の一曲は 半世紀前の春に飛びます~ぅ。おいらは おやつの時間以外大嫌いだった保育園を卒園して 小学校入学を前にしてた頃。1973年春。学校というものがどういうものなのか 全く判ってなかったんだけれども保育園よりは良いものだろうと多少は期待していたんだろうな。前年なんだけれど(何月だかは覚えていない。でも季節は秋だったかな。)急性虫垂炎で緊急で手術して入院して 生死を彷徨った後 そのおかげだったのか病弱な体質も改善されて行ったようで。その頃 おいらは今回の一曲のアーティストが大好きで テレビに出演して歌う度にかぶりついて見ていたのです。仮面ライダーとかウルトラマンとかアニメとかね そんなのと比べ物にならないくらい心がときめいた(多分そんな感じ!)んですね。何が惹きつけたんでしょうね?セクシーなんてことは判らないだろうから 躍動的な振付(ダンス・パフォーマンス)と極端に大袈裟な歌い方が 面白いものに興味を抱く子供心に火をつけてしまったんですね。昨年も別の作品で記事にしましたが 180度変身(仮面ライダーの登場で流行語になりましたね。それにも出てましたっけ!2号ライダー。)してしまったのはライダーだけじゃなかったのです。今でも強烈なイメージは色褪せてないのです。[るんるん]
DSCN0578_01.JPG 「狙いうち」 山本リンダ 1973年02月25日発売 23枚目のシングル(変身してからは4枚目)何も言うことありません!歌い出しの”ウララ ウララ・・・” からして超絶しちゃってますもの!子供にしてみれば 何が始まったのか判らないくらいインパクトがあったでしょうね。前年のイメージチェンジ第一作「どうにもとまらない」も強烈でしたが 新曲がリリースされるごとに 作詞の阿久悠さん 作曲の都倉俊一さんがタッグを組んだ一千一夜物語(一連の作品は アラビアンナイトの世界一周の旅をモチーフにされているんですね。)は エスカレートして行き 「どうにもとまらない」(ブラジル)「狂わせたいの」(ペルシャ:現在のイラン)「じんじんさせて」(中国)に続き「狙いうち」は 何かと問題をはらんでいるロシアの民族音楽のイメージをアレンジでフィーチャーしているんですね。(なんとなくコサック・ダンスを思い出させる雰囲気があるでしょ!)もうリンダさんのテンション ヴォルテージは上がるばかりで誰も止められないくらい強烈の極致に。ゆえに好き嫌いはハッキリ分かれそうですよね。

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衣装も強烈ですものね。この年は また後日触れるとしてアクション・グラマー・セクシー路線の女性歌手がこぞって出て来て 安西マリア 夏木マリ 金井克子 ゴールデン・ハーフなんかもね大ブレイクするんだけれど なんか子供ながらに 見ちゃいけないと思いながらも(よだれ垂らしては無いけれど)興味津々でしたね。安西マリヤ 夏木マリ 金井克子のお三方は振り付けもインパクトあったでしょ。意味なく子どもは面白そうなものに興味をそそられる(すべての子供じゃないけど)典型的な象徴だったんじゃないかな。ちびまる子ちゃん でも再ブレイクして1990年代に三度目のブレイク。まる子(さくらももこ)の設定が小学校三年生。おいらの二学年上だからリアルタイムなんですね。おいらは。今から振り返ると 当時のリンダさんは プロ意識はあるものの 流石に初めは やはり恥ずかしさもあったでしょうね。でも なんかカッコイイ~っ!歌謡曲のサウンド的にもファッション的にも トップモードだったんじゃないかな。(脱線するよ!)つい先日 おいらの生息エリア界隈の某ファッションビルPが 閉店しちゃったんだけれど まだ建設途中に向かいに昔からあったショッピングセンターに良く家族で買い物に行ってて 新しいパンツ(スラックス/ズボン)を買ってもらおうとしてたんだけれど 合うサイズのものが無くて それでも おいらはちょっと小さくても 西城秀樹や山本リンダが衣装で穿いているような色合いのものが欲しかったんだけれどね。赤とか白のジーンズ(パンタロンなんて子供のじゃ無いからね。)。でも却下。買わずに帰ったのでした。1974~76年くらいの記憶。で そのファッションビルPが開店したころ その古いショッピングセンター(カーテン売り場)から 新しく輝くそこを窓越しに見てるんだけれど 足を踏み入れたのは随分先だった。(Pは頭文字。P〇〇〇〇。元西武系列)脱線ついでに 履けなくなったズボンのサイドを(スリットみたいに)切って穿いてみたけれど寒かった。←おバカ!数年後に ジュディ・オングの歌みたいに レースのカーテン巻き付けたことある人って 結構いると思うんだけれどな!(やめれ~っ!)


「狙いうち」発売同日に「天使も夢みる」でデビューするのが
桜田淳子。この年 女性アイドルも花盛りでしたね。   

前回の1973年のヒット曲で「学生街の喫茶店」ガロを取り上げたんだけれど 前年よりトップを走り続けていた「女のみち」宮史郎とぴんからトリオは 新曲「女のねがい」に変わってヒットします。「狙いうち」は シングル週刊セールス最高位は14位。同時期にヒットしていたのが「ふたりの日曜日」天地真理 「恨み節」梶芽衣子 「女の子なんだもん」麻丘めぐみ 「同棲時代」大信田礼子 「春のおとずれ」小柳ルミ子 「中学三年生」森昌子など。大ヒットはしなかったけれど 4月にデビューする浅田美代子や風吹ジュンなどと特殊な?!歌唱力を争う「太陽のくちづけ」栗田ひろみも 同じ頃でした。栗田ひろみも好き。(ぐふふ。)今回は 大脱線でした。

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火曜日だったかな?気温が上がった日!今年初めて
湧き立つような雲を見たYO。ここ数日気温が5月
並で暖かいと言うか おいらは汗かいちゃったけど
このまま初夏になったりしないだろうな![がく~(落胆した顔)]
ここ数年は 春と秋が短いけれど 極端な陽気には
なってほしくない。酷暑猛暑激暑は嫌だよ~っ![たらーっ(汗)]
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おまけ画像(立体的な懸垂式モノレールのレール)
千葉市のモノレール 最初の区間が開通して今月末で
35年目になるんだけれど 未だに乗ったことない。
下から見上げるだけ。ひと駅間約3分間を¥200で
乗るのもな・・・。東京スカイツリーもなんだけれど
思いきらないと 御縁ないんだよね。[ふらふら]     

さ~て だんだんと彼岸も近づいてくるんだけれど 今年はその前にソメイヨシノが開花するんじゃないかって予想も。今年も近所の公園が関の山かな。親がデイ・サービスに出かけてる時に 食料の買出しついでに見に行ければいいな。平日に。また近いうちに雨が降るみたいだけれど 花のつぼみの開花を促す雨のことを 催花雨(さいかう)と言うらしいですね。ひと雨ごとに季節は移ろう。どうか今年は穏やかな春が長く続いてくれますように!次回更新は 3/19 0:00の予定です。[メモ]季節の変わり目です。おいらも先週一週間位 調子悪くて服薬して大人しくしてました。もう良くなりました。皆様も身体に負担かかりやすい時期ですので ご無理ありませんように!今回はこのあたりにて ぐな~ぃ![夜]

追 記 ・・・ 20230313 02:00 昨日(先週に続いて)千葉市内に用があって出かけました。ちょっとだけ時間があったので 何年ぶりだろう?だいぶ前にブログ記事で書いて以来。千葉城のある亥鼻公園へ。
県内でも有数の桜の名所なんですが ちらほらとつぼみの先が薄緑色に覆われたピンク色になっていて 今週末には間違いなく開花しそうでした。

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千葉城は郷土資料館なんですよね!
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JR千葉駅の駅ビルに 新しく建て直されてから初めて入った。(いったい何年行ってないんだ!浦島状態。2018年06月28日グランドオープン)高校生の頃の記憶を頼りに足を踏み入れたが 全く違う建物になっていた。また時間があったら 40年ほど前に事を思い出しながら街中を歩いてみたい。意図して記事を書いたわけではないんだけれど 1974年夏頃に 此処に立っていた昔の駅ビルに父親と寄った。(車検で車を預けた帰りかな?)何か買ってくれるとのことでいろいろ見て回ったんだけれど おもちゃは欲しいものが無くて レコード屋さんに寄った。まだ餌箱(棚ね!)に背が届かなくて何があるか判らなかったんだけれど 山本リンダのレコードを見たくて父親に取ってとせがんだんだけれど 買うことは却下された。(子供らしくないと言うことか?それとも買うのが恥ずかしいのかは?)仕方なく フィンガー5の「恋のアメリカン・フットボール」という作品を買ってもらうんだけれど。。。あの頃から おいらは 阿久悠さんと都倉俊一さんの作品が好きだったみたい。。。



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