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赤い月・青い空・白~黄色い花 [Yuming]

[ひらめき] 新型ウイルスに対する緊急事態宣言が発令中!発令されていない地域の皆さんも ご自愛くださり 最新の情報にご注意・ご留意くださいね! [ひらめき]
新型ウイルス感染症のことばかりを記事にするのは 気が滅入っちゃうどころかため息交じりでストレスがたまりがちで 何かと先々の事が不安になりがちです。引き続き皆さんうまく気分転換出来ますことを願っています。美味しく食べて 十二分に身体と心を休めて睡眠をとられてくださいね。[わーい(嬉しい顔)]

[もうやだ~(悲しい顔)] 今記事はちょっと最初からウエットなことから始まっちゃってごめんなさい。ホントなら笑顔でありがとうございますとおくらなきゃならないんだけれどね。おいらが生まれてから(大袈裟かもしれないけれど)これまで見てきた映画の中で 一番大切に思っている 原田知世主演の1983年作品[時をかける少女](尾道三部作)を撮られた大好きな 大林宣彦監督が4/10 19:23 82歳で肺がんのためご逝去されました。なんとも言えない気分なんだけれども この映画とあと二作(小林聡美 尾美としのり主演[転校生]、富田靖子主演[さびしんぼう])には見るたびに泣かされました。そしていつも清々しい気持ちになれたんですね。先日も[時をかける少女]が放送されていたよと おぉ!次郎さんのブログ記事で拝見して 見逃しちゃった。と思ってコメントを残したんですが 何だかシンクロニシティなのかな もうこんな年になられていたんですねと思って ふといらぬことが過ったんですね。体調を崩されていたとは知っていたので。でもこんなにすぐに。いつもやさしい笑顔で微笑んでおられた印象がとても強くて。。。おいらのこのブログのプロフィールにも ちょこっと書いたり 記事にも尾道行きたい症候群になっちゃった!と関連記事も書かせていただいたんだけれど。[天国にいちばん近い島]の映画にも泣かされたっけ。一番最初に監督の名を知ったのは 大場久美子が出ていた[HOUSE]を見た時。あの作品はただ怖くて泣かされはしなかったけれど。(このまま感情を羅列してたら終わらなくなっちゃう。)今はたくさんの作品を有難うございました。そして[時をかける少女]は おいらにとって本当に永遠のバイブルになりましたと心からお悔やみ申し上げたい。否 とても大切な宝物になりますと・・・。今、「土曜日の実験室!」って叫びたいけれど。


[さびしんぼう]の映画の中では 尾美としのりさんが

ピアノを弾いておられるように撮影されて 本当は
監督が少年の頃に感銘を受けてピアノを練習された
ショパンの「別れの曲」を自ら弾かれてたんですよね。

おいらが さびしんぼうに なっちゃいそうだよ。
おこがましくも 演技経験もないのに監督の映画の
映らなくてもエキストラで参加してみたかった。
そんな夢を見たこともありましたっけ。
尾道に行きたい・・・。合掌
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4/8(水/花まつり 満月) [カメラ]18:30ころ。赤くて怪しい満月(♬パンサークローのテーマが聴こえてきそう)[わーい(嬉しい顔)]が昇ってきました。車で仕事先から戻ろうとしていた時 コンデジだかスマホを構えてなんか撮っているので気になったら満月![満月]前日にスーパームーンだかピンクムーンだとか目にしてたのでなるほどと思って車を急いで駐車場に置いてから家に戻って写真を!いつも出掛ける時に持ってるコンデジだと映らないから ちょっとだけ倍率の効く別のコンデジで撮り直し。子供の頃は黒い部分(海といわれているところ)が うさぎとか蟹みたいに見えたけれど 久しぶりに見たら[exclamation&question]そんな風に見えない。[がく~(落胆した顔)](「シルバームーン・レッドムーン」って歌もあったっけ!)

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[レストラン] もぐ の こーなー [レストラン] 記事にするほどの事でもないんだけれど ようやく値段がこなれてきて買うときに良く見比べて買うと おつとめ品でも傷がついてなくて 完熟に近い甘いものをげとできるので このところ週に一回くらいひとパック買ってきて夕飯の後で 弟と半分づつ。

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もう時期も後半ですもんね。5月半ばには めろんの旬
が始まるのでそっちも楽しみ。網のめろん!どこかから
転がってくることを願って。[わーい(嬉しい顔)]
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[るんるん]今回の一曲は 地味な(大ヒットしたアルバムの中の一曲なんですけれどね。)一曲なんですが ふと思い出して 吹き出した薄紅色を見上げてちょと感傷的な気分になったのです。いつぞや「経る時(ふるとき)」をれびゅ~したことがありましたっけ。東京 千鳥ヶ淵沿いにその昔あったフェアーモントホテル(のティールーム)から見た四季の移り変わりを歌った作品。そして「春よ、来い」(1994年)といい ユーミンの描くさくらの花の世界はどこかもの哀しく感じ 見送るイメージのウエットな世界観に包まれ 花吹雪く中で一人それを見上げ自分だけが 取り残され立ち止まっているようなセンチメンタルな気分になるんですよね。それでも おいらは吹雪き次の街へ桜前線を見送るころの桜が 恥ずかし気につぼみを膨らますときより 華やかに開き誇るときより 艶っぽい夜桜よりも・・・一番好きだな。[るんるん]
DSCN1124_01.JPG 「花紀行」 荒井由実 1975年06月20日発売 3枚目のアルバム『COBALT HOUR(コバルト・アワー)』に収録。今年の桜は 意外と長持ちしたんじゃないかなと思うのだけれど いろんなところでほんの 数十分くらいづつ見上げたソメイヨシノは 例年よりも純白に見えたような記憶を刻み付けた。河津桜や八重桜よりも薄紅色だというのは判っているのだけれど ものによっては大島桜じゃないかなと見間違えそうなくらい白さを感じたり。花も見られて ほほを染めるかの如く紅色を染めてゆくのか?とさえ感じた今年の桜。吹雪いて路肩に積もった花びらは色づいて見えたのだけれど。
この作品はアルバムの中では 一番地味な曲なんじゃないかと思うんですけれどね。アルバム『コバルト・アワー』は かなり前から持っているんだけれど 若い頃はとにかくスローな曲はいつも飛ばして聴いてたくらい好きじゃなかったわけ。このアルバムには ユーミンの代名詞的な「卒業写真」「ルージュの伝言」が収録されているんだけれど その曲でさえ飛ばして 夜の高速道路を夜明け(海)に向かうドライブ感あふれる一曲目の「コバルト・アワー」と最後のやはり躍動感ある「アフリカに行きたい」ばかり聴いてたから 当時はユーミンには申し訳ないけれど あとの曲はどうでも良かったくらい気に留めてなかったわけ。でもいつごろからかな 四十路(アラフォー)くらいになってから ほかの曲もキラキラ輝き始めて 「雨のステイション」や「何もきかないで」等のアンニュイな気配がとても愛おしくなってきたわけなんですね。遠くなりゆく想い出が無性に恋しくなったり 無情な気持ちを歌詞に重ねたり 若かりし頃よりも心の中は多感になってゆく気さえしてね。ふとひとり歩きしているときに あの歌詞はこんな気持ちを歌っているんじゃないかなと立ち止まったり。今回の一曲も ”時の流れに埋もれてしまう”という歌詞の一部に 心が落ちて動けなくなるような錯覚を感じてしまった。しばらくこぼれる花を見上げていた穏やか過ぎた午後。埋もれてしまっている方が 現実のしがらみよりも優しく 舞う花弁は暖かすぎるくらいに思えて・・・。でも 新しい時が迎えてくれている。新しい花の中を踏み出さなくては!
[サーチ(調べる)] おいら’s「経る時(ふるとき)」松任谷由実 関連記事


そんな花を見上げていた午後の桜。。。
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さくらの足元には タンポポ。百花繚乱の春。次から
次へと花暦はめくられてゆくのですね。[かわいい]

毎年の事なんだけれど ソメイヨシノのつぼみが緩み始めるころから PCの画像ファイルの結構な割合が桜三昧になる。今年も例外でなく そのうち削除しちゃうんですが 何かと喧騒の中 今年は青空に恵まれた桜前線だったかな。北へ北へ!桜を待つ地域の皆さんへ 今年も見送りましたよ!早く桜前線届きますように。[かわいい]
次回更新は 4/19 0:00の予定です。[メモ] さ~てと あまり気分が荒んでいるのも嫌だから しばらくは大変な時期だけれど 冷静さを保ちつつ出来ることから前向きに行きましょうかね。それでは 今回はこのあたりにて ぐな~ぃ。[夜]


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