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夏至頃からが 見頃になるだろうな! [洋モノれびゅ~]

[カメラ]画像多めの記事になります。)
全国的に梅雨入りとなり なんとも不快な陽気が漂ってますが皆様いかがお過ごしですか?もう今年の暑さに慣れていると思っていたはずなんですが 多湿な陽気に だるびっしゅな毎日。うまく汗をかければいいんですが等張圧っぽい感じで身体に熱や水分がこもってしまうと 熱中症の初期のような感じになりがちです。おいらも先日は用事が立て込んでいるのにこんな調子じゃ・・・と栄養ドリンクを呑んだり久々調子が(気分も含めて)ダウナーでした。でも大汗かくとスッキリするんですよね。このじめじめさえなければ![グッド(上向き矢印)]

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16日(木)の早朝に ブログのコメントのお返しを
書いていて あんまり自由な時間も取りにくくなる
かなと思いたち 千葉公園のオオガハスを見に行っ
てきました。(咲き始めだった!これから見頃!)
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まだ5時前!もう少し寝かせて!と言っているよう。
6/26には 親が帰宅し自宅を基本とした生活に戻る
ので もう一回見に行くことは無理だろうな。[かわいい] 
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時期尚早だったのが残念だったけれど見に行って
来れたので良しとする!その日の午後は祖母の一周忌
だったので叔父の家に。陽気に左右される年になって
しまったのかな?基礎体力戻さなくちゃ!&体重落と
さなくては・・・。あうっ。[モバQ]           
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[るんるん]今回の一曲は 1982年(40年前)のヒット曲の続きなんですが ポピュラーからのセレクト。この年も夏を前にして梅雨入りしたころは それなり(今よりは楽だった。否 若かったから?)に暑くて その頃から汗かきだったおいらは制服のシャツの背中が濡れないか気になっていました。[ふらふら]そんな頃 [TV]テレビのCMからは何とも涼やかで華やかで気持ちがウキウキするようなスタンダードナンバーが流れていたんですね。(マヨネーズのCM)今でもラジオなんかで突然イントロが聴こえてくると うわ~なつかしいっ!でも この心地よい風のような音色を聴くとす~っと汗が引くような印象を覚えるんですね。同時期には スティービー・ワンダー&ポール・マッカートニーの「エボニー&アイボリー」もヒットしてた記憶が。海外の大物アーティストの作品は この年の秋に登場する[CD]CDへの対応も影響していたのか 当時の最新技術であるデジタル録音やマスタリングを施したサウンドがアナログ・プレス(レコードやカセットテープ)でも採用され その幅広いレンジの音の広がりが今回の作品の音色にも大きく影響していたからこそ おいらはその音色に惹かれてしまったのかなと思い返すのです。[るんるん]
DSCN5389_01.JPGDSCN5390_01.JPG 「ビギン・ザ・ビギン VOLVER A EMPEZAR(BIGIN THE BEGUINE)」 フリオ・イグレシアス 1982年03月21日発売(国内盤発売)(左/シングル盤ジャケット 右/アルバム『イザベラの瞳』EPIC/SONY Inc. 国内第一回発売 規格番号 35・8P-1 19821001)
既にこの作品が発売された時点で フリオ・イグレシアス(スペイン マドリード出身)は EU圏内を中心に世界でベストセラーを何作も発表されていたアーティスト(1968年にデビュー)なんですが 日本のマーケットへの進出はかなり遅く 1970年代後半になってからなので この作品(アルバム)が1981年に録音されリリースされた後の人気の急カーブはかなり凄いものがあって いわゆるマダム層の人気が爆発し日本での大ブームが起こるのでした。”世界の恋人”的なキャッチコピーもありましたっけ。
この作品はアルバムからにシングル・カットで英国でナンバーワンを獲得後 日本ではキューピー・マヨネーズのCMソングに起用され 当時の国内盤洋楽セールスではトップを数週にわたってランクイン。このタイトルの意味は ビギン(BEGUINE)という”ダンスのリズム”から ビギンを始めようという意味なんですね。もともとは 1935年にアメリカの作曲家コール・ポーター氏がミュージカル[ジュビリー]の作品だそうです。その作品にフリオ・イグレシアスがスペイン語の歌詞をつけレコーディング。外国語の良く判らないおいらでも 不可解な発音を流れるような歌唱の中で聴いて 英語ではないなというのは判りました。英語は勿論だけれどフランス語やスペイン語 ポルトガル語・・・外国語を話されたり理解されたりされる方は凄いなといつも思うんです。ネイティヴな方は おいらが 日本語で誰かが話をしているのを 通りすがりで聞くような感じで理解できるのでしょうかね?否 出来るんでしょうね。翻訳家さんやお仕事で外国語に日々触れられている方はどうなんだろう?耳に入ってきた言葉がすぐ理解出来たり 文章をパッと見ただけでニュアンスが理解出来たりする者なのかな?なんて思うんですよね。(脱線の予感のため軌道修正)いずれにせよすごいことだなと おバカなおいらは思うのです。だって!英語の歌詞の歌を音唱で覚えて歌うことは出来たとしても ちゃんと意味を把握して歌うってこと難しいし出来ないよ!^^;だからね ABBAの「ギミー・ギミー・ギミー」なんて流行っていた中学の頃に 何の気なしに歌ってたことがあって あとである程度歌詞を単語単位で訳すことが出来た時 顔から火を噴きそうだったもん。(ほら!脱線しちゃったでしょ!フリオ・イグレシアスのことは 頭の片隅にも消えかかってる。)(再度修正)フリオ・イグレシアスは この「ビギン・ザ・ビギン」の大ヒットで アルバムも大ヒット。続く「黒い瞳のナタリー」もまた大ヒットなんですね。そして日本での人気は安定するのでした。ちなみに同年「ビギン・ザ・ビギン」は にしきのあきらさん 「黒い瞳のナタリー」はタイトルを「哀しみの黒い瞳」と郷ひろみさんが それぞれカバーしているんですよね。


何度聴いても 流れるそよ風のような爽やかさは
心地よいです。増してじめじめ陽気の梅雨時なら
なおさら![リゾート]
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16日の19:00ころだったかな。燃えるような西の空。
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一時間だけのバカンス
(千葉公園 蓮華亭からオオガハス池とボート池を望む)
高校デビューしたころ よく帰りにこの池にボートを
乗りに来て時間潰ししたな。そんな事を思いながら
オオガハスを見てきた。ここで逢った(卒業された)
朝蔵哲也(キャラハン)さん元気してるかな?

今月最後の日曜日に 親が老健を退所して自宅に戻ってくる。これからは小規模多機能型居宅介護のデイサービス・ショートステイ・訪問介護を利用しての元の生活に近い環境で 病気の治療・リハビリを再開することに。落ち着くまでは時間を要することとなりそうですが 環境の変化を機会に前向きな生活感に戻ってくれればと思う。

何かとブログの方が 更新をはじめ いろんな面でこれまで通りにスムースには行かないこともあるかと思いますが 時間を見てチェックしていきたいと思っています。御訪問やコメントのお返しが遅くなることもあるかと思いますが 今後ともどうぞよろしくです。一応次回更新は6/26 0:00と予定しております。

梅雨に入り 不快な陽気が続きそうですが 皆様もどうぞ体調にご注意くださいますように!今回は このあたりにて ぐな~ぃ![夜]


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卯月から皐月へと [洋モノれびゅ~]

四月も今週いっぱいで終わりですね。このところ雨が降ったりやんだり。[小雨]菜種梅雨もそろそろ[晴れ]五月晴れになるかも!来月は少し気持ちも晴々出来ると良いんだけれどな。[モバQ]

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ツツジが満開![かわいい]
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おいらの好きなスズランも咲き始めたYO![わーい(嬉しい顔)]

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[るんるん]今回の一曲は このところダウナーな気分が続いちゃっているから音楽も聴くには聴くんだけれど あまり気分転換にならなくて乗れないでいることもしばしば。でも おいらにとっては無くてはならないもの何も聴きたくなくなってしまったらホントにバランス崩しちゃいそうだなと思っていた。何気なしに久しぶりに懐かしいポピュラーを思い出して聴いたら無性にCDが欲しくなっちゃって 密林じゃなくてCDショップに足が向いてた。今のおいらの気持ちが 今回の一曲の雰囲気で代弁してくれるようなそんなカラーを どこか感じたからだった。実際には70年代後半のDISCO(今で言うクラブだね。)の大人気曲(オリジナルはおいらが生まれた頃だから 更に遡るんだけれど。)だったんだけれど 当時はノリノリに感じた作品が なんとも新鮮で。それでいて虚無にとらわれているような感じで。実際には虚無感ではないんだけれど 立ち止まって時間の止まった景色の空間で何かを見探しているような。。。ここで登場するとは思わなかった。今回は邦楽がテリトリーのおいらには珍しく洋モノから。あ、全く洋楽聴かないわけじゃないんだよ。[るんるん]
[ひらめき]”ここだけ あとがき” このあとの部分の記事を書いてから あ~でもこ~でもないと書き直してたら余計に複雑になっちゃったので 空気感だけ感じてくれれば幸いです。読みにくくてごめんなさい。ぺこり。[がく~(落胆した顔)]
DSCN5126_01.JPGDSCN5128_01.JPG 「サニー SUNNY」 ボニーM 1977年06月25日発売(国内発売)ジャケットは同曲を収録したBEST盤。ボニーMは 1974年西ドイツで プロデュース(ボーカル)を手掛ける
フランク・ファリアンが ミュージシャンを集めグループを結成。1976年前後から第二期ディスコ・ブームを巻き起こす やはりドイツから登場するミュンヘン・ディスコミュージックのクイーン ドナ・サマーやのちに日本でも 大人気キャンディーポップブームで大ブレイクするアラベスクなどと共に日本でも大人気となります。どこか怪しげな雰囲気を醸すメンバー(ジャケットに写る DJ兼パフォーマーの男性<この人はヴォーカルではない>と女性3人・・・今思うと構成が「EZ DO DANCE」のTRFみたいだね。)のノリのいいリズム感とコーラスワークがなんとも気持ちいい!世界各国で人気を誇り 一時は「DANCING QUEEN」で大人気を博すABBAと肩を並べるほどの人気を誇り 現在もメンバーは変更がありますが変わらぬ人気で活躍中だとか。当時の大ヒットに今回の一曲以外にも「マ・ベーカー」「バビロンの河」「怪僧ラスプーチン」「フレー!フレー!」「ガッタ・ゴー・ホーム」「バハマ・ママ」等多数。
今回取り上げたのは 何かに呼ばれるように 中学くらいの頃に聴いてた(「バハマ・ママ」はシングルで持ってた。)この曲が 思い浮かびしばらくちょくちょくと思い出して YOUTUBEで聴いてたんだけれど無性にそのなんとも言えない雰囲気(このあと詳しく!)に取りつかれちゃって。それで思い出したんだけれど 子供のころに聴いた ”邦楽の” 流行歌の雰囲気に似てる。もう忘れかけているんだけれど 1960年代末の 温度や湿度を感じないようなモノクロ感を覚えるあか抜けないような雰囲気。それでいて夜明け前と陽が昇りだす ほんのわずかな時間に立ち まだ見ぬ何かを見まわし探しているような抽象的な何か・・・。そんな言葉に表しにくいような空気感に包まれていたから。(だんだんおかしな表現になってくる・・・。)1960年代末の流行歌が判る方ならその雰囲気を理解出来るかもしれないのですが(「希望」「夜明けのうた」岸洋子 「悲しみは駈け足でやってくる」アン真理子 「いいじゃないの幸せならば」佐良直美 「雲にのりたい」黛ジュン 「夜明けのスキャット」由紀さおり 「禁じられた恋」森山<安子・ローズウッド>良子・・・なんかの雰囲気!)なんとも晴れ渡らないうつろな感じなんですね。

時代背景からして 新たに幕を開ける1970年代への期待と1960年代末の退廃的な雰囲気(おいらは子供だったから判らなかったけれど 安保闘争とか学生運動とか・・・不安定感みたいな。/モーレツからビューティフルへの富士ゼロックスのCMを突然思い出す。)の混ざり合った 曇り空の雰囲気を醸し出すアレンジと言えばいいのかな!(大好きなユーミンの「曇り空」やプロコル・ハルムの「青い影」なんかも。)長くなっちゃったな・・・
そんな雰囲気を今回の一曲に感じて誘惑されたというべきなのかな。毎日何かに追われて 先が見えなくなっていて 気持ちも不安定な中 なにか一筋の光を見つけたい惑いが この作品を欲したのかもしれない。(※うまく表現出来なくてすみません。雰囲気を感じてくれればうれしいです。)
「サニー」・・・オリジナルは 米国のソウル・シンガー ボビーヘブが1966年に大ヒットさせているんですね。その後多くのアーティストがカヴァーしているんですが おいらはボニーMと 1960~70年代にかけて米国で活躍したクリス・モンテスのヴァージョンが好きなんだけれど どれもどこか憂いを隠せない感が心を惹くのです。あまり詳しく知らなかったんだけれど 今回改めて振り返ると 1963年11月28日
ジョン・F・ケネディの暗殺の翌日 ボビーヘブが ナイトクラブの喧嘩で帰らぬ身となった兄を 憔悴し 慰め偲び この作品を書いたという説が「サニー」の誕生秘話だったそう。動画の後に訳詞をすこしだけ記しますが どこか自分の気持ちに引っかかったのは 何か見えにくいものを見出そうとする気持ちと重なったから(英語ダメだから訳詞はよく判らないし)メロディに共鳴しちゃったのかな。。。DISCOミュージックって そんなイメージないような感じでしょ!もっとウキウキしたハイテンションの時に共鳴すると思ってた。。。(とはいえ いろんな作品の歌詞があるわけだけれど。)



 sunny 昨日 僕の人生はずっと雨が降りっぱなしだった
 sunny 君は微笑んでくれたから 痛みが和らいだ
 もう暗い日々は過ぎ去って 光り輝く日がここに
 僕の太陽みたいな人 心から輝いている
 僕の太陽みたいな人 心から輝いている

いろいろと頭を抱えることは多いんだけれど 何か見つけ出そうとしている自分自身が少し判ったような気がした。そしてそのメロディーが無性に欲しくなったというわけだろう。大切な一枚を手に入れた。停まりかけていた気持ちが また少しづつだけれど 動き出そうとしていることが判った。この作品の悲し気なトーンを どこかで自身の心情と重ねようとしてたんだね。多分。
そして 1960年代末 自我が芽生えようとしていた頃 時代もまた 新たな70年代へと動き出そうとしていたんだね。1970年代が始まると 1960年代の音楽は新たな変化を遂げて より華やかな成長期と共に時代の流れに沿い流行という世相を映す音楽が愛されて行くんですね。
今回は れびゅ~というよりも おいら自身の岐路を振り返っていたのかも。。。
[CD]大事なこと書くの忘れてた。今回ボニーMのCDを買ったわけだけれど プレーヤーのスタートボタン押したらびっくりした。というのも その音の良さに!ボニーMの国内での版権が ソニーミュージックに移動になって ソニーのカッティング・マスタリング技術で ”BSCD2”(ブルースペックCD2)と言うのがあるんだけれど マスターテープの原音に近い再生技術には驚いた。すごく臨場感あるし細かな音まで再現されているように感じた。1982年にCDが初めて発売された時も 音のクリアさには感激だったんだけれど 今回はそれ以上に感じたのは レコードで聴いていた時の感覚が甦ったからだけじゃないと思う。ということを書きたかった。ハイ・ファイ・セットの『PASADENA PARK』も改めて欲しくなっちゃった。

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ドウダン

新緑もまぶしくなってきました。それだけでも なにか良い予感を感じそう。おいら自身の気持ちは まだくすぶっているんだけれどね。ほんの少しだけは軽くなってきたのかな。数日前の新聞の記事に 小泉今日子さんのことが書かれてたんだけれど ”生きているってことは恥ずかしいことなのだ。私は今日も元気に生きている。”彼女言葉に少しほっとした。そして彼女ほど 自身の名前通りに生きている人を知らないという記者の文字に少しハッとした。おいらは 自分の名前(本名/秘密だよ!知ってる人は知ってるけど!)に 子供のころからコンプレックスを持っている。祖父がつけてくれた名前だけれど 年を重ねるごとに重みが格段と増してくる。その文字に忠実に生きようなんて思っていないけれど それでもいつも追いかけてくる。皆さんは ご自身の名前にどんな思いを持っているのかな?あんな名前なら良かったとかって思ったことありますか?名は体を表す・・・なんて言いますよね。今自分の名前と戦っているということでしょうか・・・。(苦笑)

さて次回更新は 5月になります。5/1 0:00の予定です。[メモ] ようやく穏やかな陽気になって来てくれましたが 今年の春はもう少し長く続いてくれるといいですね。ゴールデンウィークにお出かけになられるという方も多いかも!コロナ禍で二年ほど制限があったりしてましたものね。完全に終結したわけじゃないけれど 楽しい時間を安全に過ごせるといいですね。おいらは 関係なし。はぬ~ん。余裕ないけれど 宝くじ買ってこようかな。それでは今回はここらにて ぐな~ぃ![夜]


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オレンジ色に染まるときに。 [洋モノれびゅ~]

今回は お疲れも~どでいつも更新している時間以降に記事を書いての更新なので かなり遅くなってしまいました。嵐で空けた10月。コロナ禍の第5波が収まりつつ 宣言等が解除されお出かけなされている方も多いようですね。ちょっとうらやましいかな。その第6波が来る前までの シンデレラ・リバティ(つかの間の休戦という意味で使われている俗語)でなければいいのにと思うばかり。おいらは仕事(ほとんど出来ていない)以外のことで役所やら親の老健だとか動き回ってたのか 記事を書いて予約更新したつもりが それはセカンドブログの方だと後で気付く。(夏休み明けに宿題が終わっていない子供の頃を思い出すのでした。)台風一過で気温高めの日々が 夏の余韻とは思わないけれど あっという間に去ったそれはずいぶん遠くに感じる気がする。

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深みを増す青空に熟れだす柿の実が鮮やかに映る。
ユーミンの「Good-bye,Goes by」(21thアルバム

『LOVE WARS』に収録)が 脳裏をよぎった。[るんるん] 
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[るんるん]今回の一曲は 40年前の1981年の作品なんですが 久しぶりに洋物セレクションで。車を運転していて夕映えに出逢うこともこのところ多いのですが そのくすんだオレンジの空が誘うのか気怠い雰囲気にフィットしすぎる一曲。以前にも登場しているのですが はるか昔 友達と連れ立って朝早くから海水浴に出かけ 街中に渋滞が始まる黄昏時に運転している友人には申し訳ないけれど ほのかな疲れと重く重なりだす瞼のまどろみとは違う ひとりもの思いハンドルを握るハイウェイを思い出す。車幅灯のスイッチを入れようとする物憂げな一瞬。翻訳された歌詞には 離れてしまった心と身体を悔やんでいる的な切ない詞なんだけれど 欲額は おいらにとっては歌詞を聴くものじゃなくて 雰囲気を楽しむものなので(単に英語が良く判ってない!単語の意味は分かってもそれ同志がつながらない![もうやだ~(悲しい顔)])初めて聴いたころの印象はなかなか変えられないわけ。でも嫌いじゃなかったな。というより年を重ねるごとに深みを感じる。何時からだろう AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック/大人向けのロック・アダルト志向のロック)が心地よくなり始めたのは・・・。[るんるん]
DSCN4077_01.JPG 「ハート悲しく(Hearts)」 マーティ・バリン 1981年08月01日発売(国内リリース)60年代初頭からソロで活動を開始されていた マーティ・バリン氏は おいらが生まれた頃に グループとしての音楽活動に移行し プロコル・ハルムなどと共に 先ほど登場したユーミン(荒井・松任谷由実)にも多大な影響を与えたジェファーソン・エアプレインとして新たなスタートを切り アメリカの音楽シーンで バンドの解散やメンバーチェンジを繰り返し 紆余曲折を繰り返しながらも第一線で活躍されているんだけれど おいらは その当時は洋楽何って全く判らないし 後に紐を解くようになってもその活躍に追いつくことは出来ないで つまみ食いでしかなかったわけ。そしてソロとして再度活躍を始めた マーティ・バリンは 同曲と1981年アルバム『恋人たち(邦題)』の大ヒットにより 再度クローズアップされることに。その後 再度バンド活動に参加することになるのですが 彼の参加していなかった頃の(ジェファーソン・エアプレイン以降の数度のバンド改名後期)スターシップ(1980年半ば 日本でも「シスコはロックシティ」「愛はとまらない」「セーラ」等のヒット。)なんかも好きで聴いてたんだけれどね。何か惹きつけられるものがあったのかは今も判らない。
まだ記憶に新しい2018年にマーティ・バリンの訃報(76歳)を聴いて おいらの中にはこの「ハート悲しく」がさらに黄昏色を増して響いたのを再び思い出す。もう初秋 否中秋になろうとしている今(例年)くすんだオレンジ色の中 ハンドルを握っているとイントロのなんとも言い難い滑らかさが心を打つのでした。
[サーチ(調べる)] おいら's マーティ・バリン関連記事


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先日買って来た洋梨(レッド・バートレット)
今日あたり食べごろかな。[レストラン]
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スーパーの壁は 年末商戦に!
見ているだけで忙しなくなっちゃいそう。でもケーキ
美味しそうだな~っ。しばらく食べてないもんね。[バースデー]

すっかり更新時間が遅くなっちゃいましたが 週末みなさん如何お過ごしですか?お天気も良さそうだし お出かけなさる方も少なくないのかな。まだまだ新型ウイルスはどうなるか判りませんので どうか体調には気をつけてお出かけお過ごしくださいね。次回更新は10/10 0:00の予定です。[メモ](10/10というと 未だに体育の日のイメージが抜けないんですよね。それと54年前の この日に大ヒット曲「虹色の湖」をリリースした隣街の歌手・女優 中村晃子さん 最近スーパーでも見かけないな。頸椎を怪我され痛々しいお姿を見たのも もう2年ぐらい前になるのかな?お元気でいらっしゃるといいんだけれども。)
今回は このあたりにて!週半ばくらいまで気温は高めらしいけれど 皆さん体調崩されませんように!ぐな~ぃ。[夜]

わすれな・めも ・・・ 20211007 22:30 今日の午後、髪を切った。

[ひらめき]特 別 追 記 ・・・ 20211007 22:45 大きな地震がありましたが こちらの秘密基地(千葉県北西部湾岸地域)は大丈夫です。震度5-。10:41ごろ発生しました![ひらめき]


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