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今日で まる一年。 [1982年のヒット曲]

まだまだ暑いけれど 虫の声やら朝晩通り過ぎる風に小さい秋を感じる気がする。長月に入っても普段の生活の忙しなさは変わりないんだけれど ややスローなペースを保ちながら日々を過ごす。([TV]テレビ通販では もうおせちの予約なんか始まっているけれど 気にすると更に忙しなくなりそうだから無視。年始は義妹にも喜ばれちゃったからプレッシャーはかかるんだけれどね。[レストラン]

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鬼 灯

今日 九月四日で[がく~(落胆した顔)]妖精反応(陽性!)が出て丸一年になる。去年の今日は土曜日だったので 微熱を感じ週末に医療機関に急に行くなんて嫌だなと思い 発熱外来に電話して紹介してもらった近所の耳鼻咽喉科で 抗体検査を受けるんだけれど 味覚症状やらだるさって感じるほど無かったのに [もうやだ~(悲しい顔)]デルタ株の陽性が出た。今思えば精度もそう高くなかっただろうし擬陽性だったのかもしれないと振り返るんだけれど (弟のがうつった可能性大とみる)一週間の巣ごもり生活が過ぎて無罪放免?!となったかは知らないけれど。それ以後も今日まで変異株にもかかってないみたい。(否 何らかの影響はあるのかもしれないけれど 特に症状が出て寝込むようなことはない。介護だるびっしゅでゴロゴロすることはあるけれどね。)でも 未だに熱っぽいとか喉の違和感とか感じると ”もしや?!”と感じる恐れ反応というか感性は敏感になっているよう。それが良い意味(予防的)副作用なのかもね?いい加減終結してほしいけれど。引き続き気をつけていかネバダ。

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[るんるん]さて今回の一曲(一枚か!)は 引き続き40年前(1982年)のヒット曲からなんですが それ以前(中学の頃から)から聴き始めてはいたんだけれど 今年デビュー半世紀を迎え 来月には(いつもと内容はあまり変わらない・・・気がする。「白日夢・DAY DREAM」収録してよ~ん!)BEST盤アルバムが発表になるこの方のファン道を進み始める作品と出逢うのが40年前(余裕がなかったからすぐにアルバムは買えなくて 次のアルバムから毎作欠かさずシングル&アルバムを買って聴くようになります。)独特な”超音波的”発声法が苦手という方も少なくないんですが[爆弾]おいらはなんか気に入ってます。[わーい(嬉しい顔)]今回のアルバムが発表されたころから 恋愛の教祖的な呼ばれ方をするんだけれど 当時は女性ファンがかなり層を持ってたんだよね。今回はアルバムを。[るんるん]
DSCN9805_01.JPG 『
PEARL PIERCE(パール・ピアス)』 松任谷由実 1982年06月21日発売 13枚目のオリジナルアルバム。1972年にシングル「返事はいらない」で旧姓の”荒井”由実としてデビュー。今ではスタンダードとなった「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」「あの日にかえりたい」「翳りゆく部屋」を始めベストセラーアルバムも多数発表して このアルバムの前年はひさびさの大ヒットシングル「守ってあげたい」をリリース。1982年初めには まだ歌手デビューしていない早見優が出演したカメラのCMで流れていた「あの日にかえりたい」がリバイバルヒットしてましたっけ。アルバムを発売すればどの作品も大ヒットになる第二期ブームがこの頃から始まるんですね。「守ってあげたい」収録の前作1981年『昨晩お会いしましょう』(12th)から1997年『Cowgirl Dreamin'』(28th)までのオリジナル16作が No.1ヒット(内10作がミリオンセラー以上の売上)。そんな中でも ご本人が一番のお気に入りだと言われるのが今作なんですね。どの作品も完成度はピカ一なんですが ユーミンご本人はトータル的にお気に入りだとか!
今では このアルバムのどの作品もファンにとっては数珠の輝きなんですが 中でも「真珠のピアス」「DANG DANG」は名曲の誉れ高い名作。ユーミンの描く 特に詞の世界は映画を見ているような写実的な世界観がメロウなサウンドと共に終始走馬灯のように映る。時に子供の頃に戻ったような 時にスリリングな愛の駆け引き 心をえぐるように突き刺さる痛み 時の流れに刻み込まれた数々のシーンの苦しみ哀しみせつなさ e.t.c. 煌びやかな遊園地(今はテーマパークなのかな?)の中に時間旅行をするようなひとときを演出してくれます。全ての作品をレビューするのはとてもスペース的にも難しいのでつまみ食いになっちゃうんですが おいらはこのアルバムの中で「ようこそ輝く時間へ」「真珠のピアス」「ランチタイムが終わる頃」「DANG DANG」の4作は外せないなと。ここ数回のブログ記事にもいろんなところで出てくるキーワードの夏休み。もう終わってしまったけれど 「ようこそ輝く時間へ」に描かれる夏休みに 時の流れの無情さを感じてしまう。大人になったら宿題は無くなるものだと思ってた。誰もが一度はそんな感情を抱きますよね。大人の夏休みは有って無いようなモノ。毎日何かに追われながら ふと訪れた遊園地の中はメリーゴーランドのように時間がゆっくりと流れているよう。しかし時は無情なもの。とどまっていたいと思う子供心は いつしか時の流れの中で研ぎ澄まされ 美しい記憶だけが輝き続ける。大人心は早すぎる流れに流されないよう身も心も遡上する魚の如く日々の生活の中でわずかな夢を見ているのかもしれない。

「真珠のピアス」は 高校生のおいらには判らない部分があった。物は知っていてもピアスとイヤリングの違い。外さない限りピアスは身に付いたまま。その裏に隠された意味が 当時のうぶなおいらには判らなかった。前回の記事でしたっけ?なにをいたしたって書いたの。あれね。ニュアンスを知ってから聴いたこの作品に女性の奥深さは怖いものを感じたっけね。男はバカなの。否 でもバカだから可愛げが見え隠れするんだよね。おいらはいやらしい見方をすることがあるから どっちの視線でも ああそう言うようなことなんだって何時しか判るようになった気がした。嫉妬っていいもんじゃないけれど 時として異常なパワーを感じさせることもあるでしょ。最後の切り札とか。。。いろんな人を見て話を聞いて人間模様を勉強させてもらったことって結構ありました。ぐふふ。

「ランチタイムが終わる頃」 おいらは なんていうのかな異性の思い浮かべるような感情を こうなのかな?とシチュエーションに描き出し想像したくなることがあります。この作品の解釈は難しく感じることがあるんだけれど この主人公はすごく素直な人なんだろうなと思う。ちょっと似たようなシチュエーションを体験(みたく)して懐かしい過去を思い浮かべ 幕張新都心(千葉)を歩いたことがあるんだけれど 途中でグッときちゃったからやめた。楽しいことも悲しいことも悔しいこと・・・も いろいろいっぺんに思い浮かんで心が苦しくなってきちゃった。涙溢れてきちゃいそうで 人込みから外れた。一時期この作品聴けなかったこともあるくらい。さっき「ようこそ~」のところで書いたんだけれど 何時しか時の早く荒々しい流れに研ぎ済まされたんだろうね。時の流れって 優しくもあり厳しくもあり。

「DANG DANG」 この作品は 随所に時の流れを感じる。そして歌詞とサウンドの揺らぎに 心の波を視覚に感じる土用波に重ね合わせて幾度も幾度も打ち寄せる。そして砕ける。大人になるということは(否 年を重ねて行くということは) 時間に逆らわず生きて行くということなのだろうか?このアルバムを聴くたびに聴いている時間のひとときが切り取られた空間のように思える。上手く表現できないんだけれども 今のおいら自身の生活に余裕(時間も経済的にも)がないのが判る。時間にもまれて自分の欲求を抑えてしまっているように思えた。何か動き出したいという欲求が このアルバムに刺激されたのだろうか。いつも以上にこのアルバムをじっくり聴いてみたくなった。おいらは流れに寄り添って生きるのは苦手なようだ。その傾向が年々強くなって行くようで。(また れびゅ~じゃなくて脱線記事になっちゃったみたい。)


遊園地ってどれくらい行ってないんだろう?

車の助手席も人が乗った後は 落とし物に気を付けませう!
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昨日食べたドーナッツ。しましま~っ!
英ちゃんさんの記事見てたら食べたくなった。
[コンビニ]7-11にて げと。

だいぶ過ごしやすい気温の日が増えてきたので 時間のある時に密を避けてウォーキングを再開してみようかと。長い時間は取れないけれど 親が老健から自宅生活を中心にするようになって三ケ月を迎えた。親自身も気持ちの落ち着きが見えてきたみたい。認知機能が低下することもあるんだけれど 調子が悪くなる傾向も表情で判るようになってきたので そう言うときは極力無理させないで休ませることで落ち着いてくるみたい。パーキンソン病に起因するレビー小体型認知症の傾向が見え隠れ。どうか進まないでほしいと思うばかり。そういえば (秋になると思い出すんだけれど)どんぐりイヴェントの(というより ジョン・レノンの奥様)ヨーコ・オノさんも レビー小体型認知症でしたっけ。最近はあまり話題を聞かないけれど どうなさられているんだろう?お元気なのかな?そろそろ公園のどんぐりも気になるな・・・。
次回更新は 9/11 0:00の予定です。[メモ]記事の初めにも書きましたが なんか調子悪いと コロナじゃないか?!って気になることがあるんですが どうやら夏の疲れが少しづつ出ているみたい。みなさんもどど~っと疲れが出ませんようご自愛くださいね。今回はこのあたりにて ぐな~ぃ![夜]

[ひらめき]記事を書いて終わってからの追記[ひらめき]
記事を書き終えたのが 9/3(土)の 09:00前なんだけれど 親をデイ・サービスに送り出してすぐに電車に乗った。[電車]というのも 今回の一曲(枚)で れびゅ~したユーミンの『PEARL PIERCE』のことを書いてたら よく乗る電車の中づり広告を思い出してのこと。

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全国を回っていた イラストレーターの故 安西水丸さんの作品展が 佐倉市立美術館で9/25まで開催されてることを思い出したからなんだけれど おいらの都合で空いている日をなんて言ってられないから 今なら行ける!と思って美術館へ行ってきたのでした。安西水丸さんは有名なイラストレーターで ユーミンの『PEARL PIERCE』の歌詞冊子にもイラスト(画像右/見づらいですが。)を描かれていて 初めて見た時からすごく印象的で 好きなタッチだなと思っていました。他にも 作家の村上春樹さん著書の表紙イラストを描かれたり 和田誠さんとのコラボとか・・・。作品展が開催されて 他のブロガーさんがだいぶ前に記事にされていた時 おいらもいつか機会があったら見に行ってみたいと思ってました。中づり広告には ”口笛の聞こえる”というタイトルの左の画像作品が描かれていて 一目で好きになって(特にパパイヤ)この絵欲しいな!と思ってたんですね。勿論オリジナルじゃなくて ポストカードでいいの!美術館に行ったら買える!と思ったから。そして実物のパパイヤも見てみたかった。
    DSCN9950_01.JPG パパイヤ [わーい(嬉しい顔)]
普段から 美術館とか展覧会とか全くと言っていいほど御縁のないおいら。(生まれてから今まで行った美術館や作品展って三回しかない!長野市の東山魁夷美術館<”月明かり”を見たかった>、それから今はブログを卒業されたOMOOMOさんの飯田橋での作品展、あとは こちらもお休みされておりまする ふぢたしょうこ画伯 in 目黒の個展)普段から汚い格好してるから場違いな美術館って行くだけでも緊張しちゃう。でも今行かなかったらと思いいつもの如く約二時間くらいでとんぼ返りでしたが 今年の夏のバカンスにはなったかもしれない。二時間だけのバカンス。(タイヤの付いていない黒いシトロエンDSは乗れないけれど 二時間だけのバカンス。[exclamation&amp;question])ポストカードは部屋に飾っておこう!ホントは悠々自適に旅をしたりしてみたいけれど 今は無理だしね。中づり広告を見上げてた数か月前の夢は買えることが出来て良かった!帰りに途中下車しスーパーで 合挽肉を選んでたらもう普段の生活に戻ってるんだけれどね。それくらいでもいいの。今日は 大根おろしをたっぷりかけたハンバーグにしようかなと。絵心無いおいらは 絵を描くのは苦手だけれど安西水丸さんみたいな作風の絵を描いてみたいな。そういえば 夏休みの絵の宿題も毎回嫌だったな。夏休み明けても描けてなかったもの。[アート]


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