恋はゲームじゃなく・・・ [永遠の歌]
また、素敵な歌声を失ってしまったように思え・・・。
「マイ・ラグジュアリー・ナイト」しばたはつみ 1977年07月10日 発売 しばたはつみ さんが 3月27日 午前 心筋梗塞のため御逝去されました。心より御冥福申し上げます。合掌。
10代の頃から はつみかんな という芸名でPOPSを唄われておりましたが、カルトな人気に終わってしまいます。彼女の名が、世間に広く周知されるのは、1974年の「合鍵」ヒット。さらに3年後、彼女の代表作となる 「マイ・ラグジュアリー・ナイト」 は、マツダ自動車(多分 ルーチェ だと思う)のCMソングとして、世に出て、その流れる優雅さは、華やかかりし鹿鳴館を思わせ 社交界さえも感じさせてくれる。
この歌は、鹿鳴館を思わせる ホールから ドレスを靡かせ 夜の街へ繰り出す 男と女のあまい情事を 彷彿させてくれる。来生えつこ作詞・来生たかお作曲による この曲は、彼女だけでなく、ソングライター 来生たかお もブレイクさせる きっかけとなる。後に彼も、セルフ・カバーし、その穏やかな歌声に喝采を浴びることとなる。
しばたはつみ と改名して、世良譲(ゆずる)に指示した 彼女は JAZZシンガーとして花を咲かせる。その歌唱は、静かな揺らめきから、一気に燃え上がるような 炎の力強さをも表現する。幅広い歌の世界を表現してくれました。「マイ・ラグジュアリー・ナイト」は、その年の紅白歌合戦においても絶賛され、1977年の代表的な流行歌となりました。
その後も 「Show me the way」 「化石の荒野」 等々、JAZZから POPS 映画主題歌 と 沢山のヒットを残します。
♪ 恋は、ゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しい人・・・
その歌詞のひと言ひと言が、何もかも知りえた大人の優雅さと 気品を 投げかけてくれる。
今宵ひととき 彼女の歌声に 酔いしれてみようかな。。。大人の恋のいとなみ。甘くどこまでも優雅に。
音盤でしか 聴けなくなってしまった 彼女の歌に敬意を!
♪ マイ・ラグジュアリー・イン・ザ・ナイト 最後に、この歌詞を 思い切り 歌いあげる歌声よ 永遠に・・・。
はつみかんなさん時代は知らないなあ……。
お父様がピアニスト、お母様がヴォーカリストという音楽一家だったようですね。心からご冥福をお祈りいたします。合掌……。
by NONNONオヤジ (2010-03-29 21:27)
NONNONさん しばたはつみさんの 話題でリンクさせていただきました。^^
はつみかんな さんの 時代も パワーがあって、はちきれそうだったんですよね!ちょうど、ビート・ガールが話題を呼んでいた頃くらいでしょうか・・・。(渡米前のキングレコードに在席されてた頃の)朱里エイコ(イエイエ)さん や 中村晃子さん レ・ガールズなんかの頃ですよね。ちょっと後かも知れない。^^
まだ、生まれたばっかりですので・・・リアルでは?です~ぅ。にゃはは。
by ゆうのすけ (2010-03-29 21:54)